ドラマ海月姫は映画化にもなりましたが、「東京タラレバ娘」や、「主に泣いてます。」でもドラマ化になり有名な人気漫画家《東村アキコ》さんの漫画が原作です。
原作を知っている方や、映画を観た方なんかはドラマと原作の違いに違和感を感じている方も多いようです。今回は原作とドラマの違いについて比べてみました。
鯉淵修について
原作との明らかな違いで話題になっているのが、ドラマで工藤阿須加さんが演じている鯉淵修です。
ドラマでは鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の弟の設定ですが、原作では蔵之介の兄で30代で中年童貞という設定なんです。しかも恋愛下手の堅物エリート。
女装が趣味の蔵之介のイジられていました。
修は映画では兄役!ドラマでは弟役!
映画では原作に忠実で、『兄』の設定でした。俳優さんは長谷川博己(はせがわひろき)さん。
長谷川博己さんは1977年生まれなので今年40歳。映画海月姫に出演されたころは30代なかばなので適役ですよね!
文学座所属の舞台俳優さんで実力派なので原作ファンの方も安心して見ることが出来たようです。
しかし今回のドラマ海月姫で鯉淵修は弟!
兄と弟が逆転していることに戸惑っているファンも多いようです。
原作『海月姫』と違い、ドラマでは兄が弟になってしまった理由は明らかにされていません。
どうして兄と弟が入れ替わったの??
今回ドラマでは工藤阿須加さんが演じていますが、蔵之介役の瀬戸康史さんより3歳年下だったから弟設定になったのではないかと言われています。
工藤阿須加さんは1991年生まれの26歳。
キャストの年齢に合わせたのかもしれませんね。
ただし兄の蔵之介が自由に生きているのに、弟の修が父親の秘書をしているものちょっとむずかしい設定ですね。
設定としては蔵之介が愛人の子どもで
修が本妻の子どもなので本妻の子どもを秘書にするのは当然かもしれません。
本妻の子どもが年下という設定もちょっと話題になっているようですが・・・・
兄と弟の入れ替わり!ネットの評判は?
鯉淵修の『30代童貞の恋愛下手』キャラが原作の中でも強い魅力を放っていますが、ネットでの評判はどうでしょうか?
どうやら鯉淵修が弟という設定には原作のファンは不満のようです。
原作と切り離してドラマ海月姫を楽しんでいる人は、不満を持っていることはないのかな、と思います。
不器用な修もキュンキュンするような名セリフを言ってるし!
まとめ
いかがでしたか?
鯉淵修が弟になってしまったと残念がる原作ファンもいる一方、
そんなことは気にならない!
という人もいるようです。
ドラマ海月姫は原作にこだわらずに楽しんで見ると良いかもしれませんね。