Trick or Treat!トリックオア・トリート
お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!
ハロウィン仮装した子供たちに用意しておいたお菓子を配ります。
そもそもハロウィンお菓子を配る意味って何なのでしょう?
今回は、意外と知らないハロウィンお菓子を配る意味や、お菓子を子供がもらう時の言葉、定番のお菓子について調べてみました。
子供がハロウィンお菓子をもらう時の言葉は?
Trick or Treat!
トリックオア・トリート
お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!
ハロウィンでよく耳にする、子供がハロウィンお菓子をもらう時のお決まりの言葉です。
Trick or Treat!
トリックオア・トリートの言葉の意味は
Trick(トリック)=いたずら、悪巧み
Treat(トリート)=いいもの、ご馳走、おもてなし
いたずらされるか、おもてなしするか?どちらにする?
「お菓子かいたずらか」
↓
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」
という意味になります。
子供たちは、ハロウィン仮装で魔女やおばけになりきっているのですから、いたずらされては大変ですよね!
ハロウィンお菓子を配る時の合言葉
ハロウィン仮装の子供たちが、Trick or Treat!トリックオア・トリート
と言ってきました。
さぁなんて言って返したら良いのでしょうか?
ハロウィンお菓子を配る時の合言葉は
Happy Halloween(ハッピーハロウィン)
Treat(トリート)
そして合言葉の後に、Hear you are(ヒァユーアー)の言葉を添えて手渡しましょう^^
Hear you are=「はい、どうぞ」の意味です。
ハロウィンお菓子を配る時、合言葉がスムーズにできたら、子供と一緒になって楽しめそうですね♪
ハロウィンお菓子を配る意味
ハロウィンで魔女やおばけに仮装した子供たちが家に回ってきた時、ハロウィンお菓子をなぜ配るのでしょうか?
このハロウィンお菓子には、死者の霊を鎮めたり、悪魔祓いという意味があります。
それには、古代ケルトの「ソウリングsouling」という、死者のための儀式に使うケーキを乞う習慣が由来と言われています。
この時代のキリスト教では、11月1日の諸聖人の祝日の翌日、11月2日が「死者の日」とされていました。
この日、成仏できない霊のためにキリスト教徒は「魂のケーキ(soul cake)」を乞いながら、村から村へ歩いたという説があります。
↓ソウルケーキ(soul cake)干しぶどう入りの食べ物です。
キリスト教徒は、ソウルケーキ(soul cake)をいただく代わりに、その家で亡くなった家族や親族の霊をお祈りすることで供養してあげました。
ソウルケーキが今では、ハロウィンお菓子になったということですね。
ハロウィンで魔女やおばけに仮装した子供たちは、実は悪霊の役をしていることになります。
家の回りにいる悪霊が家に入ってこないように、お菓子を渡すことで立ち去ってもらい、元の世界に戻ってもらう。
言わば、悪魔祓いの意味もあります。
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」は悪霊のセリフ!
いたずら=災いであり、お菓子を渡すことで悪霊に去ってもらう。
ハロウィンお菓子を配る意味は、死者の霊を鎮めたり、悪魔祓いということでした。
仮装した子供たちにお菓子を配ってくれる家はハロウィン装飾をし、玄関に明かりをつけている家です。
逆を言えば、ハロウィンお菓子を配らないお家は、玄関の明かりを消しておくという暗黙のルールがあります。
ハロウィンお菓子配る時の定番は、チョコやクッキー・キャンディーなど
ハロウィンお菓子を配るときの定番のお菓子は、チョコやクッキーになります。
アメリカのハロウィンお菓子は「ハロウィンキャンディー」と呼ばれていて、キャンディー(飴)・グミ・チョコレート・個包装のお菓子などをハロウィン仮装した子供たちに配ります。
チョコ
小分けになっていれば、他のハロウィンお菓子を合わせてあげることも出来ますね。
キャンディー
おばけやかぼちゃなどのハロウィン模様は、もらった子供のテンション上がります♪
クッキー
個包装にしてハロウィンラッピング♪
いただいた時うれしです^^
以上、今回は
- 子供がハロウィンお菓子をもらう時の言葉は?
- ハロウィンお菓子を配る意味
- ハロウィンお菓子配る時の定番!チョコやクッキー・キャンディー
についてご紹介してきました。
ハロウィンお菓子を配る意味、意外と知らなかったです。
いろいろと調べることで、またハロウィンの楽しみ方を再発見することが出来ました。
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