コンフィデンスマンJP第1話では日本のゴッドファーザーを騙してしまった命知らずなダー子たち!
第2話では、どんな詐欺をするのでしょうか!?
では、あらすじと感想をはじめます。(ネタバレ注意ですよ!)
コンフィデンスマンJPの4月16日第2話のあらすじ(ネタバレ注意)
ダー子(長澤まさみ)はロシアンマフィアのボスを接待し、リチャード(小日向文世)とボクちゃん(東出昌大)がカウンターの中で寿司を握るお店へ連れて行きます。そこは『隠れた寿司の名店』という事になっていました。
ダー子は
「ここの寿司は全く他とは違います!」
大絶賛してロシアンマフィアにモスクワに出店する話を進めて2億円を騙し盗ろうとします。
しかしそこに警備員が入ってきたことで全てがバレてしまい逃げ出します。
ロシアンマフィアを騙す事に失敗したダー子達はアジトに戻ります。
ボクちゃんは自分を残して逃げ出したダー子達を攻めて
「金輪際縁を切る!」
と言いでていきます。
「また戻ってくる。」
と、ダー子が予想していた通り2ヶ月後にボクちゃんがアジトに戻ってきます。
2ヶ月の間、真っ当な人生を送るため老舗旅館の「すずや」で住み込みで働いていたボクちゃんはそこの若女将の操(本仮屋ユイカ)に惹かれてすっかりすずやの一員となっていました。
しかし、「すずや」は、経営不振から〈桜田リゾート〉に旅館を売却する事になってしまいました。
実は、隣町に出来た大手ホテルチェーン〈桜田リゾート〉が出来てからすずやは経営不振となっていたのです。〈桜田リゾート〉は女社長の桜田しず子(吉瀬美智子)が〈桜田ホテル〉の跡取りと結婚して若女将となり、潰れかけの旅館などを買い取っては立て直していき、業界の救世主と呼ばれていました。
しかししず子には裏の顔があり、すずやは、しず子率いる桜田リゾートの関係者と思われる者から口コミサイトなどに悪評を書かれたことにより経営不振になっていたのです。
そうやって、しず子は手段を選ばないやり方で日本の観光を牛耳ろうとしていました。
そんなすずやを救いたい思いからボクちゃんはダー子達にしず子から金を奪い取りたいと話を持ちかけてきたのでした。
その話に乗ったダー子は早速作戦を考えます。
ダー子はしず子が欲しいものを売つける提案をします。
しず子が今狙っているものは
カジノ型総合リゾート施設
であるとリサーチします。
まずはしず子の側近になると決めると猛勉強し、桜田リゾートに就職した後、数ヶ月の中居の研修を受けてしず子の秘書となりました。
しず子は統合型リゾート開発に食い込む為、建設大臣を買収しようと試行錯誤をしていました。
そこに目をつけたダー子は建設大臣と黒い関係にある真鶴建設会社の社長の娘とう設定でしず子を騙し近づいていたのでした。
しず子はダー子に建設大臣とのパイプを持つものを見つけるように指示します。
ダー子は建設大臣の秘書に扮したリチャードにセクハラを受けた事をしず子に話します。
しず子は、それを弱みにリチャードに脅しをかけてリゾート開発予定地が真鶴町である事を明かし去ります。
その後しず子は自分の所有の島が真鶴町にあることに気づき、真鶴町の沖の島にホテルを建てることを思いつきました。
しず子は島の所有者である八五郎の宿の小松を訪ねるため訪れ、本物の所有者の小松と入れ替わったボクちゃんが対応します。
しず子は島を2億円で買い取るとボクちゃんに申し出ます。
その夜、しず子はボクちゃんの皿洗いを手伝いながら
「もしかして他からも話が来てますか?」
と聞かれ回答を濁すボクちゃんですが、テーブルの上に置かれたライバルホテルの名刺をしず子は見つけます。
もちろんそれもダー子が仕組んだ罠でした。
そうとは知らず、しず子は島買取の為、買収資金として5億円を用意しはじめます。
ダー子達はしず子が食いついたことに喜びますがしず子の苦労話などを聞いていたボクちゃんは本当にこれでいいのか迷っています。
しず子は5億円を持ってボクちゃんの前に現れ、これでサインをするか他に安値で売るか今決めるように言います。
ボクちゃんが本当にそれでいいのかとしず子に昔を思い出すように言っているとしず子の部下が本物の所有者である小松をつれてきます。
とっさにダー子は
「この人は偽物!詐欺師ですよ!」
と言います。ボクちゃんは逃げようとするが捕まり、本物の小松は島を売って5億円を手に入れます。
ボクちゃんは部下に銃を突きつけられ、ダー子は見て見ぬ振りをして去ります。
背後では銃声が聞こえています。
後日、しず子が出社すると建設大臣が統合型リゾートの建設地を沖縄に決定したと言うニュースが流れます。
あわてて真鶴町の島へ向かうしず子ですが、所有者の小松に会いに行くとそこに居たのは5億円を渡した小松ではなく全く別の人でした。
結局は全てダー子達が仕組んだ罠で、本物だと思っていた小松も偽物でしず子の部下でボクちゃんに銃を向けたのも偽物だったのです。
実はしず子はもともとダー子が目をつけていた人で、ボクちゃんがすずやに行くように仕向けていたのもダー子だったのです。
何も知らされていなかったボクちゃんはまたもや激怒し出て行こうとしますが、リチャードに1億5千万を渡されすずやの若女将の操に持って行くように言われます。
すずやに行くと、料理長と抱き合っている操をみてお金だけを置きボクちゃんはその場を去ります。
1年後桜田リゾートに買収されて「鈴の音」となった「すずや」を3人で訪れます。
そこでは元従業員が若女将を務めていました。
操と料理長はボクちゃんが残していったお金で小料理店を営み、責任を取り桜田リゾートを辞任したしず子は小さな田舎の海辺の町で外国人向けのペンションを始めていました。
コンフィデンスマンJP第2話の感想
今回もまさかの展開で騙されましたね!
ボクちゃんを見捨てて逃げた時にはどうなるの???と思ってましたが、しず子の部下までもダー子の仕掛けた罠で、なおかつボクちゃんが出て行き「すずや」で働くとこから誘導していたなんて凄すぎます。
そして最後にはやはりお金を奪うだけの詐欺ではなくてみんなが幸せになれるような展開で良かったです。
なんだかんだでボクちゃんも残っていましたしね。
次回の第3話は『美術商編』と言うことでゲストは石黒賢さんですね。
3話でもボクちゃんが発端となり詐欺を起こそうとするみたいです。
次はどんな風に騙すのか、ダー子やリチャードの変装も楽しみです!