物語も中盤に差し掛かってきましたね。
宇海直哉(岩田剛典)の正体に始まり、ケーキフェア、そして昇進をかけたお客様をおもてなしするプランを考えるこれまでの流れ同様、大逆転が隠されていた第4話(5月6日)のあらすじを見ていきましょう。ネタバレ注意です!
ドラマ崖っぷちホテル5月6日第4話のあらすじは?(ネタバレ注意)
辞職願者多数の危機
支配人の佐那(戸田恵梨香)が言う「夢の場所」になるためには。。。。。
事務責任者の丹沢(鈴木浩介)が辞意を申し出ることから始まります。
その理由は近くに建設予定のビジネスホテルに誘われたからでした。
佐那は辞めることを止める策を考えようとしますが何も思い浮かびません。
その噂は瞬く間にホテル従業員に知れ渡り、尚美(西尾まり)と大田原(くっきー)も一緒についていきたいと伝えます。
そして、宇海は「辞める」と言い出した従業員たちを止める様子もなく、思い立ったように従業員を募集し面接しようと言いだします。
宇海はミーティングの場で面接をすることをみんなに言い、時貞、枝川に面接官として参加するように言います。
阿部(宮川大輔)も突然の告白にショックを隠しきれない様子。
契約スタッフとして働いている二人も異動したいと言いだす始末。
まとまってきたチームもバラバラ。
面接担当に任命され腑に落ちない様子の枝川(りょう)。
そんな様子をよそについに面接がスタートします。
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小山内と丹沢
様々な人が入室してきますが評価欄にはバツが並びます。
そして最後に出てくるのが小山内(長谷川初範)。
小山内がホテルマンを志した理由は、人のために尽くす仕事がした、ということでした。
すべての面接が終わった時に枝川が「似てる」。と呟きます。
それに端を発し、みんな似てると口々に言います。
みんなが似ていると感じたのは佐那の父親である前総支配人と小山内の雰囲気でした。
経歴も申し分のない小山内を仮採用することに決まりました。
そのあと支配人室に戻った佐那は、
「総支配人となった時にいてくれた皆さんと一緒に働いていたい。」
と、宇海に告げます。しかし宇海はそれに対し、もし情だけで固執するならそれはダメだと反対します。
宇海は決断した人間を愛情を持って送り出すのも総支配人の務めであり、意志を持って引き留めることもまたそう支配人の務めだと言います。
夜、丹沢は一人ホテルグランドインヴルサを外から眺めながら、「さよならか」とつぶやきます。
小山内がやってきて数日、経営の中枢の数字を管理し始めます。
もう居場所は無くなったのか、とどことなく寂しそうな丹沢。
それに対し、くす玉が完成し、嬉しそうな宇海。
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幸運の食材スッポンへの思い
一方、江口はずっと競艇新聞を読み続けていたが、運気マックスだと言う。
引き留めることに最後にネックになることはお金。江口はチームのみんなを救うために、お金が欲しいと考えます。
少しずつホテルが良い方向に変わり始めていることを江口は肯定的にと捉えはじめていたのでした。
丹沢と小山内はホテル内を見回り、外観を眺めながら少し話し始めます。
人に尽くす仕事がしたい。
それを聞いて初心を思い出した丹沢。
一晩ホテルを歩き回っている丹沢を見て、小山内は丹沢がホテルを辞めることに未練を感じていることを見抜いていました。
丹沢は小山内に
「スッポンを探していた。」
というのです。丹沢は、学生で始めて任された仕事が、スッポンの世話だったのです。丹沢はホテルで働き始めた頃一生懸命スッポンの世話をしていたのでした。
すっぽんは当時このホテルでは大切な食材でした。
当時フランス料理で使われていたスッポンが看板メニューになり、やがて「幸運の食材」の食材と呼ばれるようになっていたからでした。
いつしか、それに代わるメニューができ、仕入れがなくなりすっぽん料理は見向きもされなくなってしまいます。丹沢は最後の一匹になったスッポンに愛着がわき、名前までつけ、可愛がっていたのだと話します。
最後まで、そのスッポンは厨房に運ばれるこちはありませんでした。丹沢が当時の支配人に聞いてみると、「幸運の食材」をなくしてはならないということで料理しなかったのだ。」ということがわかります。
彼は丹沢にただ一言「いつもありがとう」と言ってくれていました。
それなのにホテルのみんなは、そのスッポンがいなくなってしまったことに気づかずにいることに丹沢は寂しさを感じていました。そして
「(こんなふうではこのホテルも)もうおしまいだな。」
と思ってしまったことが、辞職願いの本当の理由だと小山内に打ち明けます。
小山内は、丹沢にそれは勘違いであるといいます。
そして小山内は丹沢に「江口たちが厨房で幸運の食材の話をしていたことを伝えます。
丹沢が急いで厨房に向かうとそこには今にも調理されそうなスッポンが!
「すぽたろーーーーーー。」
と叫びよりながら救出に向かう丹沢。
一方くす玉を完成させパーティ会場を飾り付ける宇海に、佐那は「丹沢が退職するのを辞めさせたい」と言います。
ところ変わってナオミと阿部。
ナオミは、以前ベットメイク体験に来たお客様(川栄李奈)に嫉妬していたというのです。
その本心を聞いた阿部は、
「人生のパートナーは誰かと聞かれたら最初に思い浮かぶ顔はお前や」。
と自分の気持ちを伝えます。
大田原にもピエール田中(チャドマレーン)が最後にあなたが去る時に涙を流した同僚がいたことを伝えると
「やっぱり私。。。」
と離職を考え直します。
その一部始終を見ていた丹沢は
「どいつもこいつも、どいつもこいつもだよ。」
と憤慨します。
そして居心地が悪くなった丹沢が先に去ろうとすると、佐那がすぽたろうさんに気づきます。
丹沢がスッポンを探していたことを知り、佐那自身もスッポンを探していたことを伝えます。
佐那は自分の思いを丹沢に言います。
支配人にとって、丹沢がかけがえのない人であること。
心で思っていることも言葉にしないと伝わらないこと。
丹沢がいなくなることが寂しいこと。
丹沢は
「遅い」
と言います。
困惑する周囲に、丹沢は自分の気持をぶつけます。
自分がやっていることってなんだろう。
みんなは、すぽたろうの飼育小屋を壊すと言う。辞めるという自分を引き留めてもくれない。
代わりに来た小山内をちやほやし、自分の居場所がなく、寂しかったと。
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大団円!新たな救世主も登場
突然!くす玉をすぽたろうが紐を引っ張って割ってしまいました。
中から、おかえりなさいとの文字が。
どこからともなく宇海が現れ、ビジネスホテル建設の件がなくなったとみんなに伝えました。
そしてなんと小山内はビジネスホテルの建設の関係者だったことが判明します。
小山内はホテルの総評をします。
「表には見えない奥底にみんなのホテルへの愛情を感じました。
このホテルは何かきっかけがあれば化けますよ。
近隣にホテルを立てようとしたら、私が許しません。」
一件落着したところにホテルインブルサの救世主が現れます。
それはベッドメイク体験に来ていた小山内裕子(川栄李奈)でした。
また新たなキャストも迎え、今後の大逆転が楽しみです。
丹沢は、「おかえり、いやただいま。」と、すぽたろうに伝えるのでした。
佐那にどこまで分かっていたのか聞かれると、宇海は、臨機応変に対応しただけというのみに留まります。
宇海はいったいどんな人なのでしょうか。
その夜、宇海の携帯にバリストンホテルから電話が。
いったいどういう電話なのでしょうか?ホテルの行方はどうなってしまうのか。
まとめと感想
一緒に働いている仲間が突然辞めたいと言い出す。信頼している上司同僚部下などがいなくなってしまうと思うと辛いなと思いました。
少しずつ、このホテルがちゃんとした、チームになっているのが伝わってきてとても面白いです。
もちろん、宇海が様々な仕込みをしているのですが、佐那の心のこもったセリフがチームのみんなを動かしているのだなと強く思うことがあります。
そして、素直に思いを伝えることが、どれだけ難しく、大切かということを改めて感じる回でした。
物語も中盤、宇海はバリストンに戻ってしまうのか、波乱な展開になりそうな予感。
来週も楽しみです。
また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、崖っぷちホテルを見れる動画配信サービスが2つありました!
「民放公式テレビポータルTVer」と「U-NEXT」です。
それぞれの特徴をまとめておきます。
・無料で崖っぷちホテルを見れる。
・ただし放送後1週間分だけ。それ以上前の回は見ることができない。
U-NEXT
・崖っぷちホテルの放映された回は全話見れる。
・有料(無料お試しあり)
・無料マンガや無料雑誌を見るコースもあり
・放映中のドラマだけでなく、過去のドラマや国内国外の映画、ライブ、ドキュメンタリーやアニメなどの動画も見放題。
見放題の作品例
アベンジャーズ、スター・ウォーズシリーズ、亜人、東京喰種、半分、青い、花のち晴れ、など映像65,000本以上見放題。
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