この間、喉がとっても痛くなって久しぶりに高熱が出ました。
私は喉が弱いので、病院に行ったらやはり扁桃腺炎。
食べ物も食べられないし、熱で体は辛いしとっても大変な思いをしました。
私が治ってすぐになんと今度は子供が発熱!!
「私からうつったのかな?」と申し訳ない気持ちになりましたね。
今回は扁桃腺炎高熱が下がらない大人の対処法について紹介します。
また扁桃腺炎はキスでもうつるのか、赤ちゃんにもうつるのか、潜伏期間についても紹介していきます。
扁桃腺炎高熱が下がらない大人の対処法
まずは扁桃腺炎で高熱が出て下がらない場合の大人の対処方法について説明します。
扁桃腺は喉の奥、舌の付け根部分にある左右のコブのような所のことをいいます。
調べた所、扁桃腺はウイルスなどの菌が体内に入るのを防ぐ大事な役割があるそうです。
大人になってから疲れなどで体力や免疫が落ちてくると、普段なら退治できるウイルスを退治することができなくなってしまうんですって。
ウイルスが退治できなくなると扁桃腺でどんどんウイルスは増大し、炎症を起こしていき、扁桃腺炎になるというわけなんです。
扁桃腺炎の大きな症状の1つに喉の痛みと高熱が出て下がりにくいということがあります。
私が以前扁桃腺炎になった時は熱が1週間下がらずとっても苦労しました。
熱がなかなか下がらないと、体力も気力も低下してくるしとってもつらいですよね。
では、扁桃腺炎で熱がなかなか下がらない時の大人の対処方法を3つ紹介します。
まずは病院へ行きましょう!
扁桃腺炎はウイルスが炎症を起こしているので、自然治癒は難しいと考えて良いでしょう。
まずは耳鼻咽喉科または内科を受診し薬を処方してもらいましょう。
抗生剤や解熱剤を処方してくれるので、喉の痛みや高熱の症状が少し緩和されるので体が楽になります。
また、扁桃腺炎を何度も繰り返したり悪化してしまうと扁桃腺に膿が溜まってしまうことがあります。
扁桃腺に膿が溜まった場合は、メスなどで膿を取り除いてもらわないと症状が改善しません。
扁桃腺炎は悪化すると入院して手術が必要になったりします。
早期のうちに病院を受診し抗生剤を処方してもらいましょう!
マスクや加湿器で乾燥を防ぐ
ウイルスは乾燥することが大好きで、乾燥すると活発に動いてどんどん炎症を引き起こします。
乾燥を防ぐことで、ウイルスの動きを弱めることができるのです。
乾燥を防ぐために、マスクや加湿器を利用しましょう。
私は扁桃腺炎になるとマスクを絶対に利用します。
マスクをするだけで、だいぶ喉の痛みが楽になりますよ。
加湿器がある人は加湿器を利用して空気を乾燥させないともっと治りも早くなるかもしれません。
扁桃腺炎に効くツボを押そう!
扁桃腺炎に効くツボを紹介します。
・大椎(だいつい)
大椎は喉、鼻水、発熱などの風邪に効果があるツボだといわれています。
首を前に倒すと後ろの襟あたりで出っ張っている骨のことです。
この部分を優しく何回か押してみてください。
高熱が緩和するかもしれません。
・合谷(ごうこく)
合谷は喉の痛みに良いといわれているツボです。
手の甲の親指と人差指の付け根近くにあるツボですね。
私は扁桃腺炎になるとこのツボをよく押します。
効いているかはわかりませんが、体が楽になる気がします。
乾燥を防ぐことやツボ押しも良いですが、やはり1番は病院に行くことですね。
扁桃腺炎はキスでうつるか・赤ちゃんにもうつるのか?
次に扁桃腺炎はキスをしたりすることでうつるか、赤ちゃんにうつるのかということを説明します。
扁桃腺炎はキスでうつるかということですが、基本的にはうつりません。
扁桃腺炎はその人の免疫や体力が落ちてくるとかかってしまう病気です。
そのため、元気いっぱいの人にはどんなに扁桃腺炎の人とキスをしてもうつるということはないそうです。
しかし、キスをした相手も免疫が落ちたり体力が落ちたりしていると扁桃腺炎がうつる可能性はあります。
元気な人なら大丈夫だと思いますが、少しでも疲れていたりしたらキスはやめた方が良いでしょう。
赤ちゃんはまだまだ免疫が弱いため、病気にかかりやすいですね。
「母親が扁桃腺炎になって高熱が出ている時に赤ちゃんに母乳をあげると、母乳の中にウイルスや細菌が混ざってしまうため赤ちゃんも扁桃腺炎になってしまう可能性がある」
と話すお医者さんもいます。
私の子供がお世話になっている病院の先生も「扁桃腺で高熱が出ているなら母乳中にウイルスや細菌が混ざるから母乳をやめなさい。」と言っていました。
だから私はずっと「母乳の中にウイルスや細菌が混ざってしまうのか。」と信じていました。
だけど、いろいろと調べてみると「母乳の中に細菌は混じらないですよ。」という意見も見かけました。
扁桃腺炎になって病院へ行くと、まずは母乳をやめられないか確認をされるかと思います。
薬も処方される可能性が高いからですね。
扁桃腺炎になってしまったら赤ちゃんがいるうちはうつる可能性があると思って気をつけましょう。
扁桃腺炎の潜伏期間
最後は扁桃腺炎の潜伏期間について紹介します。
扁桃腺炎の潜伏期間は大体2日~5日程度です。
扁桃腺についているウイルスが増殖し始めたらすぐに発症という感じなのですね。
ちなみに扁桃腺炎は潜伏期間が短く、すぐに発症をしますが治るまでに大体10日前後かかります。
熱が下がっても、喉が痛くないと思っていても処方された薬は最後まで飲みきるようにしましょう。
以上、今回は
- 扁桃腺炎高熱が下がらない大人の対処法
- 扁桃腺炎はキスでうつるか・赤ちゃんにもうつるのか?
- 扁桃腺炎の潜伏期間
について紹介しました。
私もよく疲れてきたりすると扁桃腺炎にかかってしまいます。
扁桃腺炎になったら「体が疲れているんだな。」と思い、よく休むことを考えましょう。
母乳中に細菌やウィルスが移行する事はありませんよね?
いい加減なことを書かないでください。
コメントありがとうございます。
私の子どもが通っている病院の先生は「扁桃腺炎になり、高熱がでてしまうと母乳を通して赤ちゃんにウイルスなどが感染する可能性があるので母乳をあげるのは控えてください。」と話していたのでブログにも書きましたが、誤解を招くような書き方をしていたので、ご指摘していただいた場所は編集をしました。貴重な意見本当にありがとうございました。