ハロウィンクッキーの全体像|目的と手間で選ぶ早見表
ハロウィンクッキーは、「かけられる時間」と「見た目にどこまでこだわるか」で選ぶと失敗しにくくなります。短時間で仕上げたいならホットケーキミックスやミックス粉、見栄えを重視するならアイシング、色と味の変化を楽しむならかぼちゃや紫芋の生地が向いています。
この記事では、基本の型抜きクッキーの材料と分量から、アイシング、かぼちゃ・紫芋・さつまいも、ホットケーキミックス、サンドクッキー、ラッピング、市販品の選び方、よくある失敗までを順番にまとめました。
お菓子作りが初めての方は、まず基本の型抜きクッキーを1つ覚えるのがおすすめです。そこにアイシングや色付き生地を足せば、同じ手順でハロウィンらしさを広げられます。
「失敗しないか」「何時間かかるか」「何を用意するか」という不安にも、各セクションで具体的に答えていきます。
所要時間で比べる(ホットケーキミックス30分〜アイシング120分)
公開されている人気レシピの表示時間を並べると、手軽さの差がはっきり見えてきます。まずは次の早見表で、自分に合いそうなタイプを探してみてください。
| タイプ | 時間の目安(レシピ表示) | 向いている人 |
|---|---|---|
| ホットケーキミックス・ミックス粉のクッキー | 30分 | とにかく早く作りたい人 |
| スノーボール(丸めタイプ) | 30分 | 型がなく、手で成形したい人 |
| 1つの生地で3色の型抜き | 50分(生地を休ませる時間は別) | 色のバリエーションを出したい人 |
| マシュマロやガナッシュのサンド | 60分前後 | ボリュームのある一品にしたい人 |
| アイシングクッキー | 120分(レシピにより180分の表示もあり) | 見栄えを最優先したい人 |
表の時間は参考にしたレシピの表示です。生地を冷やす時間や、アイシングを乾かす時間が含まれていない場合もあります。
アイシングは乾燥に1〜2時間ほどを見込むレシピがあり、作業時間とは別に待つ時間が必要です。前日に焼いておき、当日に飾る段取りにすると余裕が生まれます。
迷ったときの選び方の手順
どれを作るか決まらないときは、次の順番で絞り込んでみてください。上から答えていくだけで、候補が自然に1〜2つになります。
- 使える時間を決める:30分程度ならミックス粉や丸めタイプ、半日以上取れるならアイシングも視野に入ります。
- 道具を確認する:クッキー型とめん棒があれば型抜き、なければ丸めタイプやドロップタイプを選びます。
- 絵に自信があるかを考える:自信がなければ、色付き生地やチョコペンの顔で十分かわいく仕上がります。
- 配る人数を考える:多ければ、1回で枚数が多く焼ける型抜きやアイスボックスが便利です。
- それでも時間が足りなければ、市販品も検討する:後半の章で選び方を紹介します。
基本のハロウィンクッキーのレシピ(型抜き)
ここでは、バター・砂糖・卵黄・薄力粉だけで作る、シンプルな型抜きクッキーを紹介します。材料が少なく、アイシングの土台にもそのまま使える万能の生地です。
おばけやかぼちゃの型で抜けば、それだけでハロウィンらしいクッキーになります。そのままでも、あとから飾り付けても楽しめます。
材料と分量・作れる枚数の目安
公開されているアイシング用クッキーのレシピをもとにした分量です。全体で15〜20枚分が目安になっています。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 薄力粉 | 150g |
| 砂糖 | 70g |
| 無塩バター | 70g(常温に戻す) |
| 卵黄 | 1個分 |
| 打ち粉用の薄力粉 | 適量(分量外) |
枚数は型の大きさで変わります。大きい型なら少なめ、小さい型なら多めになるので、あくまで目安と考えてください。
配る場合は、人数に1人あたりの枚数を掛けて必要な枚数を出します。たとえば1人2枚ずつなら、その分を型の大きさに合わせて逆算します。足りなければ、生地を分けて何回かに分けて作ると扱いやすくなります。
無塩バターの代わりに有塩バターを同量で使えるという案内もあります。その場合は、塩味が少し感じられる仕上がりになるようです。マーガリンも、風味に差は出るものの概ね代用できると紹介されています。
作り方の手順(生地・型抜き・焼成)
手順は大きく「混ぜる→休ませる→のばして抜く→焼く」の4段階です。
- 下準備として、バターを常温に戻します。
- ボウルにバターと砂糖を入れ、白っぽくなるまでよく混ぜます。卵黄を加えて、さらに混ぜます。
- 薄力粉をふるい入れ、さっくりと混ぜてひとまとめにします。ラップで包み、冷蔵庫で1時間おきます。
- 冷蔵庫から出すタイミングで、オーブンを170℃に予熱します。
- 打ち粉をしたまな板に生地をのせ、めん棒で5mm厚さにのばします。おばけやかぼちゃの型でくり抜きます。
- クッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃のオーブンで15分ほど焼きます。そのまま冷まします。
レシピのレビューには、「焼き時間が少し足りなかったので15分に5分足したところ、冷めるとサクサクになった」という声がありました。オーブンの癖で焼き色は変わるため、最後は色を見ながら調整してください。
焼き上がりはやわらかく感じても、冷めると固くなります。焦って時間を延ばしすぎないよう、少しずつ足すのが安心です。
型抜きクッキーをきれいに仕上げるコツ
型抜きクッキーは、厚みをそろえるだけで焼きムラが減り、見た目も整います。
- 生地は5mm厚にそろえます。厚さ調整リング付きのめん棒や、左右に置く定規を使うと均一にしやすくなります。
- 生地がやわらかくなってきたら、いったん冷やしてからのばします。冷凍庫で30分ほど冷やすレシピもあります。
- 型で抜いたあとの残り生地は、まとめてもう一度冷やし、のばして型抜きします。
- 焼成中は、天板の手前と奥で焼き色が違うことがあります。様子を見て調整してください。
- アイシングをのせる場合は、完全に冷めてから作業します。
生地をOPPシートに挟んでのばすレシピもあります。生地が台にくっつきやすいときの工夫として、覚えておくと便利です。
▶ 動画で確認:表面も形も美しく焼くコツ
パティシエが、粉糖を使う・生地を泡立てない・しっかり休ませるなど、型抜きクッキーをきれいに焼く5つのポイントを実演します。厚みをそろえて仕上げるこの節のコツを、動画で確かめられます。
出典:パティシエール今日のおやつ「【パティシエ】表面・形が美しい!黄金比の型抜きクッキー」(YouTube・約10分)
おばけ・かぼちゃ・こうもりなど定番モチーフの選び方

ハロウィンらしさは、形と色の組み合わせで決まります。人気のモチーフを知っておくと、型選びやデザイン決めがぐっと楽になります。
型の有無で作れるものも変わるため、持っている道具に合わせて選ぶのが現実的です。
型で選ぶ:おばけ・かぼちゃ・黒猫・こうもり
製菓材料の通販ページや人気レシピを見ると、定番のハロウィン型は次のようなものがあります。
- おばけ:丸みのあるシルエットで、顔の描き方しだいで表情を変えられます。ハート形のおばけ型もあります。
- かぼちゃ:オレンジ色の生地やアイシングと相性がよく、ジャック・オ・ランタンの顔を描けます。
- 黒猫(おばけ猫):黒い生地やチョコペンで、シルエットを引き立てられます。
- こうもり:ミニサイズの抜き型もあり、ブラックココアの生地で作るレシピが紹介されています。
- ふくろう、ミイラくま、ホラーハウスなど:定番に少し変化をつけたいときに使えます。
初めての方は、おばけとかぼちゃの2種類があれば十分です。この2つで、白とオレンジのアイシングを使い分けられます。
cottaには、くっつきハロウィンクッキー型もあります。1枚で表情が出るので、飾り付けが苦手な人の助けになります。
ステンドグラス風に仕上げるクッキーも人気です。
型がなくても作れる丸めタイプ・ドロップタイプ
クッキー型がなくても、ハロウィンらしいクッキーは作れます。
- スノーボール:生地を丸めて焼くタイプです。かぼちゃ、さつまいも、ブラックココアの3種類の生地で作り、グラニュー糖をまぶして宝石のように見せるレシピが紹介されています。時間の目安は30分です。
- ドロップクッキー:型いらずで、寝かせる時間がないレシピもあります。かぼちゃを使ったものが人気です。
- アイスボックスクッキー:生地を棒状に成形して冷やし、切って焼きます。紫芋やかぼちゃを使った渦巻き柄や、かぼちゃそっくりの柄にするレシピがあります。
- メレンゲクッキー:黒猫やおばけに見立てたレシピがあります。
アイスボックスクッキーは失敗しにくいと紹介されており、初心者に向いています。1つの生地から2つのフレーバーを作り、約34枚できるレシピもあります。
型を持っていなくても、丸めて飾るだけで十分にかわいくなります。まずは手持ちの道具から選んでみてください。
アイシングクッキーの作り方
アイシングは、粉砂糖と卵白を混ぜた砂糖衣でクッキーに絵を描く方法です。ハロウィンのギフトに喜ばれる、定番の見栄えのする仕上げです。
時間はかかりますが、手順自体は単純で、初心者でも挑戦しやすいと紹介されています。
アイシングの材料と色づけ
先ほどの型抜きクッキーに合わせた分量は、次のとおりです。クッキーは焼いて冷ましておきます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 卵白 | 30g |
| 粉砂糖 | 200g |
| ブラックココア | 2g(黒) |
| かぼちゃパウダー | 2g(オレンジ) |
作り方は、卵白をほぐし、粉砂糖に少しずつ加えて、その都度なめらかになるまで混ぜます。できたアイシングを3等分します。
1つはそのまま白にします。残りの2つにブラックココアとかぼちゃパウダーをそれぞれ加えて、黒とオレンジにします。
色は、様子を見ながら少しずつ足すのがコツです。食紅を使うレシピもあります。
コルネで縁取りして顔を描く手順と乾かす時間
コルネとは、クッキングシートで作る小さな絞り袋のことです。縁取り用に2つ、模様用に1つの計3つを用意すると進めやすくなります。
- 長方形のクッキングシートを対角線に切って三角形にし、先がとがるように巻いてコルネを作ります。重なった部分は内側に折り込み、上部も折りたたみます。
- 縁取り用のコルネに、白とオレンジのアイシングを小さじ2杯ほど入れます。先を少しだけ切り、クッキーの縁をなぞります。
- 残りのアイシングは、少量の水でのばします。縁取りの内側に塗ります。塗りにくいときは、つまようじで広げます。
- 黒のアイシングを模様用コルネに入れ、おばけやかぼちゃの顔を描きます。
- そのまま乾かします。
乾かす時間は1〜2時間ほどが目安です。アイシングの厚さや固さ、部屋の環境で変わるので、触って確かめながら進めてください。
乾ききる前に重ねたり袋に入れたりすると、絵がくずれやすくなります。配る予定がある日は、乾燥の時間を逆算して作り始めましょう。
絵に自信がないときはチョコペンでも
レシピのレビューには、「アイシングは思ったより難しくなかったが、絵が上手に描けなかった。デコペンのほうがよかったかも」という声がありました。別の方からは、アイシング作りが面倒になったのでチョコペンで飾り、プレゼントしたら喜ばれたという感想もありました。
顔だけをチョコペンで描き、全体は白やオレンジのアイシングで塗る方法も手軽です。
市販のアイシングパウダーを使い、卵白を作る手間を省いたという声もありました。無理のない方法を選ぶのが、続けるコツです。
顔のデザインは、丸い目と口だけでも十分にかわいくなります。慣れるまでは、簡単な表情から始めてみてください。
かぼちゃ・紫芋・さつまいもクッキーでハロウィンカラーに

ハロウィンらしい色は、オレンジ・紫・黒です。これらは、かぼちゃ、紫芋、ブラックココアで生地に直接つけられます。アイシングなしでも、色だけでハロウィンの雰囲気が出ます。
素材によって、手間と風味の出方が変わります。次の3つのタイプを比べてみましょう。
かぼちゃクッキー(パウダー・ペースト・生のかぼちゃ)
かぼちゃをクッキーに使う方法には、パウダー、ペースト、生のかぼちゃなどがあります。
- かぼちゃパウダー:生地に混ぜて使います。薄力粉・無塩バター・グラニュー糖・卵黄にかぼちゃパウダーを加えるサブレ風のレシピがあります。
- かぼちゃペースト:フレークを水で戻してペースト状にして、生地に混ぜます。
- 生のかぼちゃ:かぼちゃそのものをクッキーに使うレシピです。片栗粉を使う新食感のものや、かぼちゃ餡を包むものがあります。パンプキンシードを飾るレシピも見られます。
パウダーは計量が簡単で、水分量も変わりにくいので、初心者に向いています。生のかぼちゃは、下ごしらえの手間が増えます。選んだレシピの手順に従ってください。
かぼちゃの風味をしっかり出したいときは、パウダーとシナモンを組み合わせる方法もあります。ホットケーキミックスで作るかぼちゃシナモンクッキーのレシピもあります。
▶ 動画で確認:ボウル1つのかぼちゃクッキー
レシピ動画メディアのデリッシュキッチンが、ボウル1つで作れるハロウィン向けのかぼちゃクッキーを紹介します。かぼちゃを生地に使う方法の具体例として、この節で見ておくと手順がつかみやすくなります。
出典:デリッシュキッチン「【簡単ハロウィンお菓子レシピ】ボウル1つで作るかぼちゃクッキーのレシピ・作り方」(YouTube・約7分)
紫芋・さつまいもクッキー
紫色を出したいときは、紫芋のパウダー(紫いも粉)を使います。薄力粉・無塩バター・卵黄・グラニュー糖に混ぜる、シンプルなレシピが紹介されています。
さつまいもを使うレシピもあります。さつまいも、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、紫いも粉、卵、黒ごま、無塩バターで作るもので、40分と表示されています。
さつまいもは、スノーボールのような丸めタイプとも相性がよいようです。ガナッシュを挟んだおいものサンドクッキーのレシピもあります。
紫芋の色は、焼き上がりが落ち着いた紫になります。見た目をはっきり出したいときは、白いアイシングやホワイトチョコと組み合わせると引き立ちます。
1つの生地で3色を作るレシピ
1回で3種類の色を作れば、友達に配るときも見映えがします。富澤商店のレシピでは、基本の生地を3等分して、色をつけています。
3等分した生地に加えているのは、ブラックココアパウダー5g、かぼちゃペースト30g、紫芋ペースト30gです。ペースト作りに使うフレークと水は、あらかじめ合わせておきます。
- バター、粉砂糖、塩、卵をなめらかに混ぜ、薄力粉を切るように混ぜて生地をまとめます。
- 生地を3等分し、黒・オレンジ・紫の3色に仕上げます。
- それぞれラップで包み、冷凍庫で30分ほど冷やします。この間に、オーブンを150℃で予熱します。
- OPPシートに挟み、5mm厚にのばして型抜きします。
- 天板に並べ、150℃で30分ほど焼きます。粗熱を取ったら完成です。
低温でじっくり焼くため、アイシングなしでもきれいな色に仕上がると紹介されています。50分のレシピで、生地を休ませる時間は含まれていません。
生地の量が違う場合は、生地のかたさを見ながら調整してください。
▶ 動画で確認:1つの生地で3色の型抜き
製菓材料専門店の富澤商店が、1つの生地から黒・オレンジ・紫の3種類を作るハロウィン型抜きクッキーを紹介します。この節で解説している3色の作り方そのものの公式レシピ動画です。
出典:富澤商店「1度に3種類作れる!ハロウィン型抜きクッキー / お菓子のレシピ」(YouTube・約2分)
ホットケーキミックスで作る簡単ハロウィンクッキー
時間がないときや、粉類の計量が面倒なときは、ホットケーキミックスやミックス粉を使う方法が便利です。30分で作れるレシピもあります。
配合があらかじめ整っているので、生地の味が安定しやすい点も、初心者にとって心強いところです。
- かぼちゃマフィンミックスで作るクッキー:ミックス粉・バター・卵の3つの材料で作ります。30分で、27枚できるレシピです。
- ホットケーキミックスのかぼちゃシナモンクッキー:ホットケーキミックス、無塩バター、砂糖、かぼちゃ、溶き卵、シナモンパウダーで作ります。30分と表示されています。
- ホットケーキミックスのハロウィンクッキー:ホットケーキミックス、無塩バター、砂糖、かぼちゃに、チョコペンで顔を描く仕上げです。60分と表示されています。
分量や焼き温度は、使う商品や型によって変わります。選んだレシピの指示や、ミックス粉の袋の表示に従ってください。
型を使わない場合は、スプーンで落とすドロップタイプにすると、さらに時短になります。型いらずで寝かし時間がないかぼちゃのクッキーも紹介されています。
ミックス粉は商品ごとに配合が違うため、別のレシピの分量をそのまま当てはめないようにしましょう。仕上げにチョコペンで顔を描けば、ハロウィンらしい見た目になります。
簡単に作るなら、ミックス粉を使うレシピか、型がいらないレシピが手軽です。30分で作れるものがあります。
- ホットケーキミックス、無塩バター、砂糖、かぼちゃ、溶き卵、シナモンパウダーで作るかぼちゃシナモンクッキーは30分です。
- ミックス粉・バター・卵の3つの材料だけで、サクサクのクッキーが27枚できます(30分)。
- かぼちゃ・さつまいも・ブラックココアの3種類の生地で作るスノーボール「クリスタルボール」は、30分で各生地20個分です。グラニュー糖をまぶすと宝石のような見た目になります。
- 型いらず・寝かしなしのかぼちゃのドロップクッキーもあります。
ボリュームのあるサンドクッキーのアレンジ
サンドクッキーは、2枚のクッキーに具を挟むアレンジです。ふつうのクッキーより食べごたえがあり、プレゼントにも映えます。
ここでは、人気のサンドの組み合わせを、手間の面から整理します。
- マシュマロサンド:かぼちゃのクッキーでマシュマロを挟みます。マシュマロは電子レンジで加熱して挟むだけで、約15個、60分のレシピがあります。チョコペンで表情をつけるのもポイントです。
- ガナッシュサンド:パンプキン・紫芋・ブラックココアの3種類の生地にガナッシュを挟みます。各7個、60分の表示です。ガナッシュとトッピングの組み合わせは変えられるとされています。
- そのほか:キャラメルチョコ、生チョコ、おいものガナッシュ、ライスパフ入りのチョコサンドなど、さまざまな組み合わせが紹介されています。
おばけマシュマロクッキーも人気です。クリームサンドのココアクッキーに、マシュマロでおばけを作ってのせるレシピで、60分と表示されています。
サンドは、挟んだ具が時間とともにやわらかくなったり、くっついたりしやすくなります。配る場合は、1個ずつ包むと形をきれいに保てます。
初めてなら、マシュマロを使うサンドが扱いやすいでしょう。
サンドクッキーは、マシュマロやチョコレートをクッキーで挟むだけでボリュームが出ます。具材を変えればアレンジも楽しめます。
まず試しやすいのは、かぼちゃのハロウィンマシュマロサンドクッキーです。約15個分で60分かかります。仕上げのマシュマロはレンジで加熱して挟むだけで、チョコペンで表情をつければプレゼントにも向きます。具材を変えたアレンジには、次のようなものがあります。
- キャラメルチョコサンドクッキー
- おいものガナッシュサンド
- かぼちゃクッキーの生チョコサンド
- ライスパフチョコサンドクッキー
配る・贈るときのラッピングアイデア

手作りのクッキーは、包み方しだいで見た目の印象が大きく変わります。ここでは、材料に合わせたラッピングの考え方を紹介します。
アイシングクッキーは、個包装にして、クッキー缶に詰めてもよいと紹介されています。まずは、配る相手と状況に合わせて包み方を決めましょう。
- 透明袋:中のクッキーが見えるので、色のかわいさを活かせます。口を閉じるシールやリボンを添えると、ぐっと華やぎます。
- クリアな容器:カラフルなクッキーを詰めて、透明シールで留めると、大人っぽい見せるラッピングになります。
- ペーパーココット:ミニクッキー缶のように詰める方法です。ハロウィン柄のココットを使うと、雰囲気が出ます。
- 紙袋・箱:サンドクッキーなど、崩れやすいものを入れたいときに便利です。
1枚ずつ包む個包装は、友達に配るときや、数が多いときに向いています。複数の種類を詰め合わせると、受け取る側も選ぶ楽しさがあります。
包む前には、クッキーがしっかり冷めていること、アイシングが乾いていることを確かめてください。湿気やアイシングのくずれを防げます。
材料を聞かれたときに答えられるよう、使った材料はメモしておくと安心です。アレルギーについては、使った材料の表示を確認してもらうのが一番です。
▶ 動画で確認:クッキー缶の詰め方とラッピング
かぼちゃ・紫芋・ココア・メレンゲの4種類を焼き、ハロウィン用のクッキー缶に詰めてラッピングするまでを見せる動画です。缶に詰めて贈るというこの節の考え方を、完成形のイメージで確認できます。
出典:HidaMari Cooking「ハロウィン🎃4種のクッキー缶の作り方&ラッピング」(YouTube・約20分)
作らずに買うなら|市販・通販のハロウィンクッキーの選び方
時間がないときや、たくさんの人に配りたいときは、市販品や通販を選ぶのも1つの方法です。ここでは、商品名や価格ではなく、選ぶときの考え方を整理します。
洋菓子ブランドのオンラインショップでは、ハロウィン限定のクッキー缶やアソートが、期間限定で並ぶことがあります。販売期間が区切られているため、探すときは早めに見ておくと安心です。
- 個数で選ぶ:2個入りの小さなものから、20個以上の缶まで、入っている数はさまざまです。配る人数から逆算して選びます。
- 形態で選ぶ:缶入りはプレゼント向きで、個包装は配りやすい形です。
- 詰め合わせか単品か:クッキーとフィナンシェなど、焼き菓子のアソートもあります。
- 見た目で選ぶ:黒猫など、ハロウィンのモチーフが入った商品は、イベント感があります。
- 表示を確認する:賞味期限、原材料、アレルギー表示などは、購入前にページで確かめてください。
検索では、「100均」「無印」「市販」といったキーワードも、ハロウィンクッキーとあわせてよく調べられているようです。身近な店舗でも、手軽な商品が見つかることがあります。
手作りと市販を組み合わせる方法もおすすめです。市販のクッキーに、チョコペンで顔を描いたりマシュマロを挟んだりするだけでも、オリジナルのハロウィンクッキーになります。
通販を使う場合は、配送日や在庫の状況をそのつど確認してください。この記事では、最新の販売状況はお伝えできません。
買うなら、ハロウィン限定のクッキー缶やギフトを扱うブルトンヌのオンラインショップが選べます。ハロウィンの特集は10/24までで、8商品が並び、数に限りがあります。価格は税込です。
- ハロウィン トリート〈黒猫〉(2個入):583円
- ハロウィン クッキー・ガトーアソルティ(7個入):2,160円
- プティハロウィン〈缶〉(16個+10粒入):2,376円
- ブルターニュ クッキーアソルティ〈缶〉:23個入2,700円、47個入5,400円
- クッキー缶2種+ステッカーのコンプリートセット:5,076円
ハロウィンクッキー作りのよくある失敗と対処
最後に、初めて作る方がつまずきやすいポイントと、その対処をまとめます。事前に知っておけば、慌てずに済みます。
| よくある失敗 | 考えられる原因 | 対処のヒント |
|---|---|---|
| 焼き色がまちまち | 生地の厚みが不ぞろい | 5mm厚にそろえる。厚さ調整リングや定規を使う |
| 焼き上がりがやわらかい | 焼き時間がやや短い | 冷めると固くなる。足りなければ少しずつ追加する |
| 生地がべたつく | バターが溶けている、台にくっつく | 冷やしてからのばす。打ち粉やOPPシートを使う |
| アイシングで絵がくずれる | 乾く前に触れた、重ねた | 1〜2時間を目安に乾かす |
| 顔の絵が難しい | 慣れていない | チョコペンを使う。シンプルな表情にする |
| 色が思ったより薄い | パウダーやペーストが少ない | 様子を見ながら少しずつ足す |
失敗の多くは、生地の温度と厚み、そして待ち時間で防げます。焦らず、工程ごとに状態を見ながら進めるのがコツです。
作る前に、次のチェックリストを確かめておくと安心です。
- バターは常温に戻したか
- 生地を冷やす時間を含めて、全体の時間を確保したか
- 型・めん棒・天板・クッキングシートは揃っているか
- アイシングを乾かす場所と時間を取ってあるか
- 配る場合は、ラッピング材料を用意したか
うまくいかなかったときも、割れたクッキーは砕いてアイスやヨーグルトに添えるなどして楽しめます。まずは1種類から、気軽に作ってみてください。
基本の型抜きから始めて、少しずつアイシングや3色生地、サンドへと広げていけば、ハロウィンの準備がきっと楽しくなります。
