初心者でも作れる!クリスマスケーキのデコレーション全体像
結論からお伝えすると、クリスマスケーキのデコレーションは、市販のスポンジを使えば初心者でも十分に挑戦できます。
生地を焼く工程を省けるので、生クリームの泡立てと飾りつけに集中できます。形や飾りを自分に合わせて選べば、ナッペに自信がなくても見栄えのするケーキに仕上がります。
この記事では、全体の流れ、ケーキの形の選び方、生クリームのコツ、かわいい飾りのアイデア、サイズ選び、保存と持ち運びまでを順に紹介します。
家族や友人と一緒に作る時間も、クリスマスの楽しい思い出になります。完璧を目指さず、気楽に取り組んでみてください。
難しい工程はどこ?市販スポンジで省ける手間
ケーキ作りで難しいといわれやすいのは、スポンジを焼く工程です。卵の泡立て方、生地の混ぜ方、焼く温度など、仕上がりを左右するポイントが多いためです。
市販のスポンジを使えば、この焼成の工程をまるごと省けます。オーブンが使えなくても、クリスマスケーキを作ることができます。
残る作業は、スポンジを切る、シロップを塗る、クリームを泡立てる、クリームを塗る、飾るの5つが中心です。
なかでも少しコツが要るのは、クリームを平らに塗る「ナッペ」です。ただ、後の章で紹介するように、ナッペを最小限にする形や、あえてラフに仕上げる方法もあります。
最初の一台は、シンプルな形と飾りを選ぶのがおすすめです。慣れてきたら、少しずつ凝った飾りに挑戦すると無理なく上達できます。
用意する材料と道具(ショートケーキの場合)
基本のショートケーキを作る場合、主に次の材料を用意します。
- スポンジケーキ(市販のもの)
- 生クリーム
- 砂糖(クリーム用)
- いちごなどのフルーツ
- シロップ用の砂糖と水
スポンジにシロップを塗ると、しっとりとした口当たりに仕上がります。お好みで洋酒を少し加えて風味をつける方法もあります。
道具は次のものがあると作業が進めやすくなります。
- ボウル
- 泡立て器またはハンドミキサー
- ゴムベラ
- パレットナイフ
- 回転台
- ケーキナイフ
- 刷毛
- 絞り袋と口金
回転台やパレットナイフがなくても、平らな皿とスプーンの背で代用できる場合があります。まずは手元の道具でできる形から始めるとよいでしょう。
今後も何度かケーキを作りたいと思ったときに、基本の製菓道具を少しずつ揃えていけば十分です。
形を選ぼう:ドーム・スコップ・ブッシュドノエル・カップケーキ
クリスマスケーキは、丸いショートケーキだけではありません。ドーム、スコップ、ブッシュドノエル、カップケーキなど、作りやすさや雰囲気が異なる形があります。
自分の得意不得意や、食べる人数、作る時間に合わせて選ぶと、失敗の不安がぐっと減ります。
ここでは、それぞれの特徴と向いている人を紹介します。
ナッペ不要で作りやすいのはドームとスコップ
ナッペに自信がない方には、ドームケーキとスコップケーキがおすすめです。どちらも側面をなめらかに塗る作業が必要ありません。
ドームケーキは、ボウルの内側にスポンジとクリーム、フルーツを詰めて、型から抜いて作る丸い形のケーキです。丸いフォルムがおしゃれで、切ったときにフルーツの断面が見える楽しさもあります。
クリームの表面は、ゴムベラやスプーンで模様をつけるだけでも、ふんわりした雪のような仕上がりになります。
スコップケーキは、容器にスポンジを敷き詰め、生クリームやフルーツと重ねていくケーキです。スプーンですくって取り分けるので、切り分ける手間もありません。
上にフルーツやチョコペン、アラザン、粉砂糖などを飾れば、クリスマスらしい雰囲気になります。子どもと一緒に飾りつけを楽しみたい場合にも向いています。
スポンジの大きさが型と合わないときは、ちぎったり切ったりして隙間に詰めれば問題ありません。形が多少不ぞろいでも、クリームで覆えば目立たなくなります。
切り株風のブッシュドノエルに挑戦するなら
ブッシュドノエルは、切り株をかたどったクリスマスケーキです。本格的なものはロールケーキ生地から作りますが、市販のチョコスポンジを使えば手軽に近い雰囲気を出せます。本格的なものはロールケーキ生地から作りますが、市販のチョコスポンジを使えば手軽に近い雰囲気を出せます。
たとえば、チョコレート味のスポンジに、チョコ風味のクリームを塗り、フォークで木の皮のような筋をつけます。仕上げに粉砂糖を雪のようにふったり、いちごやピスタチオを飾ったりすれば、切り株風のケーキになります。
クリームを平らにきれいに塗る必要がなく、むしろ凸凹が木の質感になります。ナッペが苦手な方でも、ブッシュドノエル風なら気軽に挑戦できます。
ただし、本格的なロール生地を巻く工程は難易度が上がります。初めての場合は、市販スポンジで作る切り株風から始めるのがよいでしょう。
▶ 動画で確認:オーブン不要のブッシュドノエル
ショコラティエの江口和明さんが、オーブンを使わずに作るブッシュドノエルの手順を解説します。チョコクリームで仕上げて切り株風にする流れが分かり、ブッシュドノエルの節にぴったりです。
出典:KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ「<オーブン不要>お家で簡単ブッシュドノエルの作り方!」(YouTube・約13分)
取り分けやすいカップケーキ・ミニケーキ
人数が多い集まりや、切り分けが不安な場合は、カップケーキやミニケーキが便利です。ひとり一個ずつ配れるので、取り分けの手間がありません。
市販のスポンジをセルクル型や小さな丸型で抜き、クリームとフルーツを重ねてミニケーキにする方法があります。カップに入れて、スポンジ、クリーム、フルーツを重ねるカップデザートにするのも手軽です。
カップケーキは、ひとつずつ飾りを変えられるのも魅力です。チョコレートでトナカイの顔を作ったり、マシュマロでスノーマンを作ったり、ツリーに見立てたりと、遊び心のある仕上がりを楽しめます。
ひとつずつ小さいので、飾りが多少失敗しても全体への影響が少なく、気軽に試せるのも利点です。子どもと一緒に作る場合にも向いています。
自分に合う形がわかる選び方チェック
どの形にするか迷ったときは、次の表を参考にしてみてください。
| 形 | ナッペ | 向いている人 | ポイント |
|---|---|---|---|
| ドーム | ほぼ不要 | 見栄えを重視したい人 | ボウルで形を作る。クリームはスプーンで模様づけ |
| スコップ | 不要 | とにかく失敗したくない人、子どもと作りたい人 | 重ねるだけ。すくって取り分ける |
| ブッシュドノエル風 | ラフでよい | 変わった形に挑戦したい人 | 凸凹が切り株の質感になる |
| カップ・ミニケーキ | 不要または少ない | 人数が多い人、取り分けを楽にしたい人 | 飾りを一つずつ変えて楽しめる |
| 丸いショートケーキ | 必要 | 定番の見た目にしたい人 | ナッペに慣れておくと安心 |
初めての一台なら、ドームかスコップを選ぶと、失敗のリスクを抑えながら見栄えのよい仕上がりを目指せます。
慣れてきたら、丸いショートケーキやブッシュドノエル風に進むのもよいでしょう。段階を踏んで挑戦すれば、自信につながります。
市販スポンジで作るデコレーションの手順

ここでは、丸いショートケーキを例に、市販スポンジを使った基本の流れを紹介します。ドームやスコップでも、スポンジに水分を与え、クリームと重ねるという考え方は共通です。
作業前に、材料と道具を全部そろえて、順番を頭に入れておくとスムーズに進みます。
手順は多く見えますが、ひとつずつ進めれば難しくありません。落ち着いて取り組みましょう。
基本の7ステップ
- スポンジをスライスする
- シロップを塗る
- 生クリームとフルーツを挟む
- スポンジを重ねる
- 全体に生クリームを塗る
- クリームを絞る
- フルーツやオーナメントを飾る
まず、スポンジを同じ厚さになるよう水平に切ります。切るときは、スポンジの横に定規や同じ高さの物を置いて、ナイフを平行に動かすと切りやすくなります。
切ったスポンジの断面に、刷毛でシロップを塗ります。塗りすぎるとべちゃっとなるので、しみる程度にとどめましょう。
次に、下段のスポンジに生クリームを塗り、薄切りにしたフルーツを並べます。その上から、すき間を埋めるようにクリームをのせます。
上のスポンジを重ね、軽く押さえて安定させます。そのあと、全体にクリームを塗って整え、絞り袋でクリームを絞り、最後にフルーツや飾りをのせれば完成です。
作業に時間がかかるときは、途中で何度か冷蔵庫に戻すと、クリームがだれにくくなります。
▶ 動画で確認:プロが教えるショートケーキの組み立て
世界大会で準優勝した徳永純司さんが、いちごのショートケーキの作り方を実演します。スポンジにクリームとフルーツを挟んで重ねる流れをプロの手つきで見られ、基本の7ステップの参考になります。
出典:情熱大陸 公式チャンネル「誕生日やクリスマスに手作りで!世界的パティシエが教える究極の苺ショートケーキの作り方」(YouTube・約17分)
フルーツの水分をしっかり取るのが失敗防止のコツ
フルーツを使うときに多い失敗が、水分によるクリームのゆるみです。フルーツの水分が残っていると、クリームとなじみにくく、仕上がりが水っぽくなる原因になります。
いちごなどは、洗ったあとにキッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ってから使います。缶詰のフルーツを使う場合も、シロップをよく切ってから使いましょう。
サンド用のフルーツは、厚すぎるとケーキが安定しにくくなります。いちごなら、薄めにスライスして並べるのがおすすめです。
フルーツを均等に並べ、すき間をクリームで埋めるようにすると、スポンジを重ねたときにも安定しやすくなります。
生クリームの泡立て方と塗り方のコツ

生クリームの仕上がりは、ケーキの見た目と食感を大きく左右します。泡立てが足りないとゆるくて塗れず、泡立てすぎるとボソボソして分離しやすくなります。
ここでは、かたさの目安と、塗り方のコツ、苦手なときの逃げ道を紹介します。
泡立てるときは、クリームの温度が上がらないよう、ボウルの底を氷水にあてながら進めるのがポイントです。温度が上がると、きれいに泡立ちにくくなります。
▶ 動画で確認:生クリームを上手に仕上げるコツ
料理研究家のゆかりさんが、クリスマス向けのいちごショートケーキを作りながら生クリームのコツを紹介する動画です。泡立てと仕上げの様子を実際に見られるので、生クリームの節の理解が深まります。
出典:料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukari's Kitchen「いちごショートケーキの作り方☆クリスマスショートケーキ♪」(YouTube・約18分)
7分立てと8分立ての使い分け
デコレーションでは、用途に合わせてクリームのかたさを変えます。目安は次のとおりです。
| かたさ | 状態の目安 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| 7分立て | やわらかいツノが立つ程度 | スポンジに挟む、表面に塗る(ナッペ) |
| 8分立て | ツノがしっかり立つ程度 | 形を保ちたい絞り出しやデコレーション |
最初からすべてのクリームをかたく泡立てるのではなく、まず7分立てにして、必要な分を取り分けます。そのうえで、絞り用の分だけをさらに泡立てると調整しやすくなります。
ツノがしっかり立ち、先端が曲がらなければ8分立てを目安にしてください。
泡立ては、目を離さずに少しずつ様子を見ながら進めるのがコツです。かたくなりすぎた場合は、新しい生クリームを少量加えて混ぜると、なじませやすくなります。
ナッペを上面から側面へ進めるコツと、苦手なときの逃げ道
ナッペの基本は、最初に上面にクリームをのせて平らにし、次に側面を整えることです。
パレットナイフは何度も動かすのではなく、できるだけ一定の角度に保ちます。回転台をゆっくり回しながら整えると、表面がなめらかになります。
側面は、クリームをたっぷりのせてから、ナイフを軽く当てて余分を取るイメージで進めます。力を入れすぎず、同じ動きを繰り返しましょう。
上面のふちにはみ出したクリームは、最後にナイフで内側へ寄せるように整えます。
たとえば、側面にスプーンでざっくり模様をつければ、手作りらしい温かみのある仕上がりになります。側面のクリームを薄く塗り、スポンジの断面をうっすら見せる「ネイキッドケーキ」風にする方法もあります。
また、側面に絞りクリームやフルーツを並べて隠すのも手です。完璧な平らさにこだわらなくても、かわいく見せる方法はたくさんあります。
生クリームのデコレーションは、やり直しがききやすいのも特長です。うまくいかなかったら塗り直してみましょう。
かわいい飾りのアイデア:サンタ・リース・トナカイ・ツリー
クリスマスらしさを出すには、定番のモチーフを取り入れるのが近道です。サンタ、リース、トナカイ、ツリーなどは、市販のスポンジやクリーム、チョコペン、フルーツなどで作れる飾りです。
ここでは、身近な材料で作れる飾りを紹介します。ケーキの形に合わせて、気に入ったものを選んでください。
いちごとチョコペンで作るサンタ
いちごサンタは、いちごとチョコペンで作れる飾りです。いちごのヘタ側を少し切り落とし、先端のほうを帽子に見立てます。
切り落としたいちごの下に、クリームで顔の土台を作り、チョコペンで目を描きます。帽子の先と、帽子のふちにクリームをちょんとのせれば、サンタの完成です。
ケーキの上に一人だけ座らせてもいいですし、側面から顔をのぞかせるように配置しても、愛らしい印象になります。
ドーム型のケーキの場合は、ドーム全体をサンタの顔に見立てる方法もあります。ドームの下半分を白いクリーム、上半分をいちごで覆い、チョコペンで目を描けば、立体的なサンタの顔になります。
チョコペンは、書く前に湯せんであたため、先を小さく切って使うと細かい線が描きやすくなります。いきなりケーキに描かず、別の紙や皿で練習しておくと安心です。
絞りクリームやフルーツで作るリース・ツリー
リースは、絞り袋があれば手軽に作れます。丸型のケーキなら、ふちに沿って小さなクリームを絞って輪にします。
その輪の上に、いちごやブルーベリー、ミントの葉などをバランスよく並べると、クリスマスリースの雰囲気になります。赤と緑の組み合わせが、クリスマスらしさを引き立てます。
緑のクリームで葉を絞りたい場合は、抹茶パウダーを混ぜる方法があります。ただし、加える量によって味や色が変わるので、少しずつ混ぜながら調整してください。
ツリーは、クリームを三角に重ねて絞るか、カットしたケーキを三角に並べて作ります。そこにアラザンや小さなフルーツを飾れば、オーナメントのようになります。
ミニケーキやカップケーキに、ひとつずつ小さなツリーを飾るのもかわいい工夫です。
絞りクリームには8分立てを使うと、形がくずれにくくなります。星口金や丸口金を使い分けると、表情が変わって楽しめます。
トナカイやスノーマンなど子どもと楽しむ飾り
子どもと一緒に楽しむなら、トナカイやスノーマンの飾りがおすすめです。難しい技術が要らず、パーツを組み合わせるだけで形になります。
トナカイは、チョコレート味のカップケーキを顔に見立て、細長いお菓子やクッキーで角をつけます。赤いお菓子やチョコで鼻をつけ、チョコペンで目を描けば完成です。
スノーマンは、マシュマロを重ねて体にし、チョコペンで目やボタンを描きます。カップケーキの上に乗せると、雪だるまが立っているようなかわいい仕上がりになります。
子どもと一緒に作る場合は、飾り担当を分けると盛り上がります。たとえば、顔を描く人、フルーツを並べる人、アラザンをふる人などと役割を決めておくと、全員が参加できます。
上手にできなくても、手作りならではの味わいが出ます。思い出に残る一台になるはずです。
飾りに使うフルーツ・チョコ・マジパンなどの素材

飾りの素材は、ケーキの印象を大きく左右します。ここでは、定番のフルーツと、チョコやマジパンなどの飾り素材について紹介します。
素材を上手に使い分けると、手間をかけずに見栄えがよくなります。まずは身近なものから試してみましょう。
いちごなどフルーツの扱い方
いちごは、クリスマスケーキの定番素材です。赤い色が白いクリームに映え、見た目にも華やかになります。
洗ったあとは水分をしっかり拭き取り、ヘタを取って使います。サンド用は薄めにスライスし、上に飾る分は丸ごとかカットして使い分けます。
いちご以外にも、キウイ、オレンジ、ブルーベリー、缶詰の黄桃などがよく使われます。色の組み合わせを考えて選ぶと、断面もきれいです。
缶詰のフルーツは、シロップをよく切ってから使いましょう。水分が残ると、クリームがゆるむ原因になります。
フルーツを飾るときは、高さや大きさをばらけさせると、バランスよく見えます。中央に大きめのものを置き、まわりに小さめのものを配置するのも定番の方法です。
飾る直前にフルーツをのせると、水分が出にくく、みずみずしさを保てます。
チョコペン・アラザン・マジパンなど飾り素材
チョコペンは、顔を描いたり、文字を書いたりするのに便利です。ホワイトとブラウンがあると、表現の幅が広がります。
アラザンは、小さな銀色の粒で、ケーキにきらめきを添えてくれます。粉砂糖をふると、雪が降ったような雰囲気が出ます。
マジパンは、粘土のように形を作れるお菓子の素材です。動物や小さなオーナメントを作るのに使われます。サンタ帽をかぶせたい場合にも、チョコやマジパンで形を作る方法があります。
こうした飾り素材は、お菓子作り用の材料を扱う売り場や、材料を専門に扱う店などで見つかることがあります。お店によって品ぞろえが異なるので、事前に確認しておくと安心です。
手に入りにくいときは、市販のチョコレート菓子やクッキー、マシュマロなどで代用できます。身近なお菓子を飾りに使うのも、立派なアイデアです。
人数に合わせたケーキのサイズ選び
ケーキを作るときも買うときも、何号にするかは悩みどころです。人数に合わないと、足りなかったり余りすぎたりします。
ここでは、号数と直径の関係、人数の目安、迷ったときの考え方を紹介します。
号数と直径の関係と人数の目安表
ケーキのサイズは「号」で表され、1号あたり直径が約3cmです。たとえば、4号なら直径約12cm、5号なら約15cmです。
| 号数 | 直径の目安 | 人数の目安 | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| 3号 | 約9cm | 1〜2人 | ひとり・カップルのお祝い |
| 4号 | 約12cm | 2〜4人 | 少人数の家族・友人 |
| 5号 | 約15cm | 4〜6人 | 家族のお祝いの定番 |
| 6号 | 約18cm | 6〜8人 | 三世代・友人の集まり |
| 7号 | 約21cm | 8〜10人 | パーティー・大人数 |
| 8号 | 約24cm | 10〜12人 | 大人数の会 |
この人数は、ケーキをしっかり主役として食べる場合の目安です。食後のデザートとして少しずつ切り分けるなら、表の人数より多くても足ります。
まずは5号を基準に考えると、計画を立てやすくなります。
また、買うときは、お店によって号数の表記や実際の大きさが違うことがあります。号数だけで判断せず、直径(cm)も確認すると安心です。
迷ったときの考え方
サイズに迷ったときは、予定している人数より少し大きめを選ぶ考え方があります。ケーキは余っても翌日に楽しめますが、足りないと残念な気持ちになりやすいためです。
隣り合う号数は、直径で3cmしか変わりません。ただ、面積で見ると約1.4〜1.5倍の差があるため、ボリュームは意外と違います。
たとえば6人の場合、しっかり食べたいなら6号、デザート程度なら5号でも足りると考えるとよいでしょう。
10人を超える場合は、大きな1台にするより、2台に分けたほうが切り分けやすくなります。ほかにも、味や形を変えて楽しめるのが利点です。
手作りの場合は、1台を大きく作るより、ミニケーキやカップケーキを人数分作る方法もあります。取り分けの手間が減り、人数の増減にも対応しやすくなります。
作ったケーキの保存と持ち運びのコツ
完成したクリスマスケーキは、食べるまで冷蔵庫で保存しましょう。生クリームや生のフルーツを使ったケーキは傷みやすいためです。
デコレーションに時間がかかる場合も、作業の合間にこまめに冷蔵庫へ戻すと、クリームがだれにくくなります。
持ち運ぶ場合は、ケーキの高さに合ったケーキ箱に入れ、保冷剤を添えて低温を保ちます。箱の中でケーキが動かないよう、トレーや台紙にのせて安定させることも大切です。
持ち運びの時間はできるだけ短くし、到着したらすぐに冷蔵庫に入れましょう。高さのある飾りは、現地で飾ると形がくずれにくくなります。
手作りのケーキは、多少形が不ぞろいでも、それが味わいになります。無理のない範囲で挑戦して、今年のクリスマスを楽しんでください。
