佐那(戸田恵梨香)が
「私の兄の字です。」
告発文を送ってきたのは、佐那の兄だというのです。
その頃インヴルサに兄で元総支配人の誠一(佐藤隆太)が現れます。
誠一が、「ただいま戻りました。」
と意気揚々というのに対し、佐那たちは、困惑を隠せません。
時貞(渡辺いっけい)と枝川(りょう)がバーで話しているところに、丹沢(鈴木浩介)がやってきて、たちまちホテル中の従業員が知る事になります。
では、ドラマ崖っぷちホテル第7話(5月27日)のあらすじと感想を始めます。ネタバレ注意です。
ドラマ崖っぷちホテル第7話(5月27日)のあらすじ(ネタバレ注意)
帰ってきた要注意人物
そんな周りをよそに、宇海(岩田剛典)と誠一は誠一のホテルにいなかった時期の話をして盛り上がっています。
その会話の中で、ホテルのお金を持ち出したにもかかわらず、一文無しである事が判明。
そこにホテルのみんなが集まり、誠一が「マイファミリー。」
と呟くのです。
江口(中村倫也)は怒りを隠しきれないようで、「はぁ?」
と声を荒らげます。
ハグしようとする誠一を、佐那が静止し
「いい加減にして。」
と怒りを顕(あらわ)にします。
誠一はそれに対し、
「今日からまた、俺が総支配人です。」
と宣言します。
果たして、いい方向に向かってきたグランデインヴルサ。
どうなってしまうのか。
佐那はその宣言に反発。
「勝手に決めないでよ。」
誠一は、グランデインヴルサの株の過半数を誠一が持つ状態になり、だいたいの事を決められるとなると説明します。
阿部長吉(宮川大輔)は「ちょっと待ってくださいよ。」
と言い、吉村尚美(西尾まり)も「一度はお金もっていなくなったわけだし。」
とみんなは、困惑し、不安な表情を見せます。
誠一は
「俺は1秒たりともこのホテルの事を忘れた事なんかない。
金を持ち出したのもみんなのために大きくして戻ってこようと思っただけだ。」
と言うも、枝川に
「でも結果一文無しで帰ってきたんでしょ。」
誠一は、目の前で勉強したがっている子供を見て、見過ごせないなどと言い続けますが、みんなは受け入れません。
江口も
「お前が支配人時代にいろんな人を勝手に解雇したからこのホテルはぐちゃぐちゃになった。」
と言い放ちます。
そんな江口に誠一は歩み寄り、ハグをしますが、江口は当然拒否反応。
誠一は、レストランの評判が上がってる事、そして、少しずつ、ホテルの評判が上がっている事を
「よくやってくれた。」
と評価しますが、
「俺に任せろ。」
と言い、総支配人になる事を譲りません。
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みんなの仕事をシャッフル
誠一は、考えるから支配人室使うぞと言い、こもってしまいます。
佐那たちは、バーで作戦会議を始めます。
佐那は、宇海に助けを求めますが、宇海は、
「お兄さんが総支配人になられた以上、彼に従うしかないと思います。」
枝川が、追い出す方法とかはないのかと尋ねても、宇海は、
「このホテルのために生きる。」
と言っていたことや、二年間での変化にワクワクしないかと続けますが、以前の誠一を知っている佐那は、否定的な姿を変えません。
一方江口たちも食堂に集まり、会議をしているようです。
ハル(浜辺美波)と裕子(川栄李奈)は、誠一を知らないので、好意的な印象を持っているようです。
ピエール田中(チャドマレーン)は、ハグをされ当時の状況を思い出したようでした。
「あの人のノリ苦手でした。」
とみんな口々に言います。
そこに、服部(佐伯大地)が忍びのように現れ、「新支配人が早速お呼びです。」
とみんなを呼び出します。
その内容は、みんなのポジションを大シャッフルするというもの。
この提案にみんな難色を示しますが、宇海だけは、
「いいじゃないですか。」
と賛同をします。
それを誠一が気に入ったのか、宇海は、副支配人のままで行く事を告げます。
こうしてシャッフルが始まります。
最初は適材適所うまく配置できたかに見えました。
しかし、ひずみが出はじめます。
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時貞解雇?
団体のお客様に当初伝えていたはずの金額が、間違えてしまっていたらしく、清算の際にフロントでハルが混乱してしまいます。
清掃係にシャッフルされた佐那はその格好のまま、お客様対応に入り、お客様にも不信感で見られてしまいますが、ちゃんと調べ伝えた結果、お客様にご納得いただけます。
その事を指摘しようと総支配人室を訪れると、融資してくれているNNF銀行の担当者が来ており、誠一に「総支配人やってたのに、融資担当とセッションもしてなかったのかよ。」
と言われてしまいます。
そして誠一は、「NNF銀行に引き取ってもらえそうだから。」
と伝えます。
佐那はその話を受け入れる事ができません。
そして佐那は、
「ここ出て行って、お金使っちゃって、でまたお金が欲しくなった。
だから総支配人になって、ここを売るために戻ってきたのかって聞いてるの。」
といつになく怒りをぶつけます。
誠一は、「冷静に考えて、正しい判断だ。」
シャッフルした事についても誠一は、「あいつらここがなくなったら、また別のホテルに行くかもだろ。
そしたら経験職種を多く履歴書に書けたほうが受け入れられやすいかと思ってな。」
佐那は、誠一の勝手な判断に納得できず、その場を後にします。
支配人室を出たところに時貞がいて、佐那に話があると言います。
そして、二人きりで話し始めます。
時貞は、「黙ってた事がありまして。」
と、銀行の融資金の一部で車を買った事を告白します。
誠一がホテルを支えてくれているからと言って、ボーナスの気持ちとして受け取ってしまったと。
最初は融資金が当てられていたとは知らず、誠一に確認するも、共犯だと言って、抗う事もできたのに、空気に負けてしまって、それから自分の保身のために仕事をしてきたと、吐露するのです。
そして、誠一は時貞にホテルを売りに出す事も伝え、みんなを説得してほしいとまで言うのです。
ただ、時貞は、その車の事が知られ、今ホテルが良い方向に向かっている事を考えると、暴れますよねと続けるのです。
時貞はさらに、「実は私決心しまして。」
とおもむろに、退職願を取り出すのです。
時貞は、「みんなのために、私を切ってください。」
と訴えるのです。
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ホテルインヴルサ売却?
インヴルサのロビーで佇む時貞に宇海が近づいてきます。
さぁいったいどんな大逆転が待ち受けるのか。
物憂げな佐那がホテルに入ってくると二階からみんなの声が聞こえます。
食堂では、みんなが集まって、役職シャッフルされたから意見交換をしてると聞くのです。
そんな中佐那は、時貞の事を危惧しているのか暗い顔をしていると、宇海に指摘されてしまいます。
宇海は、
「ここにいる皆さんは味方です。まずは、目の前のお客様を笑顔にしてから、いろんな事は考えましょ、それがホテルマンです。」
と伝えます。
意見交換を行ったためか、みんながイキイキと仕事をし始めます。
でもさすがに慣れない仕事をしたせいかみんな疲れたようです。
枝川が、「時貞さん見かけなかったわね。」
と時貞の話題になりますが、裕子が「明日は4組のお客様がお越しです、明日も頑張りましょう。」
とみんなを鼓舞します。
佐那は一人残り、考えている様子でしたが、誠一に伝えたい事があって、支配人室に行きます。
そこには誠一の姿はなく、ちょっと数日席を外します、とのメモだけが残されているのでした。
何か嫌な様子を感じた佐那。
誠一はいったい何を考えているのか。
数日後、少しずつみんなが仕事に慣れ始めた頃、時貞の事を心配した丹沢たちに「何かご存知ですか」と聞かれ、佐那は、「実は。」
と時貞の退職願を見せるのです。
そこに裕子が慌てた様子で入ってきて、先ほど誠一が戻り、工事の方と一緒だというのです。
外に行ってみると、看板の文字が外され、「amusement 夢」の文字が。
誠一に直談判しようと佐那は、誠一の元へと向かいます。
食堂に行ってみると誠一と、横山、スタッフみんなが勢ぞろいしています。
そして誠一が「実はこのホテル、売りに出す事になりました。」
と開口一番宣言します。
動揺を隠しきれないスタッフたちを前に、誠一は、「みんなの退職金はきちんと払う。
それに他のホテルの資料も集めといたから、ファミリーのために生きるって言ったろ。」
佐那は「急に帰ってきてめちゃくちゃにしないでよ。」
と激怒します。
誠一は「横山さんの目から見てもこのホテルもう終わってるって判断だ。」
佐那は「外の人間が勝手にそんなこと決めないでよ。」
誠一はあくまでファミリーを守るためにはこれが最善だと主張するだけです。
そして、佐那の激怒する理由がわかりません。
誠一はさらにホテルのこれまでの評価を列挙していきます。
フロントの怖い顔、怯える客室係、ろくに仕事しない清掃係、バーテンダーは昼からお酒を飲み、競艇狂いとド新人の調理部、けち臭い事務責任者、ホテルの身売りのことだけ考えるやつ、総支配人は自分は向いてないと。
佐那は、これに反論していきます。
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みんなのいいところ
「本当によくわかった、お兄ちゃんは外からしか見てないって事が。」
佐那自身、誠一が言っていたような評価でみんなを見ていた時期があるといいながらも、でも実際は、不器用だけど、このホテルにとって一番大切な想いを持って仕事をしているというのです。
大田原は繊細で、ピエールは愛嬌が、長吉と尚美は絵画の裏まで清掃し、枝川は毎晩新しいカクテルを作ろうとし、江口とハルは本当に料理が好き、服部はホテルの事を熟知して、裕子はどんな事も真面目に取り組み、丹沢はホテルのために尽くしていて、本当はみんなの事が大好きで仕方がない時貞、そしていつでもワクワクさせてくれている宇海がいること。
佐那が言った夢の場所とは、看板に文字で書かれた夢ではなく今いるメンバーと笑顔のあふれる場所にすることであるとストレートに伝えます。
そんな中でも、状況は変わりません。
誠一が、
「総支配人は俺だ、決定は覆らないから。」
と断固としてホテルを売ることをやめようとしません。
絶望しかけたところに宇海がやってきて、「それが、ちょっとそうもいかなくなりそうでして。」
宇海は横山の父に会っていたというのです。
そして6%の株券を融資を募って買い取ってきたというのです。
それでもまだ株の所有率は逆転できません。
宇海はしきりに時計を気にしながら、「遅いな。」
とつぶやきます。
とそこに時貞が現れ、全国津々浦々先代が配ってきた株券を集めてきたというのです。
もらった車を売って、足りない額はタンス貯金から充当し、10%分が集まったと伝えます。
宇海は「時貞さんが車を受け取ったとき、ボーナスだと思ったんですよね、なら罪にはならないです。」
としれっと、今まで悩みのタネであった時貞の車の融資金に関して、無罪であることをいうのです。
そして、宇海は、「あとはこのホテルが許すかだけです。」
と伝え、手元にある株券15%分を佐那に渡すと伝えるのです。
佐那は涙ながらに時貞を責めず、「営業を続けます。」
と宣言します。
喜ぶホテルのスタッフたち。
誠一は宇海に「俺の仲間じゃなかったのかよ。」
と言われると、宇海は、「仲間?いや私はこのホテルの副支配人です。
お兄さん、私たちのことファミリーって言ってくれてましたよね。
でも家族を傷つける人は、家族じゃないですから。」
どこかバツの悪そうな顔をした誠一は、「俺がノリで決めることは大抵うまくいかないんだよな。」
と言って、今回も無事にホテルの窮地を見事な大逆転で救ったのでした。
そして時貞はなぜ株券を集めたのかも、宇海のさしがねだったというのです。
VIPの宿泊予約
一件落着といったときに大田原が笑顔の練習をしていると、マナヒラ王国の王様がホテルグランデインヴルサに宿泊するというニュースを見るのです。
過去の栄華を取り戻すためにさらに必要な大逆転とは。
そして、マナヒラ王国の王様が、ホテルグランデインヴルサを選んだ理由とは?
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まとめと感想
今回もすごい大逆転でしたね。
今回の話を見て、人が役職につくときに、人が役職になるのは、周りのみんなの信頼などがあってできるんだろうなっていうのを感じました。
佐那のことを周りが支配人として認めてきているんだというのを強く感じました。
誠一が戻ってきて、支配人を名乗っていた後も、尚美は佐那のことを支配人と呼んでいたのがすごい印象的でした。
物語もいよいよ終盤になり、今後の展開が気になります。
次回も崖っぷち?
また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、『崖っぷちホテル』を見れる動画配信サービスが2つありました!
「民放公式テレビポータルTVer」と「Hulu」です。
それぞれの特徴をまとめておきます。
・無料で崖っぷちホテルを見れる。
・ただし放送後1週間分だけ。それ以上前の回は見ることができない。
Hulu
・崖っぷちホテルの放映された回は全話見れる。
・有料(2週間は無料お試しあり)
・放映中のドラマだけでなく、過去のドラマや国内国外の映画、ライブ、ドキュメンタリーやアニメなどの動画も見放題。
見放題の作品例
アベンジャーズ、アイアンマン、名探偵コナンシリーズ、ちはやふる、正義のセ、東京喰種 トーキョーグール:re、など映像50,000本が見放題。
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