4月17日は「花のち晴れ」第1話!いよいよ始まりましたね。学園ラブストーリーが楽しみです。
恋の挟み撃ちはあるのでしょうか。では「花のち晴れ」第1話のあらすじのネタバレと感想スタートです。(ネタバレ注意)


 


ドラマ花のち晴れ4月17日第1話あらすじは?(ネタバレ注意)

父の会社は倒産。一気に隠れ庶民へ

手の中にある当たり前は気づかない。
今となってはそう思う。
シェフの作るおいしい料理も、ばあやの飾るきれいなお花も。

桐の箱に入っている制服を着る江戸川音(杉咲花)。馳天馬の母(堀内敬子)、音の母(菊池桃子)もよく似合っていると喜び、それぞれの父も早いものだとにこにこしている。
みんなが音の入学を心待にしているようだった。
豪華なリビングで皆でティータイムを過ごしていた。このとき音は社長令嬢だった。
天馬と二人で記念写真を撮っては楽しそうにしてた。

天馬と音の写真

1年半後の現在。

音の父親の会社が倒産した。家財道具は全て差し押さえられ、音は母親と二人で狭いアパート暮らしとなった。
それでも英徳学園に通う江戸川音。
優雅な生活の頃の夢を見ている母を残して音は登校した。
英徳学園はセレブな子女が通う学園。
教室に入るとクラスメートが5,800円もするパフェを食べに行こうと誘うが、音は遠回しに断った。

「庶民狩りだー!」

2年D組の誰かが、と男子生徒が走って来る。音は自分の元に来たのではないかとドキドキしていた。

庶民狩りはC5が行っている。
リーダーの神楽木晴(平野紫耀)を中心に平海斗(濱田龍臣)、真矢愛莉(今田美桜)、成宮一茶(鈴木仁)、栄美杉丸(中田圭祐)で構成され、みな政財界の子息だった。

C5

音の隣の席の男子生徒は授業料と寄付金滞納を理由に退学届が置かれていった。

退学届

神楽木晴が24時間以内に立ち去れと言い放つ。
隠れ庶民の音は次は自分の番かもしれないと下を向くのだった。

神楽木晴との出会い

放課後、運転手が休暇を取っていると嘘をつき、他人の豪邸の前まで送ってもらった音。

豪邸から走り去っていると、神楽木の車の前に飛び出してしまった。
急ブレーキを踏まれ、音は道の真ん中に立ち尽くした。

中から神楽木晴が出てきて、死にたいのかお前と言われ、音は驚く。
続いてC5も降りて来る。

英徳の生徒だと制服でばれ、歩いて帰っているのを指摘され、慌てて逃げ帰る音。

家に帰ると、母親の由紀恵は、パートの面接に落ちて帰って来ていた。
世間知らずのせいだった。
父はマグロ船に乗って、家にいない寂しさからふさぎこんでいた。

音は、コンビニのバイトを週五でやっている。
先輩店員に口説かれそうになったところ、バイトの先輩の紺野亜利沙(木南晴夏)が助けてくれた。
ちょうど店の外で西留めぐみ(飯豊まりえ)の撮影をしていると教えてくれたのだ。
元気のない音を気づかって教えてくれたのだった。

飯豊まりえ撮影

C5は会議をしていた。
ライバル校の桃乃園学院の生徒は増えている。
父は一代で築いたIT社長で文武両道の馳天馬が、生徒会長になったからだ。
平海斗のデータによると英徳学園と桃乃園学園は、2018年に差がほとんどなくなってきている。

神楽木晴はそうならないようにC5を作ったんだろ!と憤った。

その頃音は、コンビニで神楽木晴の執事の小林(志賀廣太郎)に荷物を渡していた。

ある朝、馳家から音に荷物が届いていた。

音の家が貧乏になっても天馬との婚約は続いていたのだった。亡くなった天馬の母親の遺言のおかげだった。

高級なバッグや服のセット。
音は母と共にお礼の電話をした。後妻の利恵(高岡早紀)は表向きは丁寧に対応したが内心は面倒で近くにいる天馬にも電話を取り次がなかった。
この婚約だけが江戸川家の希望だった。
ただし、音が英徳学園を卒業するという条件付きの婚約。
音は英徳学園を無事卒業する必要があった。

神楽木家の朝食。
久々の親子揃っての朝食。
晴が乗馬の関東大会で優勝したことを執事が報告すると、父親は全国大会でないのが気に入らず、
「完璧でない人間はいらない」
と言い捨てる。母親も足早に仕事に発つのだった。
一人食卓に残された晴はうつむく。幼い頃からそう言われ、プレッシャーをかけられていたのだ。

英徳学園の前で、桃乃園のパンフレットを配って勧誘をしている。
そこへC5が登場し、退散させた。

「随分となめられている。」

C5は晴の家に集まっていたが、晴は桃乃園の事を思いだしはらわたが煮えくりかえっていた。早々にC5が解散となったところに執事の小林が、

「例のものが。」

と晴に伝えにきた。少し機嫌が治ったが、小林は急にぎっくり腰になった。

コンビニバイトをしてる音。最初は雑巾の使い方もわかっていなかったが今では一人前に仕事ができている。
そこに、フードで顔を隠した神楽木晴が「カリスマ性に磨きがかかる火星の石」を取りに来たのだ。
いつもは小林が取りに来るので孫かと思い、音が、顔をのぞくと神楽木晴だった。

コンビニで晴

晴は荷物を受けとるのを忘れ、店から立ち去った。
お互いに顔を見られて「終わった」と思ったのだった。

互いの秘密

晴は音に、秘密をバラされると怯えていた。真矢愛莉を抜いたC5で新たな策を練っていた。
晴は
「消えてなくなりてぇ。」

と落ち込んだ。怪しげな通販商品に頼っているとバレたらもう英徳でのカリスマ性はない。
喧嘩が強い、ありがとうしか言えないのに、7ヶ国語しゃべれるとネットでデマを流したり、怪しげな通販にはまったりと方向性の違う努力をしてきた。

それもこれも、かつての英徳のカリスマ道明寺に近づくためだった。
かつて、小学生の頃、友人がいじめられているところを道明寺に助けられ、そのときにC5を結成した。部屋には道明寺のホログラムまである。

晴は、通販に頼っていることがバラされると怯えていたので平海斗は庶民は叩けば誇りが出るとタブレットを差し出した。

江戸川音もその頃家で、庶民狩りに怯えていた。
母親の由紀恵が、勝手に晴の荷物を開けていた。
そんな母に音は、
「私が英徳学園辞めたら、どうなる?」
と尋ねると
「それは。死ぬしかないわね。家族全員で。まことさんも、海の上で頑張ってるのよ。18歳までの辛抱じゃない。」

母の言葉に音は、何も言えなかった。

翌朝庶民狩りされるために行くようなものだった。
そして、母は登校前の音に言ったのだ。
「天馬くんと結婚して、いつも笑ってた、音ちゃんに戻って欲しいそれがせめてもの親の勤めだと思っている。」
と。思い入れのある品まで差し押さえられて泣いていた母を思い出していた。
ますます学校を辞める事になるかもしれないことは言えなかった。

学校に行くと、晴の車に音は乗せられた。

「親の会社が潰れてコンビニでアルバイトとはな。俺は学園を守らなきゃならない。とっとと失せろ、英徳に庶民はいらない。」

そういった時に、不良たちが英徳学園の門の前で、女の子にちょっかいを出していたが、晴は見て見ぬふりをして立ち去ろうとした。

音は思いの丈をぶつけた。

「守ってあげないんですか?英徳を守るって言っていたのに。いつも偉そうにふんぞり返って何がC5よ。正しき5人なんて名乗る資格ない。こんなの買う暇があれば心を磨けば?ほんとしょうもない人」

と火星の石を晴にぶつけたのだった。

晴は思い出していた。晴が見て見ぬふりをして逃げようとしていたとき道明寺が、不良たちから平海斗を守ってくれた。

道明寺は「仲間がやられてるのに、突っ立てるだけか。強くなれ」

「僕、強くなります。」

と晴は誓い、道明寺は
「頼んだぜ、英徳を」
と晴の頭に手を置いた。

「やめなさいよ!」
と音が止めに行った。
「おい!怪我したくなかったらさっさと帰れ。」
晴はやっとたんかをきった。
そして、殴りかかろうとしたとき足が絡んでまぐれで不良の腹に1発あたり、続いて頭突きが当たって相手3人をやっつけた。
周りにいた生徒が称賛して、晴をさすがリーダーと称えた。
「俺が、英徳学園を守るよ」
と声高らかに宣言するとC5、神楽木晴と、みんな口々に叫んだ。

そんなとき、音はノートに
「私を英徳にいさせなさい。さもないと、全部バラす。」
書いて、神楽木晴と刻印された火星の石を持って音は走り去って行きました。

音を口説くために

真矢愛莉を抜いたC5のメンバーでまた会議をしていた。
何か、あの女の口をふさぐ方法はないのかと、模索していると
成宮一茶は
「あの女をものしちゃえばいい。惚れた男のことバラすようなことしないでしょ。」
とアドバイスするのだった。

音のバイト先では先輩紺野が、バイト帰りにお茶でもと言っていると、神楽木晴がやって来た。
今から晴の家に来いと言うのだ。

紺野亜利沙と一緒に晴の家に来てみると、白いタキシードで晴は現れた。
亜利沙ははしゃぎ回っている。
晴についていくと、庭に、豪華な料理が並んでいる。
音もすごいとしか言えなかった。
そこ小林が出て来た。
小林は車椅子から、
「いつも親切にしていただいて感謝しています。今宵はお楽しみください。」
と言うのだった。
亜利沙はいろんな料理を食べまくっていた。料理には音の母が見たら喜ぶ肉料理もあった。
晴は音の荷物に水筒があるのを見てつくづく貧乏だと思っていた。
そして、それが転がっていく。
亜利沙は音に友達がいてよかったと晴に話しかけ始めた。料理を持ったまま歩くと、さっきの水筒につまづいて料理を晴の白いタキシードにぶつけて汚してしまったのだ。

洋服が汚れた!

弁償しますと亜利沙はいうが、皿も合わせて1000万ほどかかるという。
晴は
「こんなものセコセコ貯めてる庶民のくせによ。ある意味、同情するぜ。安心しろ弁償しろなんて言わねえよ。俺は、ここが広いんだ。」

音が、肉の塊で晴を殴った。

「私のことはどうでもいいよ。隠れ庶民なのは事実だし。でも、紺野さんを傷つけるのは絶対許さない。紺野さんは受け入れてくれた。
何もできない私のことを。金持ちがそんなにえらいの。英徳学園。やめていいならとっくに辞めてる。弱い人を切り捨てて冷たい人しかいない学園。あんたって、ほんとしょうもない。2度と話しかけないで。もう放っておいて」

殴られた晴

晴は、なんでこうなると呆然としていた。

晴の計画では、音は、晴の虜になるはずだった。

紺野亜利沙は晴に振られちゃったね。音にはフォローしとくよ、好きなんでしょ?と言われ、晴は反発していた。

一人怒りながら夜道を歩いている音を馳天馬が見つけた。

そこへバイト先の男が音を見つけて襲って来た。
追いかけてきた晴が戦い、晴は男に噛み付いた。

そして
「2度とこいつに近づくな!」
と叫んだのだった。
晴は
「俺は、てめえのことなんか好きでもなんでもない。俺が、庶民を好きになるわけない。勘違いすんな」
音も
「勘違いなんてするわけないでしょ。だって、私、婚約者がいるから」
うっかり言ってしまった。
「誰なんだよそれ」

そこに、馳天馬が「音?」と声をかけるのだった。

馳天馬と晴の鉢合わせ

花のち晴れの第1話のまとめと感想

ラブストーリーの王道って感じでしたね。

お互い反発してるのに惹かれ合うって花男思い出しますね。

晴と音がどうくっついていくのが楽しみです。
でも天馬もいるし、晴と天馬は恋のライバルとなるのでしょうか。
そして、回想シーンに松本潤さんが登場するとは思いませんでしたね。

道明寺だ!って思って感動しました。

次回も見逃せませんね!火曜の22時はテレビに釘付けです!