評価もいろいろな正義のセですが、結構毎回、感動させられています。第4話(5月2日放映)は被害者の気持ちも加害者の気持ちもよ~く伝わってくるお話でしたよ!
今回の凛々子は交通事故を担当します。
起訴までに、またどんな苦労をするのでしょうか?(ネタバレ注意)
正義のセ5月2日第4話のあらすじは?
凛々子の歓迎会
今日は、竹村凛々子(吉高由里子)の歓送迎会です。横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲(寺脇康文)、検事の大塚仁志(三浦翔平)、徳永太一(塚地武雅)、事務官の木村秀樹(平野生成)、榎戸修(夙川アトム)、相原勉(安田顕)と乾杯しながら凛々子が挨拶に回っています。
凛々子は、木村と榎戸に大塚と徳永の取り調べのテクニックを聞いてみます。
変幻自在な大塚、仏の微笑みの徳永に、
「私にもそんな取り調べが出来るのかな」
と感心します。しかし相原勉(安田顕)に
「まだまだでしょうね」
と言われ、
「一日も早く相原さんが安心できるような検事になってみせます」
と気合いを入れます。
そして、豆腐屋の家に酔っぱらって帰って来た凛々子に、妹の温子(広瀬アリス)が彼氏とはどうなってるの?と聞きますが、プロポーズされた話までしか出来ず、別れたことまで聞かずに温子は寝てしまいます。
凛々子、交通事故を担当
そして、凛々子は勝村弘(白洲迅)が、バイクで老人をはねて死亡させた交通事故の案件を担当します。止まらずに老人をはねてしまった勝村に、凛々子は絶対に許せないと怒ります。
まずは、被疑者の妻・佐藤フネ(茅島成美)の家に行きます。
フネは夫を亡くしてから、何もやる気がないと、買ってきたお弁当を食べ散らかしていました。
フネは、
「事故の日、信号は青だった、自分は胸が苦しくなって立ち止まった。」
と言います。そして夫を殺した人を厳しい罰にしてほしい!と凛々子に訴えます。
目撃者はいません。本当に眩しかったのか、確認しようと凛々子は言い出します。
「日の出は早朝、朝早くて大丈夫ですか?」
という相原に、うちは豆腐屋だから、朝早いんですと偉そうに相原に言いますが、朝、起きられず、温子に起こされる凛々子でした。。。。
結局、その日は曇り空で朝日の確認は延期。
そして、勝村の取り調べが始まります。勝村はレストランの見習いの料理人。
事故の日は早番で、寝坊して慌ててバイクで出勤したとのことでした。朝日が眩しくて信号が見えなかった。何も覚えていない。しかし、事故の通報をしたのは勝村でした。
口数も少なく、何を考えているか分からない。勝村の職場に行けば、勝村のことが分かるかもしれないと、凛々子は出て行きます。
職場の上司は、勝村の事故は自分にも責任があると言います。人手不足で無理なシフトをお願いしていたとのことでした。同僚たちも勝村は無口だけどいい奴で、被害者宅にも何度も行き、事故現場に花を置いているとのことでした。
調理場で作業をしている勝村に凛々子と相原が会いに行きます。
どんな理由があっても殺してしまったことに変わりないから、と勝村は憔悴しきって、凛々子と相原に深々と頭を下げます。
その夜の竹村家で、凛々子は、事故を起こした人はいい人だったと、また悩みを家族に話しています。
人様の命を奪った奴は許せん、と言う父・浩市(生瀬勝久)と、わざとじゃないんだから、事故を起こした人の人生も考えるとべきという温子が、また対立します。
悩んでいるのは凛々子でしょと二人をいさめる母・芳子(宮崎美子)。
そして、晴れた朝、凛々子と相原は、現場を確認しに行きます。
朝日で信号が見えなかったという勝村の証言は事実でした。
証人を探せ!
そして、そこで、目撃者がいたことが分かります。
大学のジャージを着て走っていた人とのことで、凛々子と相原はその大学に聞き込みに行きます。
ジャージで走っていたから体育会系かと、ランニングをしている人達を走って追いかけながら聞き込みをする凛々子と相原。へとへとになって諦めかけてたその時、目撃者が見つかったと知らせが入ります。
鉄道部の学生で、鉄道も体力がいると、相原と話が合います。
彼は信号は赤だったと証言します。
フネが嘘をついていることになります。
フネに信号が赤か青か、もう一度確認する凛々子に、フネは怒りだし、
「殺した人の肩を持つのかい!早くあの男を刑務所に入れてくれ!」
と言われてしまいます。凛々子は加害者にも人生はある、検事の判断は人の人生を左右するから、と言っていると、フネは胸を押さえて苦しみだします。
ご主人を亡くしてしまったばかりの人に、あんなこと言ったらいけなかったと反省する凛々子。
悩む凛々子に、大塚が
「なら、どうするんだ?」
と言われ、
「大塚さんなら、どうしますか?」
と逆に大塚に聞き返しました。大塚は、「公判請求をして、きっちり裁判にかけるべき」と言います。
そして、夜の竹村家。悩んで食欲のない凛々子に芳子が新作の豆腐料理を待ってきます。それを美味しそうに食べると、ふとフネの食べ散らかしたお弁当を思い出します。
そして、次の日の朝、凛々子はフネの家に行き、昨日言ったことを謝り、ちゃんとご飯をたべてますか?と自分の家のお豆腐を差し出します。
豆腐にこだわる凛々子の父の話と、フネのご主人も煎餅にこだわってると、話が合い、少しずつフネは凛々子に心を開いていきました。またフネは胸が苦しくなり、凛々子が心配して背中をさすってあげます。
その感触で、フネは、事故のときに勝村に背中をさすられていたのをぼんやりと思い出します。
事件の真相
そして、フネは事故現場にいってみると、勝村が花を取り替え、事故現場に向かって深々と頭を下げていました。
一方、凛々子は悩みながら起訴状を書いたり消したり。。。。
そこへ、榎戸がフネから預かった手紙を持ってきます。それを読んで凛々子は勢いよく出ていきます。
出ていくときに出くわした相原に手紙を渡し、相原も手紙を読みます。
手紙には事件の真相が書いてありました。
夫は信号が点滅しているときに横断歩道を渡り、信号は赤に変わった時に、苦しんでるフネの所に戻ろうとして、バイクにひかれたとのことでした。
勝村はすぐに警察に電話をし、必死で謝り続け、苦しむフネの背中を擦ってくれて、出来る限りのことをしてくれた、とのことでした。
凛々子がフネの家に行くと、フネは元気を取り戻し、店の窓ガラスを拭いたりしていました。何をいつまでもジメジメしてるんだと夫は思ってる。厳しい処分になさらないように、と凛々子にお願いします。
元気になったフネを見て、凛々子は泣き出します。そして相原がハンカチを差し出します。
そして、起訴状を梅宮に提出する凛々子。公判にはせず、略式起訴にした凛々子に、支部長に、人の命が奪われていますが、これでいいんですか?と言われます。
罪を犯した人を更生させることも検事の仕事。
被疑者も深く反省していることや、何よりも被害者家族から刑を軽くしてとの嘆願書が出ていると、説明し梅宮も納得します。
相原は、検事が沢山悩んだその思いがフネに届いたのだと、凛々子に伝えます。
嬉しそうな凛々子に今回だけですと釘を刺す相原でした。
そして、凛々子がフネの家にお煎餅を買いに行くと、勝村が手伝いをしていました。
お線香をあげにきたから、ちょっと手伝ってもらってるとのことでした。
凛々子は勝村に、大切なのはこれからです。
情状酌量を申し出てくれたフネさんの気持ちを忘れないでくださいと伝えます。
そして、家に帰ると温子が婚約者の後藤公一(渡部秀)を紹介します。物凄く驚く凛々子でした。
まとめと感想
今回は、被害者と加害者のどちらにも悲しい事件でした。
わざとじゃなくても、夫を殺されてしまった妻は、加害者が憎いと思って当然です。
凛々子の必死さが、フネの心を開かせたのですね。
凛々子の涙と、相原のハンカチに感動しました。
必死で謝る勝村にも、涙しました。
また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、『正義のセ』を見れる動画配信サービスが2つありました!
「民放公式テレビポータルTVer」と「Hulu」です。
それぞれの特徴をまとめておきます。
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見放題の作品例
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