子供が小学校に入学した時、親戚の人からたくさんの入学祝いをもらいました。
子供の成長を一緒に喜んでくれているようで嬉しくなりますよね。
そして今度は親戚の子供が小学校に入学します。
そこでふと思ったのが「入学祝いの金額の相場ってどれくらいなんだろう?」ということです。
小学校だけでなく、これから先中学校や高校、大学なんかもありますもんね!
今回は入学祝いの金額相場まとめを紹介します。
小学校・中学校・高校・大学・大学院別に紹介していきますね。
入学祝いの金額相場:小学校
まずは小学校の入学祝いの金額相場を紹介します。
入学祝いの金額は相手との親密さと血縁、贈る側の年齢で変わってきます。
贈る側の年齢がまだ30歳以下の場合は、若くて社会的にも立場が低く収入が少ないという印象があるので金額相場は全体的に低いですよ。
・贈る側の年齢が30歳以下の小学校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:3,000円~5,000円
親しい親戚の子供:5,000円~30,000円
贈る側が30歳以上になると、仕事や収入が安定してくる印象が強くなるので金額相場が少し上がります。
・贈る側の年齢が30歳以上の小学校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:5,000円~10,000円
親しい親戚の子供:10,000円~30,000円
親戚の子供は遠縁か、親交の深い親戚かで相場が違ってくるようですよ。
普段付き合いがあまりない親戚の子供の相場は、親しい親戚の子供よりも低めですね。
入学祝いは気持ちの問題なので、親密度によって金額を変えても失礼にはなりません。
ただし、あまりに高額だともらった相手が非常に困ってしまいます。
私も自分の子供の小学校の入学祝いで親戚の方から50,000円もらってお返しに非常に困りました。
相場からあまりにオーバーしすぎる金額はやめましょう。
入学祝いの金額相場:中学校
次は中学校の入学祝いの金額相場を紹介します。
中学校になると少し大人になってきますので金額も小学校の時より上がります。
以下は中学校に入学する金額の相場になります。
・贈る側の年齢が30歳以下の中学校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:5,000円~10,000円
親しい親戚の子供:10,000円~30,000円
・贈る側の年齢が30歳以上の中学校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:10,000円~20,000円
親しい親戚の子供:10,000円~30,000円
中学校の入学祝いになると、親戚などはやはり10,000円が相場になってきますよね。
私も20代の時に中学生の子供に入学祝いをあげましたが、やはり10,000円を包んで渡しました。
小学生への入学祝いは、子供もまだ小さいのでいくらでも良いような感じもしますが、中学生への入学祝いは本人も大人になってくるので考えてしまいますね。
親戚へあげるなら兄弟などで一度相談して金額を合わせるのが良いかと思います。
入学祝いの金額相場:高校
高校の入学祝いの金額相場を紹介します。
まずは金額相場を見ていきましょう。
・贈る側の年齢が30歳以下の高校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:10,000円~20,000円
親しい親戚の子供:20,000円~30,000円
・贈る側の年齢が30歳以上の高校の入学祝い
遠縁の親戚の子供:10,000円~20,000円
親しい親戚の子供:20,000円~50,000円
高校生になると入学祝いの兄弟への相場は20,000円のようですね。
しかしインターネットなどで見てみると、「倍率の高い難関校に合格したので入学祝いは親戚の子供に30,000円あげた。」などの情報も多々ありました。
入学する高校のレベルで入学祝いの金額を調整するということですね。
ちなみに私は高校生の時、「高校まで行ったらもう十分でしょう。」といわれて入学祝いはもらえませんでした。
入学祝いの考え方は、人それぞれなのでしょうね。
入学祝いの金額相場:大学
次は大学の入学祝いの金額相場です。
大学の入学祝いは高校と同じでやはり一生懸命勉強して合格をもらうものなので、多めに渡すという人が多いです。
大学の入学祝いの金額相場は以下の通りです。
・贈る側の年齢が30歳以下の大学の入学祝い
遠縁の親戚の子供:10,000円~30,000円
親しい親戚の子供:30,000円~50,000円
・贈る側の年齢が30歳以上の大学の入学祝い
遠縁の親戚の子供:30,000円~50,000円
親しい親戚の子供:30,000円~50,000円
友人や会社の人には小学校から大学まで親交の深さなどによっても違いますが、相場は5,000円~10,000円程度ですが、親戚や兄弟には金額相場が30,000円となりますね。
私は大学までは何となく入学祝いのイメージができますが、大学院は全くイメージができません。
大学院まで行ったら入学祝いってどうなるのでしょう?
気になったので大学院まで調べてしまいました、
入学祝いの金額相場:大学院
それでは大学院の入学祝い金額相場を紹介します。
大学院の入学祝いの金額相場は以下の通りです。
・贈る側の年齢が30歳以下の大学院の入学祝い
遠縁の親戚の子供:10,000円~30,000円
親しい親戚の子供:30,000円~50,000円
・贈る側の年齢が30歳以上の大学院の入学祝い
遠縁の親戚の子供:30,000円~50,000円
親しい親戚の子供:30,000円~50,000円
大学院も大学の入学祝いと同じ金額相場でしたね!
中には「大学まではあげるけど、大学院に進んだら入学祝いはあげない。」という人もいました。
小学生や中学生、高校生、大学生、大学院などに孫が進んだ場合の金額相場はどの時も50,000円~10万円と考える人が多いようですよ。
現金であげるというよりも、孫にその金額分の進学に必要な物を購入してあげるという人が多いようですね。
私が知っている人は孫の大学祝いにと30万円分の生活費や1人暮らしをするために家具などをプレゼントしていました。
30万円て…!すごいですよね。
知人は「孫は目に入れても痛くないほど可愛い。進学するとなると何かとお金も必要だから困らないようにね。」と話していたのをふと思い出しました。
本当に入学祝いの金額の考え方は「相場はある程度決まっているものの人それぞれだな。」と思いました。
以上、今回は
- 入学祝いの金額相場:小学校
- 入学祝いの金額相場:中学校
- 入学祝いの金額相場:高校
- 入学祝いの金額相場:大学
- 入学祝いの金額相場:大学院
について紹介しました。
入学祝いの金額は、年齢があがっていくとともに高くなっていくことがわかりました。
私も入学祝いを渡す時は相場の範囲内で失礼のないようにしたいと思います。