過去の出来事を変えてしまった事で、現在が変わり、増えてしまった被害者。
それは大山刑事(北村一輝)が妹のように大切にしていた女性でした。健人(坂口健太郎)の知らせで、大山刑事は被害者を助ける事が出来たのでしょうか。

そして、現在再び動き出した事件を健人たちは解決できたのでしょうか。
第4話(5月1日放映)も目の離せないストーリー展開でした。

注目の第4話のあらすじと感想をお話ししますね。


 


シグナル5月1日第4話のあらすじは!未解決事件は解決できた?

みどりは救えたか?

健人からの通信で次の犠牲者が大山刑事が面倒を見ている北野みどりであると知った大山刑事は、必死でみどりを探していた。健人はボードを見つめて、過去が変わるのを待つが、遺体で発見という文字が変わることはなかった。。。。。

変わらなかった過去

長期未解決事件捜査班の刑事たちが集まり、桜井班長(吉瀬美智子)は、慶明大学准教授の安西(青野楓)から聞いてきたことを話す。
過去と今回の事件の手足の縛り方は同じだが、過去の事件は生きているうちに縛られ、現在の事件は縛られたのは死後であると。

犯人は別にいるのではないかと考える刑事たちに健人は、過去の事件で犠牲者の手足の縛りかたは公表されていないので、事件に何か関係のある人物だと話す。
つまり今回の事件の犯人を見つければ、過去の事件の犯人の手掛かりがつかめるかもしれないのだ。

しかし、捜査一課も目撃者も防犯カメラの映像もなく、行き詰っているという今回の事件の捜査をどう動かすのかと話していると、小島(池田鉄洋)が袋に入れた指紋を取り出す。今回の犠牲者宅の現場検証から追い出される前に部屋に落ちていたガラスの破片から採取したものだという。

何かを思いついた山田刑事(木村祐一)も動きだす。そして、桜井班長と三枝健人はもう一度事件の全体像をあらい直すことにした。

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ふりだし

再捜査が始まった途端、犯人は運送会社の事務員八代英子が殺されたことから、犯人は顔見りで八代は何かを知っていて口封じのために殺されたのではないかという桜井班長。

三枝と桜井2

健人は、事件当時犯人が乗ったと思われるバス会社に聞き込みに行った時のことを思い出し、健人の分析で出した過去の事件の犯人像と当日の運転手田中とは、一致しないが何か関係があるのではないかと話す。

2人は、もう一度田中を探しはじめた。
小島は鑑識で、山田は運送会社を、桜井班長は田中の住所を捜索し、健人はバス会社に聞き込みに来ていた。健人はバス会社の事務員から、田中は、息子が事故に遭い、息子のために退職金を受け取って会社を辞めたということを聞き出すことができた。

その時の田中の息子の年齢が20歳くらい、と聞き何かを感づいた健人は目を光らせる。

山田は運送会社で入手した事件当日現場周辺を運行していた運送会社のドライブレコーダーの映像を調べていた。桜井班長は、交通課で交通違反をしていた記録から田中の住所が分かったと田中の家に向かう。

小島は鑑識の結果、ガラスについた指紋は被害者の女性ともう一人の指紋が見つかったが、その指紋は前科者リストからは見つからなかった。すると、山田は、映像の中に運転手の田中の姿を見つけたと言う。

2人は、被害者の家からも近く死亡推定時刻の直後であることを確認する。この指紋が田中のものであれば、犯人は田中だ。交通課を確認し指紋の確認に急ぐ。

桜井班長は田中の家へ向かい住人から田中が入院している息子にいつも付き添っていることを聞き、病院へ向かっていた。そこへ、山田から連絡が入り、防犯カメラの映像と指紋から田中が犯人だと聞く。

健人は、バス会社で当時の田中の運行記録を確認していてその知らせを聞く。病院へ到着した桜井班長。息子の病室にいた田中は、刑事が来たことに気づいていた。

健人は、バス会社で、過去の事件が起こった時、運行中でアリバイがあった田中について考えていた。しかし、そこで田中の同期だったという運転手に会い、驚くべきことを聞く。

田中が奥さんを早くに亡くして男手一つで息子を育ててきたこと、息子は世間に馴染めなくて就職もうまくいかなくてよく自分のバスに乗せていた、ということだった。

「98番線に?」
「ええ」 

うなずく運転手に驚く健人。

また、運転手から、田中は息子のためならなんでもやれる、といつも言っていたということを聞いた。

健人は、犯人は98番のバスに乗り被害者を見つけてバスを降りた被害者を殺した、大山刑事に追いかけられた田中の息子仁志は、父親が運転していた98番のバスに乗り、その時にバスに乗車していたのが次の被害者の2人だったと推測した。

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真犯人と桜井の格闘

仁志の病室にいた桜井は、健人からの連絡でバス会社の女性殺しの犯人は田中です、でも過去の女性連続殺人の犯人は息子の仁志だ、ということを聞く。そして仁志の方を見ると突然に恐ろしい形相で仁志が襲いかかってきたのだった。

息子の田中が犯人

急に電話が切れたので何かが起こったことを感じた健人は病院に急ぐ。病院に到着し、山田とともに病室に向かい、仁志を連続女性殺人と公務執行妨害で逮捕したが、仁志は自分は犯人じゃないと暴れている。桜井班長は無事だった。

そこへ、小島から、田中が全部自分がやった、と城西署に自首した、という連絡を聞き驚く健人たち。

桜井は、岩田係長(甲本雅裕)に過去の事件の犯人は息子の仁志だと、必死に訴えるが確実な証拠がなければ誰も信じない、明日記者会見で発表する、と言われ愕然とする。

健人は何か情報が得られないかと、大山刑事に交信をする。
みどりを助けることができたかを聞く健人に、大山刑事は2018年に犯人は捕まっているのかと聞く。泣き叫ぶように聞く大山に健人はみどりを助けることができなかったことを知る。

無線を手にする三枝

間に合わなかったと涙する大山刑事

みどりの遺体を発見した時の悲しみと悔しさを怒りに声を震わせながら話す大山刑事。
俺が犯人を殺してやる、と強く訴えてて通信が切れる。

健人が運送会社の事務員八代英子が何か知っているのでたずねるように伝えるが、大山には伝わっていなかかった。

大山刑事との交信の後、ふと何か感づいた健人。

八代英子は、仁志が犯人であるという証拠を握っていて口封じのために父親である田中に殺された、その証拠をどこかに隠しているはずだ、皆が探したはずだが見つからない、どこか別の場所に隠しているはず、と分析する。

そして、八代英子の部屋にあったものを思い出し、城西銀行のメモとティッシュケースがあったことを思いつく。

「城西銀行だ」とつぶやいた健人は、素早く動き出す。

記者会見で刑事部長の中本(渡部篤郎)が壇上に立ち、城西地域女性連続殺人事件の捜査結果を報告しようとしている。

そこへ岩田係長と桜井が現れ、中本に報告をし、記者発表の壇上に立った桜井はこう話した。

今年起こった八代英子さん殺害事件を捜査していくうちに1997年に起こった女性連続殺害事件の犯人を特定する証拠を発見した、と。ざわめく記者たち。

記者会見する桜井刑事

健人は取り調べで、田中に

「あなたは連続殺人の犯人が息子だと知っていた、だから息子をかばって嘘をついたんですね」

言う。

聞き込みに来た大山刑事にその時間バスに乗ってきた人がいなかったかと聞かれて、誰も乗っていないと答えているあなたを見て八代英子は、不審に思った。田中はその時、八代英子に息子が乗っていたことを見たことを言われ、なぜ嘘をついたのか詰め寄られていたのだった。

また、八代英子はみどりが殺害された日、バスから降りる仁志の姿を見ていた。

窓から見下ろす目撃者

そして帰り道に仁志がみどりを襲う姿を見て、仁志が去った後、みどりが殺されていた現場に近づき、そばに落ちていた髪飾りを見つけて持ち去ったのだった。

桜井班長は、記者発表で、見つけた証拠品を見せていた。それは、八代英子が持ち去った髪飾りで、指紋からみどりと犯人のDNAが検出されたと言う。

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事件の真相

証拠となる髪飾りは、八代英子が借りていた城西銀行の貸金庫にあり、八代はこれをネタに田中を脅迫し、金を受け取っとていた。田中は息子の犯行を隠ぺいするために八代を殺害したが逃げ切れないと思い自首した上で、過去の事件と八代の事件はすべて自分の犯行だと嘘の供述をした、と事件の概要を話した。

田中を取り調べていた健人は、田中から、驚くべきことを聞いていた。大山刑事が、田中の家に事件のことを聞きに来て、仁志の姿に事件の犯人であることを感づき追いかけた。

そして無人の工場跡地の屋上まで追い詰めた時、田中が大山を襲った。息子は悪くない、息子がバスに乗っていたことを見ていた2人はもういない、息子が殺した証拠はない、と。

田中の父親と話す大山

証拠もない、目撃者もいないなら自分が事件を終わらせるしかない、と仁志に銃を向ける大山刑事を必死に止めようとしているうちに逃げようとした仁志が屋上から転落しそうになった。手を差しだして、助けようとした大山刑事の手を自ら離して転落した仁志、それが事実であったのに田中は、大山のせいで仁志が大怪我をした、と怒りに震えながら話す。

病院前に来て、息子を自首させろ、という大山刑事に田中は、証拠がないから逮捕ができない、と笑っていた。
一生お前を見張っている、と怒りを伝える大山刑事。

あの刑事で仁志がこんなことになった、という田中に健人は毅然と話す。

「それ以上の殺人を大山刑事が防いだんです」

「なぜ捜査を再開したんだ。俺たちは静かに暮らしていた、みんな何もかも忘れていたじゃないか」、という田中。

10年後の田中捜査を再会したことを怒る

健人は、あなたの息子が殺されていたとしたら、何もかも忘れて平穏な暮らしができますか、と伝え被害女性の写真を並べ、それぞれの人生を伝える。

殺された人たちにもみんな人生があった、大切な家族もいたんだ これを見ても何も感じないんですか。被害者は皆冷たい地面で恐怖に震えながら亡くなったということを絶対に忘れてはいけないと話す。

加害者を責める三枝

被害者の写真を拾いあつめ泣き崩れる田中。

ラーメン屋を訪れた健人は、主人にみどりの髪飾りのおかげで事件が解決できたことを伝えた。

被害者の写真

あの刑事さんのおかげだ、と主人。あの髪留めは大山刑事がみどりの誕生日にプレゼントしたものだった。

みどりが殺された後、大山刑事がラーメン屋に来てみどりを守れなかったと謝っていたこと、みどりが大山刑事を誘おうと映画の券を買っていたこと、大山刑事を元気付けようとしていたこと大山刑事に伝えたということを主人から聞いた健人。

健人は、大山刑事に交信をして、犯人を逮捕したこと、証拠はあなたと北野みどりさんが残してくれた証拠だ、その時代の鑑識技術では証拠として判別できなかった。しかし、いくら技術が発達しても証拠がなければ逮捕はできない。今回の逮捕は大山刑事のおかげです、とお礼を述べた。

解決後大山と話す三枝

話してくれてありがとう、と泣く大山刑事。みどりと見るはずだった映画を一人泣き笑いながら見ている。

みどりを失い涙ぐむ大山

桜井刑事が仁志に首を絞められた跡を見た健人は、女性の単独行動は危険です、と言う。

殺害現場を見たのは初めてだったんじゃないの?と聞く桜井に初めてじゃありませんと答える健人。健人の脳裏には亡くなった兄の姿が浮かんでいた。

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シグナル5月1日第4話の感想

2018年の健人が1997年の大山刑事に情報を教えて、被害者の1人を助けたことで変わってしまった過去と現在。その結果は、被害者をさらに増やしてしまうという悲劇が起きてしまいました。

大山刑事は、健人から情報をまた、もらったけれど今度は妹のように可愛がっていたみどりを助けることはできませんでした。しかし、この出来事があったから、未解決だった事件が2018年で解決できたということなんですね。

未解決事件の解決のために必要だったのは証拠で、大山刑事がみどりにあげた髪飾りが2018年に発見され、鑑識で調べた結果、証拠と確定出来ました。その証拠は、1997年に発見されても調べる事は出来ず、2018年の鑑識技術だから確定できたという事なのでしょうね。

みどりを殺した犯人が田中の息子の仁志だと突き止めていたのに、証拠がなかったので逮捕できなかった大山刑事。結果的にみどりにあげた髪飾りが証拠として2018年に発見されるという不思議な展開でした。

毎回かなり複雑な内容で次の展開が読めません。三枝健人を演じる坂口健太郎さん、大山刑事を演じる北村一輝さんの演技も回を追うごとに迫力を増していますね。

今回は、大山刑事が作ってくれた証拠と2018年の三枝健人の分析で事件が解決できました。
内容が複雑なので何話分も見た印象ですが、まだ4回なんですね。過去と現在が行き来するので、今後の展開からも目が離せません。

シグナル5月1日第4話のあらすじと感想でした。

また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、シグナルを見れる動画配信サービスが2つありました!

「民放公式テレビポータルTVer」と「FOD」です。

それぞれの特徴をまとめておきます。

民放公式テレビポータルTVer
・無料でシグナルを見れる。
・ただし放送後1週間分だけ。それ以上前の回は見ることができない。

FOD
・シグナルの放送された回は全話見れる。(シグナルは有料)
・有料(無料お試しあり)
・無料マンガが読めたり、無料雑誌が配信されています。
 無料雑誌の例
 FRYDAY(フライデー)、週刊ポスト、女性セブン、女性自身、MOA、美的、LEE、 Seventeenth(セブンティーン)、東洋経済、Newsweek、サライなど90冊以上

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