ドラマ正義のセ 5月23日第7話のあらすじと感想 |！ネタバレ注意｜父親相原(安田顕)の活躍

第７話は保育園で、園児の事故を調べるようですね。

小さい子供が被害者かもしれないことから、いつになく、事務官の相原(安田顕)のほうが、熱が入ってるようです。凛々子(吉高由里子)は冷静に事件を調べられるのでしょうか？
では、ドラマ正義のセ第7話(5月23日放映)のあらすじと感想をはじめます！(ネタバレ注意です。)

　

ドラマ正義のセ 5月23日第7話のあらすじ(ネタバレ注意)

幼稚園の不慮の事故

こちらは、検事の凛々子と大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)が、ちょっとコジャレたた店で、呑んで食べています。
徳永は凛々子と大塚に「なんかあったとしか思えない」と疑っています。慌てて否定する凛々子と大塚です。

一方では、事務官の相原、木村(平野生成)、榎戸修(夙川)が居酒屋で呑んでいます。

どちらもそれぞれ、徳永と相原の子供の話で盛り上がっています。

そして、地検。保育園で保育士が目を離したすきに、園児・小峰宏尚(佐藤令旺)が庭の遊具から落ちて大ケガをしたのですが、園児の父・小峰雄一(近藤公園)が園側の説明に納得がいかず、被害届を提出したのでした。

凛々子は怪我をした宏尚との司法面接を担当することになりました。司法面接は小さな子供に本当のことを話してもらうために、1対1で、1度だけしか出来ないことから、女性のほうがよいのではということで、凛々子が担当することになりました。

バツイチで、7歳の子供がいる相原は、
「保育園の監督不行き届きの可能性がありますね」
といつになく熱が入っています。いつもとは逆に、凛々子が相原に冷静沈着にと言い寄ります。

そして、取調室で、凛々子と相原は、父親の小峰雄一から話を聞きます。保育園の園長は、謝りはするが、自分達保育園に落ち度はないと言われてるようだと訴えます。しかも、宏尚は高い所は苦手で、そんな高い所に登るはずはない、と言うことです。宏尚は、落ちた時のことは何も話そうとしないし、以前から小さな怪我をして帰ってくることも多く、虐待があるのではと思っていて、虐待をはっきりさせたくて被害届を出したとのことでした。

相原は
「もし虐待があったとしたら許せません」
と、怒りに震えます。

凛々子と相原は、保育園に行き、園長の瀬川弥生(朝加真由美)から話を聞きますが、
「園が閉鎖になったら、他の園児の親が困る」
「申し訳なく思っていますが、不慮の事故が起きないようにします」
と泣いて謝罪する園長です。
そして保育士の水田早希(益田恵梨菜)も深々と頭を下げ、泣いて謝ります。

凛々子は保育園側の立場も理解できるので「難しい！」と考えてしまいます。でも、自分も子供の頃はよく怪我をして帰ってた、と思い出します。

相原は園長が「不慮の事故」ということを繰り返して言っていることに不信感を持ちます。

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自分で登って、落ちちゃった

その夜、竹村家には、豆腐を買いに温子(広瀬アリス)の婚約者、後藤公一(渡部秀)が来ますが、まだまだ父の浩市(生瀬勝久)は大反対です。

そして、その次に、相原が、凛々子が忘れたスマホを届けに竹村家にやってきます。浩市と酒を酌み交わし、竹村家の明るい家族団らんの雰囲気に触れた相原は、もうすぐ誕生日の、会えない娘への思いを話し始めます。
そして、ちょうどその時、元妻から、明日なら娘に会っていいと連絡が来ます。
「プレゼント何がいいかな？」
と喜ぶ相原です。凛々子たちも一緒に喜びます。

翌日、凛々子が宏尚の司法面接に挑みます。最初は何も話さない宏尚でしたが、だんだん凛々子に心を開き、
「電車やお絵描きが好きだ」
と話し始めます。そして、
「自分で登って、落ちちゃった」
と話してくれました。

宏尚が落ちたのは事故だったのです。

小峰は
「高い所は苦手だと思っていたのに、何も分かっていなかった。父親失格です」
と嘆き、被害届を取り下げることにして、保育園にも謝りに行きます。

園長は、「これからも園児一人一人に気を配るよう徹底してまいります」と謝りますが、小峰が帰った後、保育士の水田に、「私の言うとおりにすれば、丸く収まったでしょ」と言います。

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保育士の数

しかし、凛々子はまだ、何か引っ掛かっています。
「宏尚君が怪我をして帰ってきていたという話はなんだったんだ？」
と、もう一度調書に目を通すと、救急車の付き添いは保育士でも、園長でもなく、他の園児の父親だったことが分かります。
事故の夜、保育園には水田しかいなかったことが分かりました。

園長が地検に呼び出されます。事故の夜、園長は保育園にいたと嘘をついていたことを凛々子は追及します。
保育園に、保育士が一人しかいないのは、設置基準に違反していると相原が補足します。
園長は、「その夜は、急な用事で園にいなかった」と、その事は認めて謝りますが「検事さん、お子さんいらっしゃいますか？小さい子は予測出来ないんです。私がいたからといって、事件が防げたとは限らない。これは、不慮の事故なんです」と押しきられてしまいます。

大塚には「事件として立件するのは難しい」と言われ、過去の捜査記録を調べても、この手の事件は全て不起訴になっていて、苦悩する凛々子です。

そんな中、相原は宏尚が電車のおもちゃを忘れていったのに気がつきます。そこへ、凛々子の家族から電話が来ます。女の子の欲しいものベスト3を相原に伝えてくれとのことでした。

凛々子は「宏尚君に忘れ物を届けに行ったら、そのまま娘さんにプレゼント買って会いに行ってください」と伝えます。喜んで地検を出る相原です。

そして、宏尚の家で、相原は、電車の話で宏尚と打ち解け合い、宏尚は電車の絵を描いた《おえかきちょう》を相原に見せ、盛り上がります。
《おえかきちょう》の後ろのほうのページには、保育園のお友達たちを描いたものが何枚かあって、相原は、その絵を見て、なにか発見します。そして、娘と会うのをキャンセルして地検に戻って来ます。

宏尚の保育園の絵には、大人はどれも一人しか描かれていなかったのです。保育士はいつも一人。

それでは子供に目が届かず、怪我もしてしまう。でも、何故、他の親は何も言わないのか？と凛々子は不思議に思います。徳永は、子供を預かってもらう立場としては、保育園とはもめたくないからだと言います。

そして、大塚が「補助金の不正受給では」と発言します。「お金のためなんて、許せない」と凛々子。
徳永も「子を持つ親としてほっとけない」と捜査に協力します。しらっとしていた大塚も皆に迫られ、捜査に協力します。

そして、保育士や保護者たちに聞き込みに行きます。検事たちの根気と熱意に、保育士も、保護者の人たちも、話をし始めました。

そして、事件の夜にいた保育士の水田も、やっと告白をしました。園長の不正にずっと悩んでいたとのことでした。職員の人数を水増ししていたことを告白し、その証拠を凛々子に渡します。

再び地検に呼び出され怒っている園長に、凛々子は
「市の補助金の不正受給は詐欺にあたる」
と告げます。が園長は、また反論します。
「子供たちのため。保育園に入れたくても入れられない親たちは私に感謝してくれてます」
と罪を認めない園長に、相原が、
「どんな思いで、あなたの保育園に預けているのか考えたことがありますか。子供と一緒にいたいけど、子供のために働かなければいけない。やっとの思いで入れた保育園で我慢してるのに、不正受給で私腹を肥やして、そのせいで子供たちを、親御さんたちを傷つけた。そのことをしっかりと受け止めてください」
と園長に涙ながらに訴えます。驚いて相原を見る凛々子でした。

そして、自分は父親失格だと反省する小峰に、凛々子は、お父さんの愛情はちゃんと伝わっていることを伝えます。

宏尚が、高いところに登ったのは、本当は、やっぱり、高い所は恐いけど、「高い所に登ると、大好きなお父さんが迎えに来るのが見えるから」それで頑張って登っていたということでした。

そして、「次は相原さんの番ですよ。ちゃんと伝えないと」と凛々子に言われ、相原は娘の美菜(高松咲希)にプレゼントを持って会いに行きます。
美菜はしっかり、逞しく育っていて、「パパはパパだけ」と言われ、大感激する相原です。

美菜と一緒に写っている写メが凛々子に送られて来て、竹村家全員でそれを見て、嬉しそうです。

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まとめと感想

保育園不足は、あちこちでも、問題になっていますね。働きたくても、子供を預ける保育園が足りなくて、困っているという話はよく聞きます。そんな問題を背景にした事件でした。

毎回、題材が身近なので、親近感を持って見ています。

相原のために、家族皆で一喜一憂する竹村家の人たちに感動しました。人を思いやる気持ちを持った家族の中で育った凛々子だから、思いやりの無い事件を起こす人たちが許せないのですね。

港南支部の人たちのチームワークも良くなってきましたね。大塚と凛々子の関係は発展していくのでしょうか？大塚の動揺ぶりが、これからも楽しみです。

また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、『正義のセ』を見れる動画配信サービスが２つありました！

「民放公式テレビポータルTVer」と「Hulu」です。

それぞれの特徴をまとめておきます。

 
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