私は子どもと接する仕事をしていた時によく折り紙を使用して色々なものを作っていました。
子どもの喜ぶ顔ってとっても癒やされますよね。
子どもも喜んでくれて嬉しかったのですが、子どもよりも喜んでくれたのが海外にいるペンフレンドでした。
海外の友達は鶴を折って手紙に入れた所、とても喜んで部屋に飾ってくれていましたね。
今回は海外の人も喜びそうな折り札トーヨーの値段や販売店はどこか、プレゼントにぴったりな折り札の折り方も紹介していきますよ。
折り札トーヨーの値段や販売店は?
まずは折り札トーヨーの値段や販売店はどこかについて紹介します。
折り札は折り紙と花札の柄を混ぜ合わせたものです。
価格は48枚の柄があり、48入りで540円です。
そして販売店はたくさんあってヨドバシカメラやアマゾン、楽天などでも購入することができますよ。
ここで花札の歴史を少し紹介します。
花札の始まりは安土桃山時代で、最初はポルトガルから伝わった天正カルタという遊びでした。
この時代のデザインはまだポルトガルらしいものでしたね。
それが江戸時代の初めにはウンスンカルタという名前に変わって、デザインも少し日本らしい感じになりました。
そして江戸時代後期には今の「花札」に進化を遂げていったのです。
花札は1組が48枚あり、駆け引きをしながら役をつくっていくというなかなか面白い遊びですよ。
この花札のデザインが折り紙と合体しているのが「折り札」です。
デザインが日本らしいと、海外の人がお土産などに買っていくことが多いそうですよ。
もちろん日本人も「ステキだ。」と購入して作っている人がいますね。
楽天やアマゾンなどでも購入できるので欲しい人は見てみてください。
プレゼントにぴったりな折り札の折り方は?
最後はプレゼントにぴったりな折り札の折り方を紹介します。
私は以前海外の友達に「鶴の折り方を教えてほしい。」といわれて、折り紙と一緒に説明を自分なりに考えて書いた手紙を送りました。
友達は届いて作ってみたそうですが、難しすぎてリタイアしたとのことでしたね。
折り札のすごい所は折り紙に鶴を折るための線がわかりやすく入っていることです。
これなら説明書を読めない人も子どもも海外の人も鶴を折ることができるというわけなんですね。
しかも完成品はこんな感じで、かっこいい日本らしい鶴になります。
鶴の両羽にきれいに花札のデザインがでていますね!
海外の人にプレゼントするなら折ってあげても良いと思いますが、折る前の折り札のままプレゼントしても喜ばれそうです。
「折り札は他にも折り方があるのかな?」と思ったのですが、折り紙に鶴の折り方の細かな線が入っているため、鶴以外のものを折ることができないそうですね。
ちなみに鶴の折り方はこちらの動画がわかりやすいです。
もし折り方がわからないという人は見てみてくださいね。
「鶴を折れない!」という人にプレゼントするなら一緒に線にそって作って教えてあげると良いかもしれません。
ちなみにトーヨーでは折り札のように日本らしい商品が他にもあります。
こちらは「トーヨーおりづる富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」です。
価格は540円で46の柄が入っていて46通りの鶴を折ることができますね。
富嶽三十六景は江戸時代に活躍した浮世絵師、葛飾北斎の作品です。
学校の教科書なんかにもついていますよね。
富嶽三十六景の折り紙も折り鶴を折るようにわかりやすい線が入っています。
とっても日本らしくてステキな折り鶴ですね。
実際にプレゼントした人の中には脳のトレーニングのつもりでお年寄りの方に送ったという人もいました。
お年寄りの人にもプレゼントとして送っても喜ばれそうですね。
以上、今回は
- 折り札トーヨーの値段や販売店は?
- プレゼントにぴったりな折り札の折り方は?
について紹介しました。
プレゼントにも喜ばれそうな折り札は密かに人気がでてきています。
気になる人はアマゾンや楽天でも購入できるので見てみてくださいね。