ドラマ海月姫の第7話のあらすじを紹介します。
海月姫7話あらすじ
千絵子は(富山えりこ)は夜中にこっそりと部屋を出ます。続けて倉下月海(芳根京子)も辺りを見回し部屋を出てこっそり鯉淵蔵之介(瀬戸康史)に電話をかけます。
実は蔵之介の弟、鯉淵修(工藤阿須加)に告白をされ誰にも相談出来ない月海は蔵之介に電話をしたのでした。
告白の相談だと聞かされた蔵之介はすぐに修に確認をします。どう言うつもりで告白したのかと尋ねると、『プロポーズする気だ』と答えられます。
蔵之介は『月海は告白されただけでキャパオーバーになっている。順番があるだろ、早まるな』と、どうにか止めようとします。
天水館ではじじ様(木南晴夏)の生産管理者としての働きが様になってきて、ショップカードも出来て順調に発送準備が進んでいました。そんな中、月海宛に名無しの手紙が届きます。果し状かとまややが開けて中身を確認し、奇声を上げます。蔵之介が手紙を取り上げて読み上げていくと、『私と結婚前提にお付き合いして頂けませんでしょうか。』と言う内容の修からの交際を申し込む手紙でした。
蔵之介は『早まるなって言ったのに』と少し不機嫌そうです。
そこに、千絵子の母千代子(富山えりこ)が帰ってきて天水館を出て行くように言われます。蔵之介が資金を貯めて天水館を買い取るつもりだと説明しますが、3億はかかると言い、今日契約を決めるつもりだと聞く耳を持ちません。
千代子が出て行った後、月海の部屋で作戦会議を行います。実は千絵子が夜中に出て行っていたのは土地の権利書を隠していたのでした。これで2週間は時間が稼げると知り、この間に何か策を立てようとします。
そこで、ジジ様がバイアー達が集まるプロモーションスペースに出品をしてはどうかと提案します。
蔵之介はバイヤーの目に留まれば一発逆転もあり得ると言い、月海に
「今は恋している暇なんて無いからな!」
と告げます。
早速尼〜ず達はプロモーションスペースの出品の為服作りを開始します。
以前インド人ナーシャ(江口のりこ)に言われたワンピースなどのカジュアルラインの製作を始めようと奮闘していると月海に修から電話が入ります。先日頼んでいたクラゲのドレスの件でした。直後、月海はドレスを修に手渡しに向かいます。
その頃、尼〜ず達はBL漫画家の目白先生に月海が修に結婚前提に交際を申し込まれた件で相談に行っていました。いつものようにドア越しで手紙のやり取りをする中で、目白先生の回答は『使えるから結婚させろ!政略結婚!』という意外な回答でした。
一方で、ドレスを渡した月海ですが修に手紙の返事を求められます。
言いにくいだろうからYESなら首を縦に振ってNOなら横に振って下さいと言い、再度『結婚を前提にお付き合いをして下さい』と告げます。
月海はわずかに、分かるか分からないかくらいに首を縦に頷きます。修はその反応に大喜びし、周りの方からも祝福されます。
鯉淵家の運転手の花森よしお(要潤)は蔵之介達の父親で政治家の鯉淵慶一郎(北大路欣也)と妻の鯉淵容子(床嶋佳子)に結婚指輪を買ってきて欲しいと頼まれた事をあかします。
慶一郎は稲荷翔子(泉里香)と修をくっつけようとしていたので月海との交際は大反対です。
天水館では。目白先生から政略結婚の指示がでたことで尼〜ず達が一気に月海と修の結婚を応援し始めます。
ばんばさん(松井玲奈)は勝手に婚姻届を用意し、ジジ様は今のワンピースが完成したらそれを着てデートに行くといいと提案します。
月海の事が気になっている蔵之介は月海の部屋に行き修から何を言われたのか聞き出します。月海は手紙の返事をして欲しいと言われ首を縦に振ったこと、心臓がドキドキして痛みすら感じたがこの痛みが逆に心地良く、このまま死んでもいいくらい幸せだと蔵之介に告げます。
蔵之介は『良かったじゃん。最初から月海は修が好きだったもんな。』といい部屋を出て行きます。
鯉淵家に戻った修は、慶一郎に月海との結婚の報告をし、慶一郎の望む相手では無いことを謝罪しようとした時『指輪のサイズは調査済みなのか?』と優しい顔で指輪のサイズの測り方をアドバイスしたのでした。その言葉に修は『お父さんありがとう。』と感謝します。
月海達は完成したワンピースをナーシャに見せます。しかし、『めっちゃダサい!絶対売れへん!』と酷評です。
落ち込む月海に修から食事の電話が入ります。『行きたいのは山々ですが、お洋服の方が行き詰まって、、、』と断る月海にばんばさんが電話を奪い月海は行くと伝えます。
「みんなのためにも、自分自信の為にも楽しんで来てください」
とジジ様にもおされデートに行く事になります。
レストランで食事をしている月海と修が気になる蔵之介は遠くから見守っていましたが、花森が現れ2人に見つかってしまいます。結局4人でジュエリーフィッシュの今後について話し合います。そんな中、花森が葉巻を取り出しインスタにあげようと面白がって蔵之介に吸わせます。それを見た修は
「クラゲのお姫様より毒クラゲだな、」
と漏らします。その言葉に月海のイメージが膨らみ、天水館に帰宅した月海は新しいワンピースのデザインを毒クラゲに変更する事を尼〜ず達に発表します。
ナーシャに染め粉を持ってきてもらい、新しい白いワンピースを黒や紫の染め粉で染めていきます。
その頃修は蔵之介の実の母リナ(若村麻由美)に頼まれていたクラゲのドレスを『手渡しで届けたい。会って伝えたい事があります』と電話で告げます。電話を切ると背後に花森がいて、内容を聞かれていました。
絶対に誰にも言わないでくださいという修に、花森は消えるような小さな声で『約束します。』と言うのでした。
プロモーションスペースに出品をする当日、月海は最後の仕上げをしてワンピースを持って行くと途中男性(賀来賢人)ぶつかり荷物を落とします。
男性は荷物を運ぶのを手伝うと申し出てくれ、月海と一緒にプロモーションスペースに向かいます。ばんばさんに暇人なら手伝えと言われ出店準備も手伝わされる事になった男性は、月海がドレスのデザイナーだと知り驚いた様子です。
ドレスを渡す為にミラノに来ていた修は『蔵之介はリナが何処にいるか知りたがっている。昔はリナさんの事が嫌いでしたが、恋をして少し気持ちが分かるようになりました。だから自分の事を責めないでください。それから、、』と月海へ贈る婚約指輪のお店をリナに聞いたのでした。
それに対してリナは『蔵之介にもそんな相手がいるなら、私の分までたくさん愛してあげてと伝えて』と言われ、以前月海と蔵之介がキスをしていた事を思い出します。
グローバルクリエイトでは、稲荷が権利書がこのタイミングでおかしいと勘づき尼〜ず達の留守中に千代子に頼み天水館を訪れていました。 たまたま庭に出た稲荷は庭の一部が凹んでいる事に気付き掘ってみると中から権利書が出てきました。
「権利書ゲット〜!」
と大喜びする稲荷です。
その頃、プロモーションスペースにて出店中のジュエリーフィッシュですが、接客に慣れてない尼〜ず達の為、なかなか売れず苦戦していました。
そんな中、月海を助けて出店の準備を手伝ってくれた男性が正装をして戻ってきます。
そして、
「全部買います。ビジネスの話です。」
と告げます。実はカイ.フィッシュと言う名前のアパレル業界の異端児としてアジア各国でセレクトショップを展開している実業家だったのです。
カイにジュエリーフィッシュの代表として蔵之介とデザイナーの月海がカイの会社に呼ばれます。
蔵之介はこれで一発逆転できると喜びます。
高層階のカイのオフィスに呼ばれ商談の話になりますが、カイは『3億でジュエリーフィッシュと月海を売って欲しい。』と言い出します。
海月姫7話感想
7話ではまさかの修からのプロポーズからの、月海のデザイナーとしての才能が買われるという展開になりました。
もちろん月海としては天水館を救える額の3億の提示ですし、自分のデザイナーとしてのチャンスでもあり尼〜ず達のために条件を飲みそうですが、蔵之介が止めにはいりそうですね。
修との結婚の事もあるし、権利書が発見され天水館もどうなって行くのか気になります。
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