前回は真弓(中谷美紀)と秀明(玉木宏)が話し合ってお互い言えなかったことを話し合えましたね。秀明はやり直したいと懇願しましたが、真弓は別れると決めました。
真弓は新たなスタートをきれるのでしょうか。
あなたには帰る家がある第7話(5月25日放映)のあらすじのネタバレと感想を始めます。


 


あなたには帰る家がある第7話(5月25日放映)のドラマのあらすじ

別れると決めれば

もうおしまい。確かに私達夫婦は終わった。いったんは。でも終わったから始まる気持ちもある。森永製菓夫婦は終わってからがおもしろい。。。。。

カレーショップこまちで真弓は大盛りのカレーを清清しい顔で頼んでいた。いいことあったのかと圭介(駿河太郎)が尋ねると離婚することにしたとスッキリした顔で言うのだった。
離婚経験者の圭介に何から始めるべきか手順を聞いていた。

しばらくしてから秀明がこまちにやって来て何とか離婚せずにすむ方法はないものかと言っていた。圭介は女は決めるまで時間がかかるが、一度決めたら覆らない。しかも真弓の性格なら400%ないと言われ、さらに落ち込む秀明だった。

またこまちで、真弓は離婚までのto doリストを作って愛川由紀(笛木優子)に見せしていました。由紀は結婚の何倍ものエネルギーを使うがするのかと聞いたが、甘くはないし、麗奈に迷惑かけるから悩んだけど、決めたら楽になったからと言うのだった。

離婚の話

真弓は市役所に離婚届を取りに行くと、丁度自分も取りに来た綾子がその様子を見ていた。

秀明は会社で、自分の不倫が原因だけど離婚したくないと検索したら早く別れろ、サイテー、奥さんかわいそうと罵倒の声しか出てこず目も当てられなかった。
そんなとき、森永桃(高橋メアリージュン)は秀明に「離婚するんですか?」と突然声をかけてきた。
茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)が契約を白紙にしたいと申し出た電話がかかってきた。
「奥さんに手を出したりするから」
とかまをかけたらあっさり引っ掛かった。
お客さまの奥様に手を出して契約が白紙になったらさすがに首なので秀明は黙っていてくれたらなんでもすると桃に約束することとなった。

真弓は家で離婚届を書こうとしていた。佐藤って書くのも最後かと思っていた。こんな紙一枚で終わるんだと思った。もう振り返らないと思い、最後の印鑑を押した。

離婚届に印鑑

チーズケーキを買って帰宅しても秀明は麗奈(桜田ひより)には無視され続け自分は生きてるのか不安になるほどだった。真弓は物でなんとかしようとするところは相変わらずだと思っていた。自業自得と思っていたが落ち込むのも無理ないと思ったりもした。しかし、これはかわいそうアピールと思い、ほだされないと思い直した。

やっと真弓に話しかけられて喜ぶと、パパが出ていく事、麗奈の親権や養育費の事だった。「本当に離婚するの?」と確認すると最後には記入すみの離婚届を出されて打ちのめされていた。麗奈には明日話すという。
離婚届を持ってさらに落ち込む秀明。

その頃、綾子も太郎に離婚届けにサインをするように言いました。太郎は結婚してから今まで綾子にかかったお金を全て払うように言いました。いくらか聞いても自分で計算しろと言ってふて寝をします。
綾子は「言うと思った」と心の中で思っていた。綾子はお金は少しずつ払うが、慎吾を欲しいと伝えたが太郎は応じようとはしなかった。

翌朝、太郎は綾子に持っていかれまいと、預金通帳と印鑑を肌身離さず持つようにしていた。

佐藤家で真弓は麗奈に離婚することを話すことにした。

娘に離婚を切り出す真弓

麗奈に話したらもう終わりだと思いながらも麗奈の部屋をノックした。離婚の事を話し、離れていても麗奈のパパには変わりないというと「いいんじゃない?もうパパとは暮らしたくないし。」とあっさり離婚を受け入れた。いよいよおわりだった。

綾子は慎吾に一緒に暮らそうと言ったが、どうやって暮らしていくのか、僕は行かないと断られてしまった。

書いたら終わりだと思いながら離婚届を仕方なくサインする秀明。間違うなと口では言ったが、本当に間違えなかったら少しがっかりする真弓だった。

逃げる綾子

綾子は、朝食の準備をしながら姑のいびりを聞いていた。みそ汁が辛いと言った姑を太郎がなだめている隙に床下に隠してあった自分名義の貯金通帳を持ち出して、勝手口から逃げるようにでていった。床には結婚指輪が置いてあった。
綾子はエプロンを外しながら走った。その表情は明るかった。

秀明は離婚届の印鑑を最後に押した。真弓は押したんだと思い、秀明は押してしまったと思っていた。

秀明の実家に報告が終わったら離婚届を出すと真弓は言った。
いつだされたかわからなかったら困ると秀明は言い出すので、真弓は一緒に出しに行くかと言いました。けじめつけて新しいスタートを切ろうといいました。
秀明は自分の部屋の整理を始めました。
真弓も整理をしました。結婚式のアルバムを捨て、婚約指輪を家計のたしに売ろうとパーカーのポケットに入れました。
そんなときゴキブリが出たが自分で頑張ると決めて真弓は頑張った。

秀明は誰もいないアパートで元々一人になりたかった、一人ばんざーいと叫んでた。
そこに来客のチャイムが…。綾子が訪ねてきた。
「これでやっと一緒にいられるね」と微笑むのでした。

秀明のところへやって来た綾子

秀明はそんな意味で一人暮らししたのではない。帰ってくれと言ったが、綾子は家を出て、ウィークリーマンションを借りている。貯金はあるが息子のために貯めていたお金だからあまり使いたくない。秀明のアパートで一緒に暮らしたいと言うのだった。修羅場にもなったしもう終わりだと秀明は言いました。

綾子は
「あんなことになったのは誰のせい?私に帰る家がなくなったのは誰のせい?」
と秀明を問い詰めるのでした。
秀明は元々は自分のせいかもしれないけどうちの家族にあなたがしたことはと言いかけるとしこういう恋人同士のケンカをしてみたかった、楽しいねと笑うのだった。秀明は疲れていた。

綾子は秀明の手を取り、
「私、あなたを手放せない。たとえあなたに嫌われても。だって愛してるんだもん。私、秀明さんと一緒に生きる、そう決めたから終わりを決めるのは秀明さんじゃない」
と言いました。
秀明は泣きそうになりながら頼むから一人にしてくれと綾子を追い出しました。
綾子はまた来るねと笑顔で去っていきました。

真弓は一通りのto doリストを終え、あとは離婚届を出すのみになった。

離婚届を出すのみ

カレーショップこまちで母に離婚のことを真弓は話した。真弓は姓を戻すと伝えると最近は手続きが面倒だからそのままの人も多いと母から言われたが、真弓はけじめだからと言った。

母親と話す真弓

母は離婚も悪いことばかりではない、心の健康を取り戻せたと話すのでした。母は離婚届を出したときに空の青さに気がついたと言っていました。圭介の元嫁も空気がおいしいと言っていたと圭介は語るのでした。

秀明と一緒に離婚届を出す日。市役所に入ろうとする真弓に秀明は、大トロを食べる約束を果たそうとランチに誘いました。こういう約束を覚えてくれているところはいいところだと真弓は思っていました。
4,800円もする海鮮丼に驚いたが、まぁ鎌倉のホテル代は48,000円だけどねーともう別れるから嫌みを言った。
かなり奮発した海鮮丼を食べて、真弓は離婚届を出しに行くのも忘れているようでした。秀明は怒っていてもおいしいものを食べるとすぐ笑うところはかわいいと思っていたことを思い出しました。

ランチを食べた後、よくデートした道を秀明は通った。真弓は思い出に浸らせる作戦かと思い、今度こそ離婚届を出しに行こうという真弓に秀明はもう一ヶ所付き合ってほしいというのでした。

そこは二人は思い出の浜辺にでした。秀明はアイスクリームを買ってきてローマの休日のようにしました。秀明は最後の足掻きをしていました。

真弓は憎まれ口ばかりたたくので、秀明と別れたあとはもう結婚できないかもと言われました。結婚なんて懲りごりだからと真弓は言い返しました。
海岸を歩いていると、秀明が浜辺でプロポーズしたことを思い出しました。真実の口まで砂で作って中に指輪を隠したのです。
映画の仕事をしていた秀明はお腹の中の麗奈と真弓を養うため、転職したと真弓に伝えたのでした。

真弓に話す秀明

ほどなくして真弓は、そろそろ離婚届けを出しに行こうと立った時に気付きました。売ろうと思っていた婚約指輪がポケットになかったのです。

ポケットに入れたまま忘れてて売ろうと思っている事を明かすと秀明は相談もなしにと呆れた。
秀明もどうせ別れるから言うが、そんな大きいパーカーのポケットに入れて忘れる?バカなのか?指輪いくらしたと思うのか?作りが雑だと言い放題した。
真弓ももらったものどうしようと勝手だ、雑な妻から解放されて良かったと言い返した。
浮気の事が蒸し返されると秀明が逆ギレしたのでそういうやつだと思ったと真弓はキレた。そしてお互いを佐藤さん、尾野さんと呼ぶことにした。

落とした婚約指輪を必死になって二人で探した。二人はプロポーズの事を思い出していた。
秀明はプロポーズの際、砂でローマの休日に出てきた「真実の口」を作り指輪を隠した。真弓が手を入れようとした時に波で、真実の口が崩れてしまい、指輪がなくなったかもしれないと聞いた真弓も驚いて指輪を探した思い出があった。

二人は同じことを思い出してるとわかり、大笑いした。
実は真実の口は朝から作っていて、秀明は一生の思い出になるからという思いがあった。
一生笑えると言いかけたところで真弓は真顔になった。結婚も離婚も同じことするなんて成長ないと言った。
指輪は見つからず、諦めて帰ろうとした。思い出とともに全部海に捨てたと思おうと浜辺を去ろうとした。

そのとき、秀明は近くで遊んでいた子供が作っていた砂のお城の飾りになっているのを発見した。
秀明と真弓はお互いに抱きついて喜びかけた。

結局この日は、離婚届を出せず、翌日真弓が一人で出しに行くことになった。

麗奈は学校帰りに楓から悩みがあるなら話してと言われた。麗奈はこっそり打ち明けることにした。

夫婦最後の夜。麗奈は秀明を無視したままだった。
秀明は真弓にベッドで手をつないでいいかと問いかけたが、真弓は「嫌です」と答えた。秀明はもう一言言ってほしかったがおやすみなさいとだけお互い話した。
翌朝、秀明は真弓に鍵を返してじゃ、と言って秀明は出ていった。
秀明の部屋には思い出のローマの休日のDVDが置かれていた。

空は青い?空気はおいしい?

秀明は会社で茄子田家の契約が白紙になったことを竹田(藤本敏史)に報告していた。自分の離婚の事も。

真弓は市役所で離婚届を出す前に何か忘れていることはないかもう一度to doリストを見返していた。そんなとき電話がかかってきた。

居酒屋で桃と飲みながらぼやく秀明。

秀明

ぼやきながら寝てしまった。桃は新人の頃慰めてくれたことが励みになっていた。失敗しても仕事頑張っていればいいことがあるといったとき、秀明は森永にもたれかかった。悪い気のしない桃。
すっかり酔っ払ってしまった秀明を桃はアパートまで送り届けた。
足元がふらついた秀明は桃に真弓と言いながら抱きついた。複雑な表情の桃。
そこへ綾子が現れ、ご迷惑おかけしてすみませんと秀明を連れて家に入ろうとしました。

桃は秀明を突き飛ばした。
「あんた、何やってるの?浮気も離婚も流されるままで、仕事だってそう。今まで自分から動いたことがあるのか、だから奥さんにも捨てられるんだよ、調子にのってんじゃねーよおっさん!」
と言い怒って帰っていきました。

その頃、真弓は太郎とスナックで飲んでいました。太郎は綾子はどこにいるのか秀明といるんじゃないかとぼやいていました。
真弓はたとえそうでも秀明とは離婚するので関係ないと伝えました。
太郎は、たった一度の浮気で離婚するのか、こらえ性がないと言い始めました。感謝が足りないという太郎に自分こそ奥さんに感謝してるのかと真弓は反論しました。太郎に比べれば秀明の方がよっぽどいい、感謝しろとか言わないし、話聞いてくれるしと秀明のいいところをあげていって真弓は気がついた。
真弓は秀明に電話した。

秀明は桃にこんてんぱんに言われたから部屋で落ち込んでいた。

秀明と会った真弓は離婚届を出しに行ったが、言い忘れていたことがあるから出せなかったと話した。

真弓は、秀明にありがとうと伝えた。
苦手なゴキブリを退治してくれたことや家族のために好きだった映画の仕事をやめて働いてくれたことなど話し、今まで守られていたと実感したと伝えた。これからは一人で麗奈を守り、幸せになれる方法を見つけると伝えた。二人で老後を過ごせないけど、どうか幸せになってください。
思い出は海に捨てられない。
パパと結婚してよかった、今まで13年間ありがとうございましたと言った。

秀明2

真弓2

秀明も「ありがとう‥ママ」と言い、熱い握手をして真弓は笑顔でその場から去っていった。

ありがとうと言う秀明

一人アパートに帰った秀明は、真弓と別れたことを激しく後悔し泣き崩れた。どの面下げてやり直そうなんて言えばいいのかと泣くのだった。

翌日、真弓は離婚届を提出し、結婚指輪を外した。市役所から見た空は青いのか?空気はおいしい?のかな?
これからだよなと思うのでした。

しかし麗奈は両親が離婚したことを楓に部活でばらされた。友達たちからもそよそよしい態度を取られ始めていた。

まとめと感想

今回は真弓と秀明のラブストーリーのようでしたね。綾子は来たら貞子くらい恐ろしいですが、もはや秀明の気持ちが戻ることはないでしょう。
女は決めたら進むのみですが、離れてみると秀明のいいところが見えるようになったのですね。復縁はあるのでしょうか?
それより麗奈が心配です。県大会の選手に選ばれた事を楓が妬んでみんなに秘密をばらしたのでしょうか。女の嫉妬はこわいですね。
次週もあなたには帰る家があるをお楽しみに。

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