前回はジェリーフィッシュのファッションショーも大盛況に終わり、月海が不安だった気持ちを蔵之介に話した。
蔵之介は月海にふいにキスをする。
それをみていた修は…
ここで終わっていましたね。
海月姫第6話のネタバレと感想始めます。
海月姫第6話ネタバレ
ファッションショーは大成功して尼~ずはほっとした様子。
しかし月海は蔵之介にキスされたことを思い出して一人パニックになっていた。
その頃、蔵之介はショーの最中に天水地区再開発反対を発表したので、賛成派の父・慶一郎(北大路欣也)に家から出るなと釘を刺される。
スポーツ紙などは蔵之介の女装姿の写真と親子対決を大きく取り上げていた。慶一郎は激怒している。
しかし蔵之介は自宅前に来たマスコミの前にジェリーフィッシュのドレスを着て現れて、宣伝していた。
慶一郎の事務所では蔵之介の事で電話が鳴りやまない。
修が対応に追われる中、蔵之介の実の母親リナからの電話が舞い込んだ。
リナは蔵之介のショーをイタリアで見ていたのだ。そして蔵之介が着ていたドレスを一着発注したいという。蔵之介には内緒で。
天水館では尼~ず達が蔵之介がマスコミに囲まれているところをテレビで見ていた。そこに蔵之介登場。
月海は蔵之介に昨夜のキスの事を聞くと、
「挨拶みたいなもんだ」
とごまかされてしまった。
修との秘密
ジジ様がジェリーフィッシュのホームページを作ると続々と注文が入り、忙しくなってきた。
生地を買いに行く事になった月海は帰りに修に話があると言われ、ファミレスに二人で行った。
蔵之介の生い立ち等を話しているとばんばさん(松井玲奈)とまやや(内田理央)がやって来たので慌てて二人でテーブルの下に隠れた。
お互いの距離にドキドキする二人。修はドレスを一着発注したいと月海に伝えた。そして、ドレスの発注は二人だけの秘密にしてほしいと電話番号を渡した。
月海は修もドレスを着るのかと勘違いしていた。
仲間割れ
修が月海を天水館まで送り、帰って行くところを蔵之介は見かけた。
修を見つめる月海。蔵之介は止まってしまった。
ジェリーフィッシュの注文が次々と入り、尼~ず達は徹夜作業が続いていた。
疲れがたまっている時に稲荷翔子(泉里香)からの電話を月海がとった。
所詮無力なのだから早く負けを認めればいいという意味合いの事を言われ、落ち込む月海。
様子がおかしいので尼~ず達は月海を問いつめたが、みんなで落ち込んでしまった。量産は素人では難しいと痛感していたところだった。
そこに蔵之介はインド人で縫製工場を経営しているナーシャ(江口のりこ)を連れて天水館にやってきた。インドではドレス作りのコストが抑えられる。
ナーシャは生産管理者を決めること、ワンピースなんかの普通の服のラインを作ることもアドバイスした。
デザイナーの月海、モデルの蔵之介以外で生産管理者を決めようとすると疲労困憊の尼~ず達の不満が爆発した!
ケンカになったので千絵子(富山えり子)は蔵之介を帰した。
気を取り直して久しぶりに尼~ずだけで鍋を楽しもうと月海を呼びに行ったがデザインの覚醒中で断った。尼~ずの結束が切れたようだった。
翌朝、月海は出来上がったデザイン画をもって下に降りると誰もいなかった。仲間割れだった。
月海と蔵之介はまややとばんばさんを見つけて連れ戻そうとするが
「天水館のためとはいえ、好きでもない服作りをしたくない、服を作って楽しいのは月海と蔵之介だけだ」
と言われてしまう始末。
連れ戻せなかった。
月海は幼い頃からクラゲに夢中になりすぎて気づけば一人ぼっちだった。今回も自分のせいだと責めて涙を流している時に修に会った。
そういうことは政治の世界でもよくある。同じ方向をむいてるつもりだったのに気づけばバラバラになることが…
そんなときは決起集会を開いて再結束すればいいとアドバイスされた。
修は再開発反対のデモのビラを月海に渡した。
「何かあったときは僕に相談してください。泣いたりする前に必ず…」
月海は心強くなると同時に修への気持ちが少しずつ強くなっていった。
夜になっていたがまややとばんばさんはまだ公園にいた。そこに月海がやって来て「みんながいての尼~ずなんです。もう一度一致団結してデモをやりませんか!千絵子とジジ様はばんばさんとまややが協力してくれるなら一緒にやると言ってくれてます。」と告げた。
元々デモをやってみたかった二人。協力すると同時に天水館に帰った。
心強いデモ
天水館に帰るとさっそくデモの準備を始めた。クラゲや三国志の服など、それぞれがデモのときに着たい服を月海がデザインしてつくる事になった。
自分の好きな服なら楽しく作業できることを知った蔵之介。
何かのヒントになったかもしれない。
翌日、天水地区の開発を進めるグローバルシティクリエイトの前でデモを始める月海達。
稲荷翔子は警備員を使ってつまみ出そうとしたが、修がデモの許可証を持ってきた。
何があっても自分が責任をとると月海を送り出した。月海は修の事が好きだと実感した。
修の告白
デモを終えるとジジ様が生産管理者をやると言い出した。
どうやら馴染みの喫茶店で鯉淵慶一郎(北大路欣也)に事情を打ち明け、諭されたからだった。
月海はその頃修と話をしていた。
ドレスの寸法を聞くと先方に確認すると修は言った。女装のためではないとわかると同時に、修はいつも他人のために尽力していると月海は思った。
修は再開発反対派の和菓子屋の話を聞いて弱い立場の力になることを決めたと言った。
月海の力にもなりたいと月海の手をとった。
「月海さん、好きです」
修は告白した。
蔵之介は天水館で帰ってこない月海の心配をしていた。
その頃空港では帰国した千絵子の母が稲荷翔子に出迎えられていた。
感想
前回は蔵之介の回でしたが、今回は修の回でしたね。
修は月海の背中をそっと押してくれる優しさに包まれる愛ですね。
蔵之介のぐいぐいくるような男っぽい愛も素敵ですが、優しい愛もいいですね。
月海の気持ちは修に傾いてきましたね。蔵之介もキスの事をごまかさなかったら一歩リードできたのに惜しいことしましたね。
このまま月海は修に傾いたままなのでしょうか。
そして稲荷翔子は何を企んでいるのでしょうか。次回が楽しみですね。
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