ドラマ正義のセ 6月6日第9話のあらすじと感想 ！最終回の結末が待ち遠しい

今回、凛々子(吉高由里子)は冤罪で苦悩します。検事のバッチを外そうかと思い悩みます。ても、きっと、切り抜けてくれるはず。
それでは、ドラマ正義のセ6月6日放映の第9話のあらすじのネタバレとと感想を始めます！

　

ドラマ正義のセ第9話(6月6日放映)のあらすじは(ネタバレ注意)

冤罪事件か？

凛々子と相原(安田顕)は、小学校の出前教室で、検事の仕事の説明をしています。「難しくて分からない」という小学生たち。相原が「もっと簡単に説明しないと」と言われ、簡単に分かりやすく説明すると、納得する子供達です。

その夜、いつもの焼鳥屋で港南支部の皆が呑みながら「検事の仕事は難しい」という話題で盛り上がり、和んでいます。
港南支部に来て良かったと、感激している凛々子に、支部長の梅宮(寺脇康文)から電話で、相原と一緒に港南支部に戻ってくるようにと連絡が入ります。

凛々子が先月担当した痴漢事件の真犯人が逮捕されたのでした。他の痴漢事件で逮捕された男のDNAが、凛々子が担当した痴漢事件の被害者のスカートから出たDNAと一致したのでした。

ということは、「冤罪」と動揺する凛々子です。

しかし、凛々子が取り調べた痴漢の犯人・村井直陽(東幹久)は、取り調べでは、素直に罪を認めていて、村井の手からは制服のスカートの繊維も採取されたので、不備は無かったはずでした。

そして、凛々子と梅宮と相原は、村井に謝罪します。

村井は
「全部あんたのせいだ！」
と凛々子を責めます。
「自白したのは警察に強要されたから。検察に来れば無実を証明してくれると思ったのに」
と言われ反論しようとする凛々子を梅宮は遮り、凛々子と梅宮と相原は、深々と頭を下げて村井に謝罪します。

「私はどうなるんでしょう」
と落ち込む凛々子。梅宮は
「最終決済をするのは私だから、私にも責任がある」「検事の下した判断の責任は検察庁全体が責任を追うべきものなんだ」
と凛々子に言い聞かせます。

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凛々子の周囲の支え

一方、竹村家では、妹の温子(広瀬アリス)がネットで凛々子の冤罪のニュースを見つけます。父の浩市(生瀬勝久)も母の芳子(宮崎美子)も心配します。

落ち込んでいる凛々子を、相原も、港南支部の皆も
「気にするな」
と励まします。
が、凛々子は
「冤罪だけは出さない検事になろうと決めたのに、こんなに早く崩れちゃいました」
と意気消沈します。

その夜は、大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)、木村(平野生成)、榎戸(夙川アトム)の4人が焼鳥屋で、冤罪の話をしています。皆、凛々子がいい加減な取り調べをするとは思えないと言います。
すると大塚が、
「真犯人が出たのは埼玉地検だったな」
と、何か思い立ちます。

相原は、村井を取り調べた時のビデオを見直しますが、素直に罪を認めていて、おかしな所は何もありません。

そして、その夜、凛々子が、10時過ぎに家に帰ると、いつも9時には寝てしまう家族たちが、凛々子の好物ばかりの夕飯を作って待っていました。「いっぱい食って、寝ろ」と浩市。家族に励まされる凛々子ですが、その夜はなかなか眠れません。

そして、翌朝は、出勤する凛々子にマスコミが押し寄せ、冤罪について責め立てられ、答えられず、動けなくなります。そこへ、相原が来て凛々子を助けます。

村井がマスコミの取材に応じて、
「不当な取り調べをされた」
という記事がネットに流されていたのでした。

思い悩む凛々子に、梅宮が
「辞めたいなんて思ってるわけじゃないよね」
と話しかけます。凛々子は、
「甘い判断をしてしまった自分が許せない。皆に迷惑がかかってしまった」
と思い悩みます。
「誰もそんな風に思ってないみたいだけど」
と梅宮。港南支部の皆が、凛々子のことを気にしています。感謝する凛々子。
そこへ、大塚が、埼玉地検の同期から、真犯人の新情報を持ってきます。

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絶対に許せない！

犯人は、ネットでやり取りをして、集団で痴漢をしていたのです。凛々子の正義感が燃え始めます。
村井の手から制服のスカートの繊維が検出されたということは、同じ制服を着た違う被害者が、もう一人いたのでは？とひらめき、「絶対に許せない！」と立ち上がる凛々子。「そうこなくっちゃ」と相原。

そして被害者の女子高生・杉本菜月(森高愛)に、他に同じ学校の生徒がいなかったか聞きますが、満員電車だったし、覚えてないと言われ、ガッカリする凛々子と相原でしたが、相原が、
「高校生は皆、IC定期を持っていて、改札のデータを調べれば、その電車に乗っていた人を絞れる」
と思い付きます。女子高生は36人に絞られますが、先頭車両に乗っていて痴漢に合った人はその中にはいませんでした。

行き詰まる凛々子と相原に、菜月が
「そういえば、隣のクラスに、その日から来なくなった子がいる」
と言いに来てくれました。駅に降りずに引き返したなら、データには入らない。凛々子と相原は、その女子高生の家に行きます。

その女子高生は、坂下あゆみ(向井地美音)。あゆみは村井が犯人だと言い、怯えます。お尻を触られて、怖かったけど、勇気を出して顔だけは見たとのことでした。でも、ショックで、次の駅で降りて、家に帰ったのでした。電車に乗るのも怖くなり、大好きな制服だったのに見るのもいやで、そなままクローゼットに押し込んだということです。

その話を聞いて、凛々子が怒りで拳を握りしめます。

凛々子は「被害届を出してくれませんか？」とお願いします。
「これ以上被害者を増やさないために、あゆみさんの力が必要です」
と言いますが、母親は
「周りに知られて、この子をこれ以上傷つけたくない」
と言います。あゆみには
「被害届を出したら、本当にあの人を捕まえてくれまか？」
と言われ、それ以上、何も言えなくなる凛々子です。

証拠が無ければ、起訴は出来ない。起訴できなければ、もう一度、あゆみさんを傷つけることになる。凛々子は、自分が冤罪を逃れたくて、罪を暴こうとしてるのではないかと、悩みます。
それを聞いた相原は
「分かってないんですね、自分のことが。被害者の話を聞いて、拳を握りしめる検事が、自分の事を考えるわけがない。いつも被害者の為に戦っています。だから、その心配は一切無用です」
と凛々子に進言します。
その言葉を聞いて、
「村井の痴漢の証拠を見つけないと」
と凛々子は気合いを入れます。

あゆみも、凛々子の言葉を思いだし、思い悩みます。

新しい証拠は見つかりません。そこへ、あゆみの母親から、被害届を出すと連絡が来ます。
あゆみは
「私みたいな子を増やしたくない。もう逃げたくない。もう一度あの制服を着て、皆と一緒に学校に通いたい」
と決心してくれたのでした。

そして、制服が、そのままクローゼットに押し込まれていることに気がつきます。

再び村井が取り調べられます。
村井は激しく否認しますが、被害届が出されたことと、あゆみのスカートからDNAが出たことを聞かされると、開き直り、
「服の上から触っただけじゃないか。大したことないじゃないか」
と言う村井に
「大したことなんです！」
と怒鳴る凛々子。
「一人の女性の将来が変わってしまうほどの大きな罪なんです。その事をしっかり心に刻んでもう二度としないと誓ってください！」
と言い渡します。

支部長に
「よく頑張りました」
と言われますが、凛々子は
「厳しく追求して、しっかり裏付け捜査をしていれば。判断の甘い部分がたくさんありました」
と反省します。

「君はもっと強い検事になる気がする。君はどう思う？」
と梅宮に問われる凛々子は
「気を引き締めて頑張ります」
と張り切ります。

港南支部の皆にも心からお礼を言う凛々子です。

そして、元カレの優希(大野拓朗)から「会えないか」と連絡が来ます。ソワソワする凛々子。

優希は凛々子の冤罪の心配と、仕事がニューヨークになったことを凛々子に伝えます。再び別れる凛々子と優希です。

そして、朝、家族に見送られ元気に出勤する凛々子です。

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感想！最終回の仕事と恋の結末が気になる！

人の一生を左右してしまう検事の判断は、本当に重いものですね。今回は、実は冤罪ではなかったから良かったですが。
でも、凛々子はきっと、冤罪は出さないでしょう。厳しい裏付け捜査をしなかったことを反省していましたから。

今回は本当に皆が一丸となって凛々子を助けようとしていました。
それは、凛々子がいつも一生懸命、誠実に、物事にぶつかっていく姿があってこそですね。

凛々子をマスコミから守る相原。埼玉地検から情報を仕入れてきた大塚。冤罪を心配して会いに来た優希。結構、凛々子さん、モテてますね。

来週はいよいよ最終回です。人が刺されてしまうようです。最終回にふさわしい大きな事件になりそうですね。

また見てみたいので、ちょっとネットで調べてみましたが、『正義のセ』を見れる動画配信サービスが２つありました！

「民放公式テレビポータルTVer」と「Hulu」です。

それぞれの特徴をまとめておきます。

 
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