ドラマ崖っぷちホテル6月3日第8話あらすじと感想｜ネタバレ注意

佐那(戸田恵梨香)の兄で元総支配人の誠一(佐藤隆太)の騒動が終わり、また一つチームとしてまとまってきたグランデインヴルサ。

ニュースを見てるとどうやら、マナヒラ国王が来日し、グランデインヴルサに宿泊すると報道されています。

すっかり定番になったミーティングでも、みんなの憶測が飛び交い、身構える一行に対し、宇海(岩田剛典)は｢大チャンスですね。｣

とどうやらワクワクが止まらないようです。

ドラマ『崖っぷちホテル』第8話のネタバレなあらすじと感想を始めます。

　

ドラマ『崖っぷちホテル』第8話のネタバレなあらすじ

忘れられないディナー

心の準備が整わないままにグランデインヴルサに王女7人が訪れます。

国王と王妃の様子はなく、王女たちに時貞(渡辺いっけい)が尋ねると、別のホテルに泊まるということを聞くのです。

王女たちは現在時期王位継承で機嫌が悪いらしく、別々の部屋がいいや、イケメンスタッフをつけて欲しい、ベッドメイクがなってないなどと注文を付ける始末。

そんななか7女のナディア(山口まゆ)を部屋に佐那が案内すると、ナディアから

｢忘れられないディナーを経験してくるように。｣

と言われてきたというのです。

今回の大逆転の鍵は｢忘れられないディナーとは何か。｣

ミーィテングで、みんなで王女をどうおもてなしするか会議をしていると、宇海が急に

｢こうしましょう。｣

と叫びます。

チーム分けをし、王女の要望に全力で応えるというもの。

宇海はさらに、｢本日のお客様は、7人の王女様です、このホテルを、この国を最高の思い出の場所にして差し上げましょう、インヴルサの総力戦です。｣

と言うのです。

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インヴルサの総力戦

ハル(浜辺美波)と江口(中村倫也)は王女たちの忘れられないディナーを考えるべく、厨房で頭をひねっています。

大田原が王女に呼び出され、部屋に行ってみるとベットメイキングがなってないと言われてしまいます。
大田原が

｢具体的には。｣

と聞いても教えてくれません。

またイケメンを所望する別チームの王女には、服部(佐伯大地)だけが受け入れられ、他のチームメンバー、時貞、阿部長吉(宮川大輔)、ピエール田中(チャドマレーン)には｢大きいテレビが欲しかっただけ。｣

と注文するのです。

ナディアがホテルを歩いていると食堂に行き着きます。

そこにハルがやってきて、話し始めます。

ハルが

｢かっわいいですねー。｣

といきなり一言。

ナディアに

｢コックさんもとってもかわいいじゃないですか。｣

と同世代であるのも手伝い意気投合します。

そしてハルは正直に、忘れられないディナーが何か、今調べているから、知っていることがあったら、教えて欲しいと言うのですが、ナディアも知らない様子。

いろいろ要望を言われ、チームごとに会議をしています。

丹沢(鈴木浩介)は宇海とワクワクするかについて話しており、枝川(りょう)率いる長女イレーネ(小川紗良)チームのベッドメイキングのどこが間違っていたのか、時貞率いる次女ニーナ(泉はる)チームはテレビを用意すると言っているのに満足していない様子。

そこに急に電話がかかってきて、丹沢が電話に出るのですが、急に騒ぎだします。

その内容は、王女たちが帰る、ということ。

慌ててフロントに行ってみるとすでに帰り支度をした王女たちが。

ナディアは宇海から聞きつけてその場にやってきます。

ナディアは

｢いい加減にして、これから国の王になるかもしれない二人がそんな勝手じゃ困るの。｣

と怒ります。

宇海に

｢もう少しだけお過ごしになられてみてはいかがですか。｣

と促され、なんとか帰るのを阻止します。

宇海はその格好からか、ナディアに役職を尋ねられ一瞬黙りますが、

｢私はこのホテルの、植木職人です。｣

と答えるのでした。

事なきを得たインヴルサメンバーは改めて、ミーティングし始めます。

時貞は｢早くご機嫌を直していただかないと。｣

それに対し、宇海は、

｢しなければいけない事はして当たり前の事です。

なら私たちホテルマンは、その先を考えなくてはいけません。なので…｣

丹沢が、急に｢消しますか。｣

というと、宇海はとっさに｢消します。」

時貞が、最初に掲げていた目標｢国の嫌われ者にならない。｣

が消され、宇海が｢ワクワクして仕事をする。｣

いつもの言葉で恐縮ですが、と付け加えるのですが。

その一言で、みんなは自信を取り戻したような表情に変わります。

でもその方法がわかりません。

だからこそ、宇海は｢これからみんなで考えましょう。｣

と、｢皆さんが日本を訪れたのが今回が初めてだという事。｣

これが大きなヒントとなったのか、一気に物語が進み始めます。

忘れられないディナーチームにも宇海が立てた目標が伝えられます。

そしてハルが｢江口さん、私たちが作りたいものを作りましょう。｣

と方向が定まった様子。

バーに案内された、イレーネたちはバーに対しても不満を言い出します。

そこに枝川がいっぱいのカクテルを差し出します。

イレーネはそれに興味を示し｢これは。｣

と尋ねると、枝川は｢マナヒラ王国がパパイヤが名産と伺いまして、そちらを使った特製のカクテルでございます。｣

一方ニーナチームはテレビの調整をずっとしています。

なんとかして、地元のテレビを映す方法はないかと考えてます。

またナディアは、まだお土産を渡していなかったとカエルの置物を渡しながら、佐那に他の王女と仲良くするための方法を聞こうとします。

佐那は兄誠一の話をしながら

｢数え切れないほど腹を立ててきました。

でも思ったんです、兄弟じゃなければ仲違いをして本当にお別れになってしまうかもしれませんが、兄弟ですからそういうわけにはいかないなと。

それが、家族という事なのかなって。

だから次会った時には私の方から抱きしめてやりたいなと思うんです。

お互いがまた笑顔で話せるように。ナディア様のその想いが届く事を心から願っております。｣

と言い、その場を後にします。

バーにいるイレーネたちのところに大田原がやってきて、｢お部屋の準備が整いました。｣

実際に部屋に行ってみると、そこは、今までとは違うエキゾチックな雰囲気が漂うっています。

大田原は、

｢マナヒラ王国では、ベッドに蓮の花をしいて寝られるという習慣があると調べまして。｣

イレーネは動揺し、｢どうして｣とつぶやくと、大田原は｢皆様、初めての海外でのご滞在だと伺いまして、イレーネ様が仰ったご要望はこのような事ではないかと思いまして。｣

イレーネと大田原はしばし見つめ合います。

ニーナたちの部屋には、地元テレビ局が見れるよう調整されたテレビが置かれ、王女たちも満足した様子。

慣れない異国の地で、王女たちだけにされ、要は寂しかっただけだった、でもその想いに応える事ができたのです。

あとは忘れられないディナー。

一体どうなるのか。

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あとはディナー

厨房では、ハルが頭を悩ませています。

ハルが｢私が言い出したものの、自分が一番作りたい料理って一番難しいお題ですよね。｣

そんな様子を見ていた江口は、｢お前天才なんだろ、じゃひらめくまで待つしかねぇじゃねぇか。｣
と言って、外の空気を吸いに行くよう促します。

そして江口は｢お前がどんな料理を思いついて帰ってきてもいいように一通り下ごしらえしとくからよ。｣

ハルが外に出てみると、ナディアが、すぽ太郎のところにいるのを見つけます。

ハルはナディアに｢元気ないですね。｣と言うとナディアは、正直に打ち明けます。

｢私たち姉妹がお互いこれから笑顔で居られるために私にできる事は何かな｣って。

ハルもナディアも明るい性格が故に周囲から、悩みがない、考えなくていいと思われてきてしまったようなのです。

思わぬところで、意気投合した二人、ハルはこれまで、明るくて悩みがなくていいねと言われ続けたあまり、自分が空っぽに感じてしまうことがあったと告白するのです。

ハルが行き詰まり「わーってなってしまったんですよね｣というとナディアは｢どうしたんですか。｣

と尋ねると、ハルは｢探したんです、自分が特別だって思えるものを｣

ハルにとって特別なものは父の料理する背中、そして料理そのものだったのです。

そしてハルは｢ちょっと戻ってもいいですか。｣

というと、ナディアは混乱しながら、ハルの｢作りたいものが見つかりました。

約束します、今日絶対忘れられないディナーしますから。｣

と言った途端、停電になってしまいます。

そんな中でも、ハルは｢早く調理を始めましょう。｣

と言うも、江口は｢この状況で?食材もあんま見えないし｣というも

ハルに｢私約束したので、それにこの状況は、大チャンスですよ。｣

といい、その様子に圧倒され調理を始めるようです。

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宝来家直伝魔法の鍋

スタッフルームに集められた王女たち。

不安な様子を見せながらも、ナディアは｢どうしたらいいでしょうか。｣

と言うと、佐那は他のホテルに移動する事を提案します。

そこに江口が飛び込んできて、｢総料理長がディナーの用意をしております。｣

ニーナが｢どうしてそんな｣というと、江口は｢約束をしたと言っていました。

絶対に忘れられないディナーにすると。

もう少しだけお待ちいただけないでしょうか。｣

と言って頭を下げます。

一定の沈黙ののち、ナディアが｢わかりました。

他のホテルをご手配いただくのも時間がかかると思います。

なら、お父様の意志もあります。

ディナーを楽しみに待ちましょう。｣

というのです。

厨房に掲げられた｢ワクワクして仕事をする｣

最大のワクワクとは。

時間をつなぐために、時貞がすべらない話を披露するも枝川以外は失笑もしません。

そんな中、服部が現れ、｢準備ができましたので、ご案内いたします。｣

王女たちがロビーに行ってみると、無数のろうそくで飾られた食卓が。

佐那に｢どうぞこちらにお掛け下さい｣と促されると、ハルが料理を持ってきます。

そしてハルは｢こちら宝来家直伝魔法の鍋でございます。｣

というとニーナが｢魔法ってどういうこと。｣

と問うと、ハルは｢まずは食べてみてください。｣

ハルが魔法の種明かしをします。

ハルは｢この料理には好きな人と食べると笑顔になってしまうという魔法がかけられている｣というのです。

ナディアに｢どうしてこの料理を私たちに｣と尋ねると、ハルは｢皆さんが食べている姿を想像した時にワクワクしたので｣というのです。

イレーネが急に｢話したい事があるんだけど｣と切り出し周りを困惑させます。

続けてその内容が王位継承の事である事を告げると、食事中にその話などという人も現れます。

しかしイレーネは続けながら、

｢私は、継ぐ気はないわ、私よりふさわしい人がいるから、ナディアよ。｣

そしてニーナまで｢私が先に言おうと思ってたのに。｣

と言い出し始め、ナディアも動揺します。

また真似した真似しないの問題で口論になってしまうイレーネとニーナ。

そこにナディアが｢こんな素敵な料理の前でケンカなんてしないで。｣

と一蹴。

ナディアは少し不安に感じるも、想いを決したように姉たちに鍋を取り分けます。

そして｢もし私が王になったら、みんなはまた、私と一緒に歩んでくれますか。

また私と一緒にいて楽しいと笑ってくれますか。

こうやって笑顔でご飯を食べてくれますか。

なら私はマナヒラ王国の王になります。｣

と宣したタイミングで電気が復活します。

そしてこの電気の復旧も宇海が一役買っていた事がわかります。

大田原にイレーネが寄ってきて、｢一緒に来る。｣

と誘うものの、大田原は｢このホテルのフロントマンですので。｣

というとお礼だけと言って、ほおにキスをするのです。

そこにちょうどお迎えがやってきて、お付きの人によって忘れられないディナーがカニであったことが伝えられ、一同驚愕するのでした。

マナヒラ国王がグランデインヴルサが大好きだという事が報道され、そのタイミングから一気に予約の電話が殺到!

いよいよ大逆転なるか。

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まとめと感想

物語も終盤になってきましたね。

みんながホテルマンとして輝き始めている事、そしてこれから、最終回に向かってどんな大逆転が待っているのか。

もっともっとみんながホテルマンとして輝けたらいいななんて思っています。

と同時に終わっちゃうのも寂しいななんて。

また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、『崖っぷちホテル』を見れる動画配信サービスが２つありました！

「民放公式テレビポータルTVer」と「Hulu」です。

それぞれの特徴をまとめておきます。

 
Huluは有料のサービスですが、今なら2週間も無料で見れるので、まずは試してみても良いかもですね！
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