クリスマスツリーの飾りの全体像|まず押さえたい種類と選び方の流れ

クリスマスツリーの飾りには、ボール、星、ベル、靴下、リボン、ライトなど、たくさんの種類があります。

それぞれに由来や意味があると言われていて、知っておくと飾りを選ぶ時間がもっと楽しくなります。

この記事では、飾りの種類、意味と由来、ツリーの歴史、おしゃれな選び方、飾り方の手順、ツリー以外の飾りの名前、省スペースのツリーまでを順番にお伝えします。

選び方の流れは「種類を知る → 意味を知る → 部屋の雰囲気と色数を決める → 手順どおりに飾る」の4ステップです。最初に全体像をつかんでおくと、迷いにくくなります。

POINT 飾りは「種類」「意味」「色の数」「飾る順番」の4つを押さえると、初めてでも全体をまとめやすくなります。

「オーナメント」とは?ツリーに飾るものの総称

「オーナメント(ornament)」は、もともと飾りや装飾品、宝石を意味する言葉です。

一般的には、クリスマスツリーを飾り付けるグッズのことをオーナメントと呼びます。

広い意味では、置物や小物などのインテリアグッズも指すと紹介されています。

また、特定の飾りの種類だけを指す言葉ではありません。テーマに沿った飾り全体を、広く「オーナメント」と呼びます。

クリスマス用の飾りはすべて「クリスマスオーナメント」で、ツリーに飾るものは「クリスマスツリーオーナメント」と呼ばれます。

ツリーのいちばん上に飾るものは「ツリートップ(ツリートッパー)」といいます。

お店やネットで探すときは、この呼び方を知っておくと目的の飾りにたどり着きやすくなります。

ボール・ドロップ・モチーフ・リボンなど飾りの種類

ツリーの飾りは、形や役割でいくつかのタイプに分けて考えると整理しやすくなります。

下の表は、代表的なタイプをまとめたものです。

タイプ 特徴
ボールタイプ 金属光沢のあるメッキボールがよく使われます。高級感のあるガラス製も人気です。
ドロップタイプ ガラスやプラスチックのビーズをチェーンなどで連ねた飾りです。揺れるたびに光ります。
モチーフタイプ 十字架、星、雪の結晶、ヒイラギ、サンタクロース、トナカイ、キャンドルなど、クリスマスに関係するものが多いタイプです。
リボン ツリーを豪華に見せます。ベロアやレースなどの素材があり、デザインも豊富です。
電飾 電球をつなげたイルミネーションライトです。ツリーを光で華やかにします。

ドロップタイプは、美しいカットが施されたものが多く、揺れるたびにきらびやかな光を放つと紹介されています。

リボンは、ワイヤー入りのものを選ぶと形を自由に整えられて便利です。

ほかにも、花や鳥、スノーフレーク(雪の結晶)などもよく飾られます。スノーフレークは、ボールに次いでポピュラーな飾りの一つとされています。

ツリーを飾るときは、これらを一つのタイプに偏らせず、組み合わせて使うと表情が出ます。

定番の飾りの意味と由来|星・天使・ベル・靴下・ボール・キャンディケイン

定番の飾りには、それぞれ物語や由来があると言われています。

ただし、由来には諸説あるものが多く、「こういう説がある」という紹介にとどまるものも少なくありません。

ここでは、よく知られている説を中心に、飾りごとに見ていきます。

意味を知ったうえで飾ると、同じツリーでも少し違って見えてくるはずです。

ツリートップの星と天使

ツリーの頂上に飾る星は「トップスター」と呼ばれます。

この星は、東方の三博士(賢者)をイエス・キリストの生まれたベツレヘムへ導いた「ベツレヘムの星」が由来とされています。

希望や輝きを表すとも紹介されています。

天使は、聖母マリアにイエスを身ごもったことを告げた天使ガブリエルを表すと言われています。

別の説明として、羊飼いにイエスの降誕を告げたという福音書の一節に由来するというものもあります。

日本では星のデザインが人気です。ヨーロッパでは星のほかに、尖塔型の「フィニアル」、天使、サンタクロース人形なども飾られると紹介されています。

イギリスでは、ツリーの一番上に天使を飾る人も少なくないそうです。

クリスマスにツリーを飾る習慣はもともとキリスト教とは無関係とされているため、ツリートップを飾らない装飾も一般的です。

ベル・靴下・キャンディケインの由来

ベルは、イエス・キリストの誕生を告げたものとされ、キリスト教ではベルの音が喜びの象徴と言われています。

「ジングルベル」の歌でおなじみの飾りでもあります。

靴下は、サンタクロースのモデルとされる聖ニコラウス(ミラのニコラオス)の逸話に由来すると言われています。

真夜中に貧しい家庭を訪れた聖ニコラウスが投げ入れた金貨が、暖炉に下げてあった靴下の中に入ったという話です。

金貨を窓から投げたという説と、煙突の上から投げたという説があります。

この話がもとになり、靴下にプレゼントを入れる習慣が生まれたと伝えられています。

キャンディケインは、杖(ステッキ)の形をしたキャンディです。

逆さまにするとJの形に見えることから、Jesusの頭文字を表すという説があります。

一方で、羊飼いの杖を表すという説もあります。

15世紀初めにフランスの僧侶が作ったものを、ドイツのケルン大聖堂で羊飼いの杖の形にして子どもたちに配ったのが始まりという紹介もあります。

いまの赤と白の縞模様になったのは、その後の1900年代とされています。

ボール(リンゴ)・リース・柊の意味

ツリーの定番であるボールは、リンゴが元になっていると言われています。

旧約聖書で、アダムとイブが食べた知恵の樹の実「禁断の果実」をリンゴとする解釈が広く知られているためです。

リンゴは、実りの豊かさや幸福、生きる喜びを象徴するとも言われています。

リンゴを模したボール型の飾りは、ガラスオーナメントの普及とともに、いちばんポピュラーな飾りになりました。

輪の形のリースは、永遠を象徴する飾りで、「終わりのない神の愛」を意味するものとされています。

ヨーロッパでは、悪いものを追い払う幸運のお守りとして信じられているそうです。

柊(ヒイラギ)の葉はギザギザとトゲのある形をしています。柊で編んだリースは、イエスが磔にされたときの冠を表すと言われています。

また、柊は冬でも緑の葉を茂らせることから、豊作や豊穣への願いをかける意味もあると紹介されています。

POINT 飾りの意味はどれも「〜と言われています」という伝承です。気軽な豆知識として楽しみ、好みの飾りを選ぶ材料にしてみてください。
飾り よく知られた意味・由来
星 ベツレヘムの星。賢者を導いた星とされる
天使 天使ガブリエル、または降誕を告げた天使
ベル 誕生を告げたもの。喜びの象徴
靴下 聖ニコラウスの金貨の逸話
キャンディケイン 羊飼いの杖、またはJesusのJという説
ボール リンゴ(禁断の果実)。実りや幸福の象徴とも
リース 永遠の象徴。悪いものを追い払うお守り
柊 冠を表す説と、豊作への願いという説

クリスマスツリーを飾る習慣はいつから?歴史と飾りの移り変わり

クリスマスツリーを飾る習慣はいつから?歴史と飾りの移り変わり

ツリーを飾る習慣の始まりにも、いくつかの説があります。

由来には諸説ありますが、よく紹介されている流れを、時代順にたどってみましょう。

飾りの種類が増えていった背景も、あわせて見えてきます。

常緑樹とろうそくから始まったツリー

厳しいヨーロッパの冬は、一面が雪に覆われます。その中でも葉を落とさない常緑樹は、永遠の命の象徴として尊ばれたと言われています。

ドイツ地方には、もみの木に花や食べ物を飾ると、木に宿る小人がとどまって力を与えてくれるという信仰があったそうです。

ツリーが初めて飾られた記録としては、1419年にドイツのフライブルクで、パン職人が病院に飾ったものが最初とされています。

そのときに飾られたのは、リンゴ、白いキャンディケイン、星、ハート、花の形のペストリーだったと紹介されています。

火のついたろうそくを飾ることについては、宗教改革で知られるマルチン・ルターの話がよく挙げられます。

礼拝の帰りに、常緑樹の間にきらめく星の美しさに心を打たれ、子どもたちのために家の中にもみの木を持ち込んで、ろうそくを飾ったことがイルミネーションの由来と言われています。

最初は火事を防ぐためにバケツの水を近くに置いてろうそくを灯していましたが、のちに電球のイルミネーションに代わりました。

その変遷と並行して、さまざまなオーナメントが飾られるようになったと言われています。

ガラスオーナメントの広がりと日本での始まり

その後、ドイツのハンス・グライナー氏によって、ツリーに吊るせるガラスのオーナメントが作られるようになりました。

ガラスオーナメントはドイツで広まり、1840年代に英国のヴィクトリア女王がドイツ製のガラスオーナメントで飾ったツリーの写真がロンドンの新聞に載ると、ヨーロッパ全土にも広まりました。

1880年代には、アメリカ人起業家のウールワース氏がドイツからガラスオーナメントを輸入して、全米で販売されるようになりました。

これをきっかけに多くの店でクリスマスの装飾品が売られるようになり、現在のような飾りが一般的になったと紹介されています。

人工のツリーもドイツが始まりとされています。森林の乱伐への対策の一つとして、ガチョウの羽毛を緑に染めて葉に見立てたものが作られました。

現在は塩化ビニール(PVC)製のツリーが一般的で、よりリアルさを追求したポリエチレン製も人気です。

日本では、1860年にプロイセン王国の公使が大きなもみの木を公館に持ち込んでクリスマスを祝ったのが、国内で初めて飾られたツリーとされています。

日本人が初めてクリスマスツリーを飾ったのは1886年12月7日で、外国人船員のために横浜で飾ったと言われています。

おしゃれな飾りの選び方|部屋の雰囲気と色数で決める

おしゃれな飾りの選び方|部屋の雰囲気と色数で決める

おしゃれなツリーに見えるかどうかは、飾り付け次第だと言っても過言ではありません。

とはいえ、難しく考える必要はなく、「部屋の雰囲気」と「色の数」を最初に決めることが近道です。

日本では宗教的な意味合いを求める人が少なく、インテリアのイメージに合わせて、欧米のトレンドを取り入れた飾りが楽しまれていると紹介されています。

つまり、意味にこだわらず、好みで選んで大丈夫ということです。

色は同系か2〜3色に絞り、形と素材で変化をつける

オーナメントの色は、なるべく同系か2〜3色に抑え、異なる素材を組み合わせるとまとまると紹介されています。

形は、大きいもの、小さいもの、丸いもの、細長いものなど、多様に揃えるのがおすすめです。

色を絞って、形と素材で変化をつけるのが基本の考え方です。

POINT 色は同系か2〜3色に抑え、変化は形と素材でつけると、まとまりが出やすくなります。

日本で人気のある雰囲気づくりとしては、次のような例が紹介されています。

  • ヨーロッパ風のクラシカルで華やかな雰囲気には、レースのバレリーナやシャンデリアが人気です。
  • かわいい雰囲気には、動物やテディベアが選ばれています。
  • トラディショナルな雰囲気には、トナカイやくるみ割り人形が人気です。

どれを選ぶにしても、同じテーマの飾りをいくつか集めると、まとまりが出ます。

お気に入りの飾りを入れるのがいちばん大切、という紹介もあります。

色を増やしすぎると統一感が出にくくなるため、気に入った飾りが増えたときも、まず全体の色数を見直してみてください。

北欧風オーナメントの特徴|自然素材とニッセ・ユールゴート

北欧の国々では、藁や木などの自然素材で作られたオーナメントが多く見られると紹介されています。

藁(ストロー)の飾りは、かつてヨーロッパの農家で、豊作祈願や幸運のお守りとして捧げ物に使われていたそうです。

いまも麦わらを飾りに使う習慣は、伝統として引き継がれていると紹介されています。

北欧ではクリスマスを「ユール」と呼びます。

ユール・ニッセやユール・トムテなどの妖精が、プレゼントをくれたり、良いことをもたらしてくれたりすると言われています。

そのため、サンタクロースではなく、ニッセやトムテを飾ることが多いそうです。

北欧神話に登場する2頭のヤギ「ユール・ゴート」も飾られると紹介されています。

素材の面では、木製のものや、コットンリネンに刺繍をしたもの、真鍮のものなどが、素朴であたたかみのある雰囲気として紹介されています。

色の組み合わせの例として、深みのあるブルーと明るめのアンバーに、ポイントでホワイトを入れて北欧風にまとめたコーディネートもあります。

自然素材を中心にすると、派手すぎない落ち着いたツリーにしやすくなります。

セットで揃えるか、単品で足すか

オーナメントを揃えるとき、「セット」と「単品」のどちらにするか迷う方も多いと思います。

これからそろえるなら、ツリーの飾り付けに使うものが一式入ったセットが手軽だと紹介されています。

セットの大きなメリットは、簡単に統一感のある飾り付けができることです。

単品で売られているものも、同じシリーズの中で複数を飾れば、ツリーに統一感が出ます。

セットをベースの飾りにして、アクセントとして別の色味や素材のオーナメントを足す方法もあります。

ここでは特定の商品名は挙げません。自分の状況に合わせた選び方の目安を表にまとめます。

あなたの状況 向いている選び方
初めてツリーを飾る 一式が入ったセットで土台を作る
毎年少しずつ増やしたい 気に入った飾りを単品で足していく
統一感を大事にしたい 同じシリーズの飾りを複数使う
飽きないようにしたい セットをベースに、アクセントの飾りを足す

欧米では、大きなツリーに毎年少しずつ増やしたオーナメントを飾るのが、家族団らんの時間になっていると紹介されています。

はじめから完璧に揃えようとせず、少しずつ育てていく楽しみ方も素敵です。

きれいに豪華に見えるツリーの飾り方の手順

飾り方には順番があります。順番を守ると、ライトやリボンが隠れにくく、きれいに仕上がります。

全体の流れは「組み立て → 枝を広げる → ライト → リボン → オーナメント → 全体の調整」です。

ここからは、それぞれの手順を詳しく説明します。

枝を広げてから、ライト→リボン→オーナメントの順に

まずはツリーを組み立てます。ツリーは針金でできているため、作業するときは軍手を使うと安心です。

90cmと120cmのツリーは2段に、150cmと180cmのツリーは3段に分かれていると紹介されています。

土台はネジでしっかり固定し、ツリーの部分は下までしっかり差し込んで、グラグラしないようにします。

組み立てが終わったら、枝を一本ずつ広げていきます。ポイントは、枝を放射状に広げることです。

ツリーの中心(芯)が見えないように、縦→横→縦→横と広げると、きれいに広がります。

いろいろな角度から眺めて、バランスを整えましょう。

そのあとの順番は、次のとおりです。

  1. 電飾(ライト)を巻く
  2. リボンを飾る
  3. 大きなオーナメントから飾る
  4. 隙間を小さなオーナメントで埋める
  5. 全体のバランスを整える

リボンは、両端にワイヤーが入っているものを使うと簡単に飾り付けができます。

使うリボンの目安は、120cmのツリーで1巻(約9m)、150cmで2巻(約18m)、180cmで4巻(約36m)と紹介されています。

リボンの巻き方には、次の3つのパターンがあります。

  • スパイラル巻き:上部にリボンを結び、全体に仮巻きして長さを調整してから、美しいたるみを持たせて巻きます。余った端はツリーの奥に隠します。
  • ナイアガラ巻き:上部から下へ垂らし、途中をバランスよくツリーに結びます。リボン1本につき2〜3か所止めると、すっきり見えます。
  • ウェーブ巻き:リボンを真ん中で半分に折ってくくりつけ、上から下へふっくらと膨らみを作りながら固定します。

ナイアガラ巻きでは、結び目の箇所にオーナメントをかけると結び目が隠れて、おしゃれに仕上がります。

ライト・電飾の巻き方3パターン

ライトは、ツリーを華やかに見せるうえで欠かせない飾りです。

巻く前に、ツリーの色と電飾のコードの色を合わせておきます。

また、飾り付けの前に電球が切れていないかを確認しておくと、あとでがっかりせずにすみます。

巻くときは、きつく巻かず、大まかにたるませるのがコツです。

点灯させてから巻くと、バランスが取りやすくなります。電球が外側を向くようにして、コードがツリーに隠れるように調整しましょう。

POINT ライトは点灯してから、たるませて巻くと、バランスが取りやすくなります。
パターン 巻き方 特徴
1 全体に巻く 上部から360度、ツリー全体に巻く 他の巻き方より1.5〜2倍の電球が必要。豪華に見える
2 ジグザグ(正面のみ) 上部から片面だけジグザグに巻く 電球数はパターン1の半分で済む。手頃にボリューム感を出せる
3 垂らす(正面のみ) ツリーの上部から電飾を垂らす 簡単で、初めてのツリーにも向く

豪華さを重視するならパターン1、手軽さを重視するならパターン3、というように選ぶとよいでしょう。

オーナメントを飾り終えたあとに、ライトが飾りで隠れていないかを確認し、隠れていたら少し引き出して調整しましょう。

オーナメントは大きいものを奥に、隙間を小さい飾りで埋める

オーナメントは、大きなものやメインにしたいものから先に飾ります。

大きなオーナメントは、枝の奥のほうに飾ると、立体感が出ると紹介されています。

そのあとで、リボンや大きなオーナメントの隙間を埋めるように、小さめのオーナメントを飾ります。

全体のバランスを見ながら、少しずつ付けていきましょう。

ひも付きのオーナメントは、ひもを結んで長さを調節すると、弛まずに取り付けられます。

ひもがないものは、造花用のワイヤーを使うと、取り付けやすくきれいに仕上がるそうです。

最後に、さまざまな角度からツリーを眺めて、次のチェックをします。

  • ツリーの支柱は見えていませんか。
  • ツリーの枝はすべて開いていますか。
  • リボンの結び目は隠れていますか。
  • 最初につけた電球が、飾りで隠れていませんか。

この4点を確認できれば、準備は完璧です。

自分で飾ったツリーは、愛着もひとしおです。完成したら、ツリーの下にプレゼントを置いて、クリスマスを待つのも楽しい時間になります。

ツリー以外の飾りの名前|リース・ガーランドほか

ツリー以外の飾りの名前|リース・ガーランドほか

クリスマスの飾りには、ツリー以外にもいろいろな種類があります。

名前を覚えておくと、お店やネットで探すときにスムーズです。

店頭なら「ツリーに吊るす飾り」「壁にかける輪っか」と伝えれば案内してもらえますが、ネットでは用語を知っておくと便利です。

名前 どんな飾り?
オーナメント テーマに沿った飾り全体を広く指す言葉。ツリーに飾るものは「クリスマスツリーオーナメント」
リース 輪っか(リング)の形の飾り。モミの枝で作られることがほとんど
ガーランド 壁や天井付近を横切るように飾る綱飾り。紐を渡して、その間に飾りをつけるのが一般的
ツリートップ ツリーの一番上に飾るもの
電飾(イルミネーションライト) 電球を連結させた光の飾り

リースは、輪っか型のクリスマス飾りです。永遠を象徴し、「終わりのない神の愛」を意味するとも言われています。

ガーランドは、パーティーなどで見かける綱飾りです。

ツリー用のガーランドとして、植物モチーフのものを巻いたり、ゴールドのリーフガーランドでボリューム感と華やかさを出したりした例も紹介されています。

また、小さなミニリースをツリーに飾ると、ボリューム感が加わるという紹介もあります。

オーナメントはツリーだけでなく、部屋の中の観葉植物や鉢植えに飾ることもできます。

ドラセナやベンジャミンに飾ったり、ポインセチアの鉢に添えたりするなど、工夫次第で楽しみが広がります。

ボール型のオーナメントをガラスのボウルに集めたり、花瓶にいけた枝にかけたりする使い方も紹介されています。

狭い部屋でもOK|ハーフツリーなど省スペースの飾り方

大きなツリーは飾れなくても、小さなものからオリジナルのツリーを作れます。

「部屋が狭いから」とあきらめる必要はありません。

省スペース向けのツリーには、いくつかのタイプがあります。

タイプ 特徴
ハーフツリー 省スペースに置ける設計のツリー。折りたたみ式で収納しやすいものもあります
壁掛けタイプのツリー 壁に掛けて飾るタイプ。床に置く場所がいりません
コンパクトなツリー 120cmや150cmなど、高さが控えめなサイズ

ハーフツリーは、省スペースに置ける設計でありながら、枝ぶりしだいで存在感があると紹介されています。

壁際や部屋の隅に置く場合は、見える面から眺めることが多くなります。

ライトでは、正面だけに巻く「ジグザグ」や「垂らす」方法が、電球の数を抑えられて相性がよいでしょう。

ツリーを置く場所がない場合も、壁に掛けるタイプや卓上のミニツリーなら飾れます。

オーナメントを観葉植物の鉢に飾ったり、リースやガーランドを壁に掛けたりするのも、省スペースな方法です。

ツリーの大きさに合わせて、飾りの数や大きさを調整するのもコツです。小さなツリーに大きなオーナメントをたくさん付けると、窮屈に見えることがあります。

ツリーの置き場所は、歩く通路をふさがないかを先に確認してから決めましょう。

ここまでお伝えしたように、色を絞り、順番を守って飾れば、小さなツリーでも十分におしゃれに仕上がります。

種類と意味を知り、自分の部屋に合う飾りを選んで、今年のクリスマスを楽しんでください。