家計簿アプリはレシートを読み取るだけで項目別に仕分けてくれたり、

収支を一目でわかるようにグラフ化してくれる便利なアプリです。

しかし、使い方によっては資産や個人情報が他人へ知られてしまう危険性を秘めています。

例えば銀行口座やクレジットカードを連携させる機能を利用した場合。

口座やカードのログインパスワードをアプリ内に入力することで、連携が可能になります。

しかしそのログインパスワードの情報が漏えいした場合は不正ログインされてしまう危険性があるのです。

「そんな危険なアプリ、使うのためらうな…。」と感じたでしょうか?

しかし危険性をしっかりと理解すれば、家計簿アプリは貯金や節約の強い味方となってくれます。

ではこれから、家計簿アプリの危険性について触れたあとに、安全でセキュリティの高いおすすめアプリをご紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。
スマホの危険について



 


家計簿アプリの危険性は?

家計簿アプリの危険性に関しては、情報漏えいすることのリスクが挙げられます。

アプリに登録した情報が漏えいしてしまうと… 

・第三者による不正ログインにより口座残高を知られる

・カード使用履歴から買い物をした情報などの個人情報が知られる

などといったリスクがあります。

2017年には銀行法の改正案が閣議決定され、

「家計簿アプリ事業を登録制にすべきである」と

アプリ開発側に個人情報保護を強化する必要性が出てきました。

しかし、アプリ開発側にだけ情報保護を任せられるわけではありません。

情報搾取しようとする者は、ありとあらゆる方法を使って私たちの個人情報を狙っています。

より安全にアプリを利用するためには、私たちが個人情報を保護するという心構えが必要です。

では、私達が情報漏えいのリスクを回避するにはどうすればいいのでしょうか。

例えば、

・多くの口座やクレジットカードを登録しすぎないようにする
・給与振込口座だけを登録しておく
・貯蓄口座など残高の多くなるような口座は登録しない

 
このようにするだけでもリスクを減らすことができます。

では次に、安全でセキュリティの高いおすすめアプリをご紹介したいと思います。

安全でセキュリティの高いおすすめアプリは?

私のおすすめするのは次の3つです。

  • Moneytree
  • マネーフォワードME
  • Zaim

 
では順にご紹介します。

Moneytree

moneytreeの画像
https://moneytree.jp/

このアプリでは、個人情報保護法よりも高度で厳密な情報保護ができる事業にのみ付与される、「TRUSTe」を取得しています。

TRUSTe(https://www.truste.or.jp/)とは、事業者が公表したプライバシーに関する内容を審査し、

審査をクリアした事業者のみTRUSTeの認証マークをウェブサイトに掲載できるとされているものです。

アプリには、年齢や性別、居住地、職業の個人情報の登録は一切されず、利用者のデータを承諾していない第三者への開示もしません。

また、退会後には利用者データが完全消去されるようになっていますので、利用しなくなったあとも安心ですね。

マネーフォワードME

マネーフォワードミー家計簿アプリ
https://moneyforward.com/

上場企業(株式会社マネーフォワード)が提供するサービスで、セキュリティ対策には十分力を入れられているため安心であると言えるでしょう。

メールアドレスや金融機関にアクセスするための個人データは、すべて暗号化して管理しており、厳重な管理・運用体制のもとで保護されています。

また、個人データの暗号化の上、二段階承認も必要となりしっかりとした情報保護がなされています。

もし登録メールアドレスへログインをした際には確認メールが送信されるため、不正ログインにも素早く気づくことができます。

更にこのアプリでは、お金の引き出しや決済に必要なパスワードやクレジットカード番号は登録できないようになっているので安心です。

こちらのアプリも「TRUSTe」を取得しており安心です。

Zaim

zaimのアプリ
https://zaim.net/

TRUSTeではありませんが、ZaimはJIS規格のISO27001を取得しており、データを暗号化して管理されています。

JIS規格のISO27001というのは、下記のように説明されています。

「JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)は、組織が自社で保護すべき情報資産を洗い出し、各情報資産に対して機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)をバランスよく維持し、改善していくことを可能にする仕組みを構築することを目的とした規格です。」

詳細についてはこちらの↓HPをご覧ください。
https://jmaqa.jma.or.jp/service/27001isms.html?gclid=CjwKCAjw-OHkBRBkEiwAoOZqlzv3gtFlVKhda3oiZdm9_tXgb-FFI1pJ5tg5scAlG7UazY4wvaWdZBoCJgwQAvD_BwE
JMAQA(日本能率協会・審査登録センターHPより)

こちらは銀行の暗証番号やカード番号、名義などはアプリ内に保存されることはありません。

また、最後の利用から一定時間経過後に自動ログアウトできる機能あり、30分、1日など設定が可能です。

指紋認証対応のスマホであれば指紋認証ができます。

以上、3つの家計簿アプリをご紹介しました。

  • Moneytree
  • マネーフォワードME
  • Zaim

どの家計簿アプリもセキュリティに関しては、同じような高いレベルのセキュリティ対策がなされています。

ですのでどれも安心して使えますが、中でも私は「マネーフォワード」をおすすめします。

マネーフォワードMEは、2019年2月に利用者数が750万人を突破しました。

ちなみに、Zaimの利用者数はおよそ100万人、moneytreehaは130万人くらいなので圧倒的に多い利用者数となります!

やはりデザインや使いやすさなど人によっては選ぶ基準は様々ですが、セキュリティ面での安心は必須だと思います。

安全が保障されているからこそ、これだけ多くの利用者の信頼を獲得できているのです。

ですので、私は個人的に「マネーフォワードME」をおすすめしています。

家計簿アプリの危険性についてのまとめ

便利な機能の裏側には、便利な分だけリスクが潜んでいます。

しかしその危険性にだけ目を向けて「使うのはやめておこう…。」となるのではなく、

しっかりとリスク管理をした上で、安全にアプリを使いこなしていただきたいと思います。

家計簿アプリに限らず、不正ログインを避けるためパスワードの使い回しや分かりやすい文字数列は使わないようにしてください。

アプリはどこでも使えて便利ですが、情報が暗号化されないFreeWi-Fiは利用しないようにすることも大切です。

スマホを落としてしまったり、席を外した時に情報を盗み見られることもありますので

アプリやスマホのロック機能をきちんと利用するようにしてください。

もし不正ログインのお知らせを受け取ったときはすぐにパスワードを変更するなどすぐに対処することをお勧めします。

家計簿アプリのメリットとデメリットを把握して、安全に効果的な家計簿をつけていきましょう!