前回は蔵之介(瀬戸康史)がシャワールームで裸で月海(芳根京子)を抱き締めて
「どこにも行くな」
って言って止めましたが、月海は旅立ってしまいましたね。
尼~ずや蔵之介、修が月海への思いを訴えたテレビ中継を見て月海が泣き崩れるところで終わっていましたね。
月海はもう帰ってこないのでしょうか。第9話のネタバレ始めます。
尼~ずの月海への思い
テレビを見て泣き崩れる月海の姿を見たカイ(賀来賢人)はテレビを消し、戻ってもいいが、戻れば天水館はなくなると冷たく言いました。
月海は天水館を守るために泣くのをやめました。
月海はカイに忠誠を誓うことを示す白いシャツに着替え、カイに雇われたデザイナーが集うサロン「キューブ」に連れて行かれます。
居心地の悪いキューブで下を向いて座っていると、他のデザイナーから声をかけられます。
利益になるデザインに沿って作ることが大事で、月海がデザインしたドレスはゴミと同等だと言われてしまい、月海は憤慨します。
その頃、修(工藤阿須加)と蔵之介は月海の居場所を探し続けており、尼~ずたちも月海を奪還したいと思っていました。
しかし、月海が帰ってくるということは天水館がなくなるということ。
ジジ様(木南晴夏)は自分たちがやるべきことは親からの仕送りに頼らず、一人ひとりが自立することだと言いました。
しかし、何からすればいいかわからない尼~ず達。ジジ様はとりあえず仕事を探してみようと提案しました。
蔵之介や花森達はカイの会社が来シーズン行うショーモデルのオーディションに潜入し、月海の行方を探ることを思い付きます。
蔵之介がさっそく潜入して、オーディションの撮影をしていました。万が一男とばれたときの保険として稲荷翔子(泉里香)も修から頼まれてオーディションに参加しました。
オーディション会場で、カイが今いるホテルを聞き出した蔵之介。
しかし、カイは女性には次々と手を出すタイプだと聞いて、焦ってホテルへと走り出します。
ホテルの部屋番号もわからないままホテルに到着した蔵之介。
そこにはカイの秘書・ファヨンが待ち伏せしていました。
ファヨンは蔵之介に月海の何なのかと問いかけると、蔵之介は躊躇しながらも恋人だと言いました。
そのときのファヨンの安堵の表情を蔵之介は見逃しませんでした。
ファヨンがカイに思いを寄せていることに蔵之介は気づいたのです。蔵之介が月海を奪い返せばカイもファヨンのところに帰ってくるから居場所を教えるよう持ちかけるのでした。
蔵之介が天水館に戻ると、尼~ずたちは仕事を始めたと千絵子(富山えり子)から聞きました。
尼~ず達が自立していないと月海が安心して帰れません。天水館がなくなることを引け目に感じないように自立しなければと働き始めたのでした。
まややはティッシュ配り、バンバさんは受付、ジジ様は事務員、千絵子はカフェ店員。慣れない仕事にみんな四苦八苦して心が折れそうになります。
しかし、それぞれが月海の事を思って慣れないなりにも仕事を頑張るのでした。
その頃、月海は、ファヨンからデザインを考えるように言われていました。
すぐには思いつかないと月海は焦ります。しかし、ファヨンと話すうちに尼~ずのみんなが着てみたいと思う服を自分も作ってみたいと思い、デザインを考え始めました。
そして、月海が連れて行かれたその日にパスポートを申請すると、明日出来上がるはずだと判明するのでした。
月海本人がパスポートを取りに来るのでその日に月海を奪還する考えを思い付くのです。
翌日。蔵之介、修、尼~ず、稲荷たちは、都内の各パスポートセンターに張り込み、月海が現れるのを待ち伏せします。
しかし、月海そっくりの服装の偽物に騙され、月海の姿を見逃してしまうのです。
どうしても月海の事を諦められない尼~ずたちは、勇気をふりしぼって他の客に月海の姿を見かけなかったか聞き込み調査を始めます。
すると月海にクラゲの絵を書いてもらった少女が現れます。月海は成田空港に向かったことが判明します。
蔵之介は花森に車で向かうように言うが、成田空港までは渋滞していて間に合いそうにありません。
するとばんばさん(松井玲奈)が初めて前髪をあげ、電車でのルートを確認。
蔵之介に乗る車両まで細かく伝えて電車での最短ルートを伝えました。
そのとき、目を出したばんばさんの美しさに花森は心を奪われました。
成田空港に到着した蔵之介。グランドホステスに掛け合って連れてこさせようとしますがつまみ出されてしまいます。とうとう、月海を乗せた飛行機は飛び立ってしまいます。
後から駆けつけた修がベンチで落ち込む蔵之介を見つけました。
「ごめん、みんな繋いでくれたのに、月海を探すことができなかった‥。」
黙り混む蔵之介と修。すると、そこに「蔵之介さん、弟さん」と声をかける女性がいた。月海だった。
実は飛行機に乗り込んでから、ファヨンは、
「そんなに離れたくないのか。あなたを必要としている人はたくさんいます。自分たちに消費されるべき人間ではない」
と、飛行機から降ろしてくれたのでした。
月海と蔵之介と喜びをわかち合っていると修が前に進み出て、月海を抱きしめます。
本当によかったと涙します。
天水館に戻った月海。しかし、月海を取り戻した以上、いずれ尼~ずたちは追い出される。追い出される前に自ら出ていくというのです。
尼~ずたちも自立し始めたし、みんな明日には天水館を出ていくという。
月海がいない尼~ずなんて尼~ずじゃない。その思いだったのです。
月海、尼~ず、蔵之介、修は尼~ず達が働いて買ったすき焼きで最後の晩餐を楽しみます。
母が離れていった時、蔵之介は母を捕まえることができませんでした。
しかし、今は違う。手を伸ばせば月海のことを捕まえることができます。
食べ終わって尼~ず達が雑魚寝をしたころ、修は、イタリアで蔵之介の母・リナ(若村真由美)に会ったことを告げます。
しかし、蔵之介が愛した人に、蔵之介の事をリナの分まで愛してほしいと言っていた事は伝えられずにいました。
そこに、布団を持った月海が現れます。修はすかさず月海のそばにひざまずきます。そしてクラゲの指輪の箱開けて、月海の左薬指につけました。
そして、
「僕と結婚してください。もうなにがあってもあなたの手を離しません。だからずっと僕のそばにいてください。僕があなたの事を守りますから」
と正式にプロポーズしました。
しかし、月海は混乱し倒れてしまいます。返事はまた後日と言って修は足早に帰っていくのでした。
放心状態の修。落ち込む蔵之介。
翌日、尼~ずたちは目白先生に旅に出ると手紙を書きます。
すると目白先生からは「さよなら尼~ず」と返事が。
天水館に全員で敬礼する尼~ずでした。。。。
まとめと感想と最終回予想
月海を奪還した尼~ず、蔵之介達。
天水館より月海の方が大事ですからね。
よかった。
原作ではシンガポールまで行って連れ戻したけどドラマとは違いますね。
ニートだった尼~ずたちが働く姿に感動しました。
人を思いやる心って本当に大事ですね。
そして修がクラゲの指輪を月海の左薬指につけ、正式にプロポーズ。
今回は修がリードですね。蔵之介が頑張ってたのに修が美味しいところ持っていってる気もするのですが、このまま結婚するのでしょうか?
蔵之介は黙ってみているだけでしょうか。
最終回はカイも日本に戻って蔵之介と対決しそうですね。
原作ではリナの事は最後に伝えていましたが、ドラマではこのタイミング。意外でした。原作と結末が変わるかもしれません。
予告ではノムさんもドレスを作っていましたね。なんのかんので天水館に戻ってました。天水館このまま取られてしまうのでしょうか。
カイは天水館の事何も言ってないと思います。
そして蔵之介は月海に思いを告げるのでしょうか。原作と色々違うのでもしかしたら修との結婚式で奪うなんて事もあるかもしれませんよ。
来週本当にたのしみですね。
そして終わってしまうのが悲しいです。もっと見ていたかったです。
最終回は何がなんでもお見逃しなく!
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