韓国ケーブルテレビ史上第3位の人気を誇るtvnのヒューマンドラマ「シグナル」。

シグナル韓国

ブロファイラーのパク・ヘヨンは、ある日、謎の無線機からの無線を受け取ることに。それは、現在に存在しない、過去の人物からのものだった、と…..。ワクワクする興味深い内容です。

そして、なんと、この韓国ドラマシグナルのリメイク版が4月から日本で始まることに!

「シグナル」ってどんなドラマなのでしょう?そこで、この記事では、韓国ドラマシグナルのあらすじと結末をネタバレしちゃいます。最終回の感想も加えて、ご紹介しますね。


 


韓国ドラマシグナルのあらすじは?

未解決事件捜査チームのプロファイラーパク・ヘヨン(イ・ジェフン)は、幼い頃、同級生の女児が誘拐され遺体で発見された事件で、女児を連れ去った犯人を目撃し証言をしたが誰にも信じてもらえず、その事件は、未解決のまま15年が過ぎようとしていました。

パク・ヘヨン

ヘヨンは、そのために警察を信用できず、プロファイラーの知識も独学で勉強しました。

ある日ヘヨンは、廃棄寸前の無線機から男性の声を聞ききます。

無線機で交信

声の主は、15年前の未解決事件を追う刑事イ・ジェハン(チョ・ジヌン)でした。

イ・ジェハン

イ・ジェハン刑事は、ヘヨンに時効まであと数日となった未解決事件の有力な手がかりを教えてくれました。

その後、ヘヨンは、未解決事件捜査チームの刑事のチャ・スヒョン(キム・ヘス)と協力して事件を解決することになります。

スヒョンは、ジェハン刑事の後輩です。

チャ・スヒョン

その後も半信半疑ながらイ・ジェハン刑事と無線での交信を続けるヘヨンでしたが、ある日イ・ジェハン刑事が過去の人間である事を知り驚きます。

実は彼は、ある事件後に、失踪し見つからないまま15年が経っていたのでした。

そして、チャ・スヒョン刑事はイ・ジェハン刑事を慕って、ずっと探していたのでした。

 

ヘヨンがジェハン刑事のことを調べ始めると、それを警戒する人物がいました。

当時ジェハン刑事と強行班で一緒だった局長ボムジュと係長のチスです。

当時ジェハンが担当していた事件と失踪の原因、そしてヘヨンの兄が犯人にされた事件、様々な未解決事件は、複雑に絡み合っていたのでした。

綿密に描かれた伏線

ヘヨンとジェハン刑事は不思議な無線機で連絡を取り合いながら次々と現在と過去の事件を解決していきます。

その度に過去と現在が自然に塗り替えられていきます。

ジェハン刑事の目的は何なのか?

そして、失踪した彼は、今どこに?と、いうのがこのドラマのあらすじと見どころだと思います。

さて、結局結末はどうなるのでしょう?気になりますね。次は韓国ドラマシグナルの結末をネタバレしちゃいますね。

韓国ドラマシグナルの結末をネタバレ!

ヘヨンの兄ソヌが冤罪をかけられ、亡くなったのではなく殺されていたこと、それを調べていてジェハンが失踪したことを知ったヘヨンは、ジェハンが収賄事件で失踪したと発表した警察内部の人間に仕組まれたことではないかと疑いだします。

ジェハンはヘヨンの兄の冤罪事件を担当していたのでした。

そして、係長チスはジェハンとその事件で出会っていました。ジェハンは、議員の息子が犯人だと気付いたのですが、ボムジュはヘヨンの兄が犯人だとしました。

現代のヘヨンは、ジェハンの身が危険なので兄の事件は諦めるように話すがジェハンは聞きません。

ヘヨンはスヒョンとともに事件を再調査をし始めました。

ボムジュと関係する金融業者ソンボムの家の敷地内でジェハンの死体が見つかりました。悲しみにくれるスヒョンとヘヨン。

その後ヘヨンは事件をソンボムに過去の事件の詳細を聞こうと危険な中、会いに行った時、銃撃され危篤となってしまいました。

最後の無線連絡

そして、目覚めると過去が変わっていました。ヘヨンは交番勤務のままで、ソヌの冤罪は晴らされていました。

過去のジェハンから、ヘヨン宛に議員の汚職を暴くフロッピーディスクが送られており、消印を見てその町を訪れると、スヒョン刑事もいて2人でジェハン刑事のもとに向かう場面で終わりでした。

韓国ドラマシグナルの最終回の感想は?

現在と過去の刑事が協力して自身が関わる未解決事件の解決に向けて努力をしてきたけれど、その過去は、やはり変えられないのかな、と思っていたところ現代のヘヨンが銃撃されたことで、過去が塗り替えられたという内容ですね。

ヘヨンの兄の冤罪も晴らされ、ジェハンも死なずにすみ、ヘヨンも無事です。

ジェハンが撃たれそうになった時に、同僚たちが守り、ジェハンは撃たれずに済みました。

ジェハンの死体を見て愕然とした結末ではなく、身を隠していたジェハンのもとへ行くために車を走らせる場面で終わっています。

韓国ドラマでお得意の結末、その後どうなったかご想像にお任せ、という感じでした。

諦めなければ未解決事件は解決できる、というメッセージなのでしょうね。

最終回は心配していたこともすべてすっきりとした気持ちで見終えることができました。

まとめ

現在と過去を行き来して、起こったことが塗り替えられていくドラマは今までも見たことがありますが、過去の刑事と現代の刑事が無線で話しながら未解決事件を解決していくという内容は、今までになく新鮮なストーリーでおもしろいドラマだと思います。

そして、複雑な内容のドラマをすっきりと見せてくれて、さらにおもしろくさせるのは、俳優さんの演技力とドラマのスピード感だとこのドラマを見て、とても思いました。

さて、いよいよもうすぐ日本リメイク版の放送です。日本の俳優さんがこのドラマをどこまで、表現できるか楽しみですね。